【 Tonの推薦CD 】



このページでは、私が持っているCDの中で素晴らしく思い出深いものを紹介します。
私は、基本的に’70&’80の洋楽(ハードロック、ヘヴィーメタル)が好きですけどね。
あたり前ですが、困った事にその時購入したものはほとんどレコード盤なんですよね。(^_^;)
いきなり数多く紹介するとネタが尽きるので、徐々に展開していこうと考えています。


『 GOOD EVENING WONDERFUL FIEND 』 THE WILLARD

Good_Evening_Wonderful_Fiend 1.JOLLY ROGERS
2.BORECIDE BOYS
3.GOOD EVENING WONDERFUL FIEND
4.NIGHTMARE
5.VANGUARD
6.TOO MUCH LOVE LIKE HELL
7.THE END
8.BORN IN THE FAR EAST END
9.LAY TO REST
10.BONDAGE DREAM
11.VAIN FOR YOU (CONGRATULATION)
12.C’MON WHIPS
13.SEARCH AND DESTROY

私がTHE WILLARD(ジ・ウィラード)なるバンドを知ったのは、1985年の夏に名古屋の某レコード店にある輸入盤を探しに行った時である。お目当てのレコードはなかったが、折角名古屋まで出てきたので、ついでに自主制作盤のコーナーに置いてあったレコードを見ていた中に、このアルバムがあったのである。その時の印象は、チープなジャケットばっか見た中では品を感じた数少ないジャケットだったと言う印象だった。それから数日後に、テレビ番組(5時SATマガジン?)で本格的に活性化した日本のインディーズの特集の中で、「日本インディーズ史上最初に1万枚セールスを突破したアルバム!」と紹介されてビックリ。慌てて某レコード店に行ってアルバムを買ってきたものである。(^_^;)
結論を言えば、歌はお世辞にも上手くない。しかし、独特な詩をスリリングなビートに乗せて表現している作品は、当時尖がっていた若かりし自分には合っていた。それは日本のパンク・バンドの理想とも思えたぐらいである。1986年にメジャーレーベル(東芝EMI)と契約し、発表した作品はどれもパンクと言う枠にこだわらないものであり、いい意味で、常にファンの期待を裏切り続けていた作品であった。そこには名曲「LIGHTNING SCARLET」や「RUN ”CINDY” RUN」が生まれた。
よくビジュアル系の元祖のように言われているようだが、これもこのアルバム発表から立て続けに生まれた伝説を体験している者たちが活躍しているからであろう。THE WILLARDを知らない人で興味がある方は一度聞いて欲しい作品である。尚、当時のレコード盤にはLは未収録だったと思う。

<1998.11.23.>



『 PEARLY 』 和久井映見

Rearly 1.抱きしめたいのはあなただけ(overture)
2.むかえにこないで
3.始まりの夏
4.さよならを言わなかった
5.いつか信じさせてね
6.Shining Day
7.フォト・スタンド
8.近くて 遠い人
9.どこにいてもだれといても
10.抱きしめたいのはあなただけ(remix)

ここで和久井映見を持ってくると、私の事を知っている人は『いい加減にしろ』、『ふざけるな』、『キャラにないぞ』と言われそうだが...(^^ゞ 断っておきますけど、私自身、決して和久井映見のファンではないんですよ。(^_^;)
収録曲を見て関西の競馬ファンなら気がつくかもしれませんが、このアルバムを聴く(購入)きっかけは、当時、KBS京都の競馬中継のあるコーナーでIがBGMとして使われていたことなんです。以前から心地よく耳に残ってた曲だったんですが、まさか和久井映見が歌っているとは思いもよらなかった訳で、これをきっかけに新たな発見がありました。それは、女優なのにコンスタントにCD(アルバム)を発表していた(している)ことで、このことは意外に知られていない筈です。
このコーナーに挙がるだけあって(?)作曲陣(林哲司、楠瀬誠志郎など)はしっかりしています。実は聴いてビックリ、かなりまとまっているんだ。勿論、今でもIを聴くと当時活躍していた騎手・競走馬・調教師の顔が浮かんできて懐かしさに浸るんですよね。まぁ、騙されたと思って聴いて下さい。
最後に、私が知っている限りでは、このアルバムを認めていたのは、KBS京都と木島平のゲレンデしかない。(^_^;)

<1998.11.23.>



『 NEW−S 』 T−SQUARE

Megalith 1.MEGALITH
2.ガーディの夢
3.真夏のためいき
4.LITTLE LEAGUE STAR
5.YOUR RESTLESS EYES
6.MIDNIGHT CIRCLE
7.THE SUMMER OF ’68
8.NAB THAT CHAP!!
9.ROMANTIC CITY
10.WHEN I THINK OF YOU

このアルバムからTHE SQUAREからT−SQUARE(T−スクエア)へバンド名を変更。バンド名、メンバーも新しくなって、パワーアップした感じ。@はT−SQUAREには珍しく、とても攻撃的な曲で一番気に入っている作品である(当ホームページのトップページで流れています)。よくテレビ番組等でBGMで使われるCもスピード感がありカッコイイし、LIVEで聴いたGも渋いくて印象に残っているし、最後のIではロマンティックにエンディングを迎えるわで、作品としてはもう完璧な様式美(この言葉は死語かな?)。これ以降続くT−SQUAREのアルバムの中でも、これは一押しの作品。是非、聴いていただきたい。
今年、サックスの本田雅人が脱退(キーボードプレイヤー和泉宏隆も)したのが残念であるが、改めてこのアルバムを聞き直して、彼のサックスは最高だと認識した。

<1998.11.23.>



『 DISCOVERY 』 ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA

Discovery 1.SHINE A LITTLE LOVE
2.CONFUSION
3.NEED HER LOVE
4.THE DIARY OF HORACE WIMP
5.LAST TRAIN TO LONDON
6.MIDNIGHT BLUE
7.ON THE RUN
8.WISHING
9.DON’T BRING ME DOWN

奇才JEFF LYNNEが率いるELOはポップ感覚豊かな曲を数多く提供し続けている。その中でもこのアルバムは、私が一番好きなアルバムであり、70年代を代表するアルバムでもある。また、当時ELOはTHE KNACK、CHEAP TRICKと並んでBEATLESの後継者として期待されていたバンドでもあり、ポップ好きなファンから愛されているバンドであった。もっと評価されていいバンドの1つである。
このアルバムからはTOP40に4曲入りそのうち@、HはTOP10入りしたほど、高質な曲で構成されている。20年近く経った今聴いても色褪せないところが、そのことを証明しているであろう。私にとってはいささか(今風で言うところの)可愛い過ぎて似合わないと言われそうだが、洋楽ファンを自称する方なら是非聴いて欲しい作品である。このあとに、あのOLIVIA NEWTON JOHNとの共作(?)『XANADU』がヒットする(1980年)。

<1998.11.23.>



『 OLURUM SANA 』 TARKAN

olurum_sana 1.SIMARIK
2.IKIMIZIN YERINE
3.OLURUM SANA
4.SALINA SALINA SINSICE
5.GECENIN URKEK KANATLARINDA
6.KIR ZINCIRLERINI
7.INCI TANEM
8.BASINA BELA OLURUM
9.UNUT BENI
10.DELIKANLI CAGLARIM

11.BENI ANLAMA


(文字化け防止のためアルファベット表記)

このアーティストはトルコポップス界のトップアーティストのTARKAN(タルカン)である。実は旅行前からトルコポップのCDを購入しようとトルコポップスの流行を調べていたら、このTARKANが一番人気のあるシンガーとわかっていたので、楽しみにしていた作品である。また、トルコ人のアイチャさんに尋ねても1位がTARKAN2位はSEZEN AKSUと答えていたぐらいだから間違いない。そして、このアルバムは最新アルバムである(現地では日本円で1500円程度とかなり安い!)。
全体的に爽やかでポップな曲調が多く、日本でも十分通用するレベルと判断できるものである。日本デビューするのもそう遠くないのでは?本当にデビューしてくれることを望むばかりである。このアルバムは、旅の記念品的な要素が強いが、意外なほどに出来が良いのも事実でる。オープニングの曲はノリがよく売れると思うし(“ちゅっちゅ”は面白い)、トルコ民謡風の曲調であるGは傑作で、スロー・ナンバーであるJは絶品である。イメージとしては、基本的にフォーク&ダンスで構成されていて、1980年中のADAM ANTのような感じである。現在、夫婦揃ってお気に入りのアルバムである。

<1998.12.31.>



『 Carry Out 』 本田雅人

carry_out 1.Calling The Sun
2.Mermaid Kiss
3.Blue Black
4.Happy Go Lucky
5.Jazzの世界旅行
6.Marina Piccola
7.ヒマワリ
8.今昔物語
9.Running High
10.On The Wind
11.夏の終わりに
本作品がT−SQUARE脱退(卒業?)後ソロ2作目の作品になる。私が本田雅人さんの存在を知ったのはT−SQUARE在籍時からで、実は決して早い方ではないが、伊東さん脱退後のT−SQUAREを支え、飛躍させたのは文句なく本田さんの質の高い作品と表現力豊かな演奏であることは明白。本当に本田さんの曲は素晴らしいものばかりであった。本田さんの抜けたT−SQUAREのサウンドはもうひとつなところから、本作品が発表されるのを首を長くして待っていた。
本作は全体的にポップさを前面に出した感があるものの、御約束のスピード感ある曲D、Hもあり、バラードJもあり、テレビ番組のBGMで使われそうなノリノリな曲@、F、前半・後半の流れがカッコイイGと物凄く曲調が幅広い。これもテレビ・ゲーム音楽からSMAP、松田聖子、渡辺美里、PRINCESS*2、THE BOOM、氷室京介、角松敏生、竹内まりや、やしきたかじん、鳥山雄司など幅広い活動から培った実力からであろう(兎に角経歴が凄い)。同時に、各種SAX、GUITAR、BASS、PIANO、DRUMSなどを全て演奏し、マルチプレイヤーぶりをこれでもかぁーと発揮するなどの大活躍。間違いなく今年の最高傑作だ!
そして、作品の質を知らない滋賀県のCD販売店は後悔することになるだろう。(謎爆)

<1999.07.27.>



『無罪モラトリアム 』 椎名林檎

無罪モラトリアム 1.正しい街
2.歌舞伎町の女王
3.丸の内サディスティック
4.幸福論(悦楽編)
5.茜さす 帰路照らされど・・・
6.シドと白昼夢
7.積木遊び
8.ここでキスして。
9.同じ夜
10.警告
11.モルヒネ
昨年の2月に発表された椎名林檎のファーストアルバムがこの『無罪モラトリアム』である。実は椎名林檎自身の存在を知ったのは、1999年8月頃に見たテレビの深夜番組である。その時聴いたAとGに心を揺さぶられアルバムを購入した。まず、全曲椎名林檎自身の作詞・作曲とは恐れ入った。これほどの才能をもったミュージシャンは宇多田ヒカルと双璧と私は考えている。このアルバムを聴いた印象(アーティスト椎名林檎の印象も)は、個人的には戸川純が発表した『玉姫様』に手法が似ていると考えた。それは、NASTYな歌詞を連発し、パンク調のギターやベースが唸るサウンドは、最近支持されている女性ミュージシャンとは明らかに異なり、大抵敬遠されがちなものである。しかし、そこはものの移り変わりの速いこの世の中。意外なほどに幅広い年齢層に支持されているから、よっぽど作品が素晴らしいのであろう。そんなNASTYな曲の代表作がA、Bであろう。また、歌詞的に@からA、Bの曲順は物語風でバツグンである。対局する作品として、女性の切なさを歌い上げているD、G、Hはなかなかの作品で、このギャップがまた堪らない。また、D、Gは武者修業時代に培ったと思われる英語力も披露している。これほどまでに私の好み(趣味)に合った女性ミュージシャンは珍しいと思う。

<2000.05.01.>



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