妊娠日記

妊娠2ヶ月

妊娠4週


11月9日(金) 3週6日
妊娠検査薬にて、陽性反応がかすかに出る。
薄い・・・。
即座に連想したのが「ケミカルアボーション」。
一時妊娠反応が出るだけで、重い生理が来るやつ。
あの時も、こんな風に薄〜い陽性反応だったんですけど…。
naoさんも「まだわからないね…」というような感じ。
そう、これまで3度も陽性反応が出たけれど、うちには そーた一人しか生まれていないのだ。
安易に「生まれる!」なんて思えない。
まずは化学流産の時期を乗り切って、そしてしばらくしたら 病院で確認、更にしばらくは初期流産の兆候に注意し、 12週が近付いてきたら大丈夫かな?という感覚である。
はっきり言って、まだ全然妊婦になった気はしない。
数日後に生理が来るかもしれないしなぁ・・・という 感覚である。
それにしても、ちょっと検査するのが早すぎたようだ。
もう少し後だったら、もっと濃いラインの妊娠反応が 出たんじゃないだろうか。

注(後日記載):
9週の診察で胎児の大きさから予定日が算出された。
それに基づいてさかのぼるとこの日は3週6日ということに なるが、多分実際の周期は4週2日くらいではないかと思う。 3週では妊娠反応は出ないとされているし、自分で計算した ところ4週に入っているはずなのだ。



11月10日(土) 4週0日
ホームパーティーに招かれる。
運転手なので元々飲めないけど、もしやこの先 妊婦で飲めなくなるという展開になるのでは・・・ と思うと少しぞっとする。
特に初期・6〜8週はアルコールが神経系の形成に影響を受け易い 時期(うろ覚えだけど)だったような気がするので要注意 である。
でも安定期に入ったら、たまにグラス1杯くらいは飲んで しまうかも・・・。
このまま妊婦に突入したら、授乳も加えて1年半くらいは 飲めそうにないなぁと思ったら、ちょっと暗い気分に なった。
一応「次は一緒に飲みましょう!」と皆さんに元気に 応えておく。



11月11日(日) 4週1日
こうなってくると、次に気になるのはツワリである。
ツワリ、実は春先の妊娠の時は、そんなに感じなかった。
調子が悪かったが、だるさや頭痛が多く、そーたの 時のような“吐き気”がほどんどなかったのである。
まるで月経前症候群のような状態。
今回もそんな症状だったら、またダメなのかなぁと疑って しまいそうである。
5〜6週から始まる人が多いというから、まだ感じなくて 当然かもしれない。
二人目妊娠前は、よく「想像妊娠」になってツワリっぽさ まで感じていた。先月も先々月も、naoさんに「キモチワルイ〜」 と訴えていた気がする。(そして狼少年のように 何も信じてもらえなくなった。)



11月12日(月) 4週2日
そーたと一緒に昼寝をしていて、気が付いたら気分が 悪くて吐きそうだった。
本当にツワリ、始まったっぽい・・・。

しかし初期だからといって、二人目の場合はダラダラと 寝て一日過ごすことが出来ないんだなぁ。
今日はつらいからゴロゴロしてよう、とか、そういうのは 不可能である。
絶対安静!なんていうのは、そーたをどこかへ預けない 限りは無理。
今日も結局、駅の近くの線路が見えるところまで歩いて しまう。おやつの後、ベビーカーにそーたを乗せて散歩 することが多いのだ。
駅までは徒歩15〜16分くらいなのだが、ゆっくり歩いたり 電車を見たりいろいろやっているうちに1時間以上も かかってしまったりする。
その後家に帰って来て、夕飯の支度を始めてご飯の時間になって お風呂に入ってハミガキ・絵本のあと寝かし付けをして、 ノンストップで毎日からだを動かさなければならない。

私にとって大事な日常。
もう一人欲しいけど、でも「出産まで毎日じっと してないと流産してしまいますよ」と言われたところで 私はじっとなんてしていられないと思う。
今の、そーたと過ごす時間はかけがえのないもの。
体を休めなくちゃと思っても、そーたが電車を 見る時の興奮して喜んだ顔が見たくて出掛けるし、 手料理も作ってあげたいし、夜の時間を安心して 過ごしてほしいし。
もしかしたら、何が何でも二人目を欲しい訳ではないの かもしれない。
しかしこの生活の中で無理なく育ってくれるの なら、本当に、それに越した事はない。



11月13日(火) 4週3日
そーたがお兄ちゃんになるかもしれない。
お兄ちゃんかぁ。
信じられない。
もし二人目が生まれたとしても、私にはそーた以上に その子を愛する自信が全くない。
そーたより愛しいわが子はいない、と思う。 (「二人目も可愛がれるか自信がないと多くの人は言うけれど、 2番目の子が生まれると それはそれでとても可愛いものなのよ」という話は 本当なのだろうか)

そーたがお兄ちゃんになるのを、少しかわいそうだと 感じてしまう。
独り占め出来たはずのママが、自分より小さい誰かをずっと 抱っこしている。
考えただけで、心が痛む。
二人目以降の子は生まれた時からライバルがいて、 親を独占出来ないという辛さがある、ということだけど…。 最初からライバルがいる方が途中でライバルが現れるよりも 精神的ダメージは少ないように思う。
突然ママが赤ちゃんを抱っこする生活になって、そーたは 自分が裏切られたように感じたりしないだろうか。
どのくらい、わかってくれるだろうか。
そういう一連の葛藤を体験してこそ、心が育つものなのかも しれないけれど…。
ちょっと気が重いと感じる部分である。



11月14日(水) 4週4日
そろそろ5週に入った頃かと思うが、まだ病院に 行く予定はなし。
まだ胎嚢が見えるかどうかくらいで、きっと 心拍は確認出来ない。
それでも子宮内に着床してるかどうかくらいは 判るのだろうが・・・無駄に何度も足を運ぶ必要は ないのである。
6〜7週くらいの、心拍がはっきり確認出来る時期に なってから受診する予定。



11月15日(木) 4週5日
午後からずっと気持ちが悪い。
夕食の準備をしている最中はまだ気が紛れるが、昼寝〜午後の 散歩のあたりの時間帯は、明らかに車酔いのような 気分の悪さ。

昨日、自分で書いたプレママダイアリー1を読み返して みた。
5週に入ると炭酸水が活躍したらしいので、早速 買ってみる。砂糖の入っていない、甘くないただのガス入り ウォーター。
うむ、結構いける。役に立つなぁ日記って。



11月16日(金) 4週6日
以前から、時々、家の前の道を工事している。 車で出かけて帰宅しようと路地を入ったら、ガードマンに 止められた。
家の前、アスファルトの舗装工事をしたてで高温になっているの で、通れません!とのこと・・・。
えええ??
車をどこに停めておけというの・・・。
仕方がないので歩いて4〜5分のところにある公園の脇に 停めておいた。
ここからが、問題。
ホームセンターとスーパーでしこたま買い込んだこの商品、 どうしよう。とりあえずホームセンターのは車内に放置。 しかしスーパーの袋の中には生モノもあるので早く家に 運ばなければならない。
ベビーカーを持っていなかったのが本当に災難。そーたを 連れて、重い袋を両手に提げ、もう泣きそう。
私、妊婦なんですけど!!流産するかもしれないんですけど! と、心の中で叫ぶ。
やっとこさ帰宅。
もぅ〜、カンベンしてっ。


妊娠5週


11月17日(土) 5週0日
自宅でケーキバイキングの会。
こぅちゃん(8ヶ月児)も初参加。
そーた、こぅちゃんを見て、すっごく警戒している。
普段、独占欲丸出しにすることなんてないのに、電車の オモチャを取られるのを嫌がって両手に握り締めていたり…。
まだ小さくてお話の出来ないこぅちゃんのこと、 不思議な生き物のように見えるのかなぁ。
優しくしてあげようね、“いいこいいこ”してあげようね、 と話しかけてみても、「イヤイヤ」と首を横に振るばかり。
・・・。
弟か妹が出来たときに、うまくやってくれるのか!?と、 非常に不安な母です。

ちなみに妊娠したことに関しては、来てくれた友達にもまだ 秘密。
またダメだった時、それを周りに知らせるのが憂鬱だから。
不必要に誰かをがっかりさせたり、暗い気持ちに させたりしたくないのだ。
あと1ヶ月くらいは黙っているつもり。少なくとも3ヶ月に 入るまでは。



11月18日(日) 5週1日
そーたの時はツワリの時、グレープフルーツジュースに はまったなぁ・・・と思い出した。
試しに買ってみたが、ちょっと甘すぎて飲みにくい。
炭酸水で割ってみたら、これがいける!
無糖の炭酸水8割に、ジュースを2割。
ごくごく、しゅわしゅわ、胃の上の方の、何か込み上げてきそう なあたりを、溶かしてくれるような感じの爽快感。



11月19日(月) 5週2日
母子そろって風邪をひいた。
2人とも、咳がゴホゴホと出る。そーたは平気な顔を して元気にしているが、私にはしんどい。
内科に行きたいところだが、現在恐らく妊娠5週。
胎児に薬剤の影響が最も出やすいと言われている時期である。
妊娠初期に、風邪ひくなんて大馬鹿・・・。
ツワリで気分は悪いし、頭はぼーっとしてだるいし、 咳で苦しいし、この体でそーたの面倒みなきゃいけないのが厄介。
とりあえずそーたを小児科へ連れて行かなくちゃと思うが、 それもしんどくて先延ばし。自分も産婦人科に行って早いとこ心拍を 確認してもらって、風邪を放っておいて大丈夫なのか先生に 相談した方がいいんじゃないかと思うのだが、いやまだ せっかく行っても6週に入ってないと心拍が出ないし、 土曜日でないとそーた連れて産婦人科の診察は無理だし、などと 逡巡する。
あぁ、風邪がうらめしい。



11月20日(火) 5週3日
前日にひき続き、風邪がひどい。
ツワリもひどくなってきていて、もう風邪で辛いのか ツワリで辛いのかよくわからなくなってきた。
児童館が開放されている日だが、風邪菌を持っているので もちろん行けない。
とりあえず駅の方まで散歩・・・と思ったが、途中で 燃し火の匂いに絶えられなくなって引き返す。
うちの周りは住宅地なのだが、少し離れた所に小さな川が 流れていて、川沿いに畑やら果樹園やらがある。
畑でよく、火が炊かれているのだ。
明らかに違法だと 思われるのだが、焼却炉のある大きな家もある。
この田舎臭い燃し火の匂いがどうしても気持ち悪い。 吐きそうだ。
外では全然時間が潰せず、結局家の中で過ごす時間が 長くなる。早く風邪を治して、児童館に連れて行きたい なぁ。



11月21日(水) 5週4日
昨夜から悪寒がひどく、思うように動けなくなった。
naoさんに会社を休んでもらう。ちょうど展示会期間中で 休みやすい時期だったみたい。好都合。
この風邪をどうしたらいいのか、産婦人科医に相談したくなって ついにクリニックへ行く。
本当は次の土曜日あたりの、確実に心拍が出る頃に行こうと 思っていたのだが、風邪のことを相談してみたい。
卵黄嚢は確認できたので、子宮外妊娠の恐れはなくなった。
しかしやはり、あと一歩というところで心拍が見えないサイズ。 小さい…小さすぎる。
風邪に関しては、市販の外用薬(喉に吹きかけるスプレーなど) なら使っても差し支えないが、内服薬はやはりご法度とのこと。 何か奥の手(胸に貼ると気管支が広がって咳が楽になる 貼り薬とか)がもらえるんじゃないかと思っていたが、 甘かった。
「風邪は薬で治そうと思わないこと!とにかく休養! 少しでも長く寝てください」
だそうだ・・・。
夫が家にいてくれるので心強い。
ただでさえツワリで気分が悪いのに、風邪なんかひいて しまってものすごく心細いのだ。お腹の 赤ちゃんは気になるしそーたの様子は気になるし、一人で そーたの面倒を見るのはかなり精神力がいる。
買い物も散歩もそーたとnaoさんで行ってもらい、夕飯も作って もらい、お風呂から寝かし付けから全てやってもらう。
意外と頼もしくてびっくりするくらいだ。
夕方からは熱が出て、更に苦しい。悪寒はますますひどくなる。



11月22日(木) 5週5日
昨晩、そーたと別々に寝た。
こんなことは初めてだ。
naoさんとそーたで寝室に、私はリビングに布団を敷いて寝る。
私の咳込みが激しくてそーたを起こしてしまっては いけないし、私も日中寝てばかりなので夜はしょっちゅう 起きてしまうので周りを気にせず済むよう一人でいたかった のだ。
結局喉が痛くて30分おきに目を覚まし、ジンジャーティーを すすったりミカンを一房づつ食べたり、濡れガーゼを挟んだ マスクを付けたり外したり、電気を付けたり消したり しながら一晩明かした。
何と今日も夫が休みを取ってくれた。一日ゆっくり出来て、 ほんとうに幸せ。
そーたは完全にnaoさんに懐いてしまった。子どもというのは 自分のことを真剣に世話してくれる人をわかっているのだ。
家事もやってもらい、身体を休められた一日。 安心して養生できる。
風邪の辛さががピークの二日間をnaoさんに代わってもらい、 私の回復も早まった様子。
夜にはだいぶ楽になってきた。熱も下がった。ほっ。
寝てばかりいるので今度はツワリの方がしんどい。 ツワリの時は緊迫感を持って動き回っていた方が症状が 軽いのだ。

それにしても、妊娠初期に風邪をこじらせるもんじゃない、 とつくづく思った。こんなことは懲り懲りだ。
そもそも私は風邪をひいたら医者にかかって効く薬をもらって しっかり飲んで、早いところ治す主義なのだ。 風邪に関しては、身体の免疫力だけで咳や熱と戦う自然派主義 ではないのだ。
この冬はマスクやうがい薬をしっかり使おう、と念じるように 思うのだった。



11月23日(金) 5週6日
本当に、出来るだけじーっと横になって布団をかぶって 過ごしていると、風邪って良くなるものなんだなぁと思った。
昨晩は喉の痛みに起こされることもなく続けて何時間も 寝られたし、今朝も身体が楽になっているのがわかった。
大事を取って、今日は無理せずのんびり過ごす。
そーたの方は、まだ薬を半分も飲んでいないのにほとんど 治ってしまったような感じ。
私、薬がなくても長引かずに済んで良かった。naoさんの お陰に他ならない。ものすごく感謝している。
naoさんも、今度こそちゃんと育ってくれることを強く 望んでいるし、ちゃんと私の身体を大事にしてくれているのが わかる。非常に有難いことだ。
それにしても、風邪が良くなったのに食べ物が美味しくない というのは悲しすぎる。
ツワリが着々と魔の手を伸ばしている。
大好物のチョコレートも、食べた後に「うぅ〜!」と唸りたく なるほど気持ちが悪くなる。
朝はまだ良いが、午後〜夕方〜夜と、ずいぶん気持ち悪く なる。夕食の頃が一番ひどい。車酔い。船酔い。 これだ、まさしくツワリ…。
それでも、そーたの顔を見ると癒される。
いつもニコニコしているそーた、こんな子がまた出てくる のなら、ツワリくらい余裕で耐えられる!と思う。
そーたが可愛い盛りで良かった。
「こんなのが、もう一人・・・」と考えるだけで 嬉しくなる。
いやまだ6週あたりだから余裕だなんて思うのかな。 まだ始まったばかりだ。あと1ヶ月は辛抱しなくては。
1ヶ月って、誕生日もクリスマスもその辺りだ…。 イベントの時期までには、ちゃんと食べられるように戻って くれているといいんだけど。


妊娠6週


11月24日(土) 6週0日
寒くなってきて、週末に鍋物なんかやろうと思ったら、 やっぱり欲しくなるのはワイン。こっくりした赤ワイン なんて飲んだら最高に美味しそうなのにな〜と 思いながら、スキヤキ(豚スキだけど)をつついた。
はぁ、この間はひろこさんと飲んで楽しかったなぁ… 次に心ゆくまで飲めるのって、授乳期も含めたら一年半以上後 なのかしら、と途方に暮れる。
しかし、ワイン以前に鍋物が思うように食べられない。
ほとんどの食べ物が、美味しいと思えない。
ひどい。
そして胃痛。
私のツワリ症状の一つとして、胃痛が挙げられるのだ。
便利なことに、プレママダイアリーという自分で書いた 過去の日記があるため、だいたいの傾向がわかる。
「これこれこうなった場合、その後こうなることが多いな」
という感じ。
過去の日記に従順に、今回の私も胃が痛む。
コーヒーが飲めないし、長時間の空腹もダメだし、 食べ過ぎることも出来ない。
胃痛、結構辛い。
確かそーたの時、妊娠後期も胃痛で悩まされた。 ものの本によれば、妊娠初期に消化器系の働きが 鈍くなるのはよくあることなのだ。
前回は流産の心配のしすぎで胃がキリキリしていたのかと 思いきや、実は臓器の働きが低下していたらしい。
そして美味しくなってきたのは柑橘類の酸っぱい物。
興味深いことに、日を追うにつれて口が欲するようになる。
今美味しいのが、梅干し。川崎のお父さんの作った、 すごく酸味の強いやつ。これがあれば、ご飯も豆腐も食べ られる。
そしてグレープフルーツジュース。少し前まで 甘すぎる気がして炭酸水と混ぜて 飲んでいたが、今はそのままが美味しい。
それから旬の走りのミカン。まだ酸味を多く含んでいる やつが美味である。
酸っぱいものなんて食べたくならない妊婦も結構いるみたい だけど、私は典型的に食べたくなる。酸っぱいといっても お酢系の酸味は臭くて全く受け付けない。果実の酸味 でなければダメ。

まだ心拍が確認されていないのに、このツワリっぷり。
多分お腹で生きてるんだろうなぁと思ってしまう。



11月25日(日) 6週1日
相変わらずツワリ。
好きなはずの甘い物も、食べたあとに気分が悪くなって しまって食べられない。
料理するのがきつい。
味噌汁の匂いがもわ〜っとくると、吐きそうになる。
一番ダメなのが魚。
口に入れた途端に「不味い!!」と顔をしかめてしまう。
今夜はブリの照り焼きを作ったのだが、naoさんもそーたも美味しい と食べているのが信じられない光景だった。
生ゴミみたいな腐った匂いがして、私には食べられない。
豆腐に梅干しをたっぷりと乗せたものが、私のメインディッシュ。
なんだか食べられる気がして、ポテトチップスを 買ってみたら食べられた。
塩気と油っぽさがいける。普段全然食べないのだけど、 無性に食べたくなった。
だけど身体に悪そうだし、あまり常食したくないな。

そーたは5日間もパパと一緒にいられて、ものすごく 幸せそうだった。お風呂も寝かし付けも一緒。 ちょっと甘え癖が出たのが気になるが、私も休めたし 父子で仲良く過ごしたようだしホント良かった。



11月26日(月) 6週2日
ツワリ、いつ頃楽になるんだっけ…と気になり、 以前に書いたプレママダイアリーを読んでみた。
・・・・・。
見なければ良かった。
妊娠4ヶ月の中盤くらいで、ようやくソバ一人前が食べられる ようになっている。
4ヶ月!まだまだまだまだ先〜っ。
長いなぁ。
ツワリにも段階があるようで、以前のツワリ期に食べて 美味しかったものが全て美味しく感じる訳ではない ことがわかる。
卵サンドもまだ美味しくないし。炭酸水もちょっと飲みにく く感じる。
今日も梅干しを乗せた冷奴を食べる。これが一番いける。
朝食のパンはまだ食べられるけど、昼〜夜に かけては下降線。
そーたがいるから少しは気が張っているはずだし、 そのため2人目以降の妊娠だとツワリが軽いと聞くけれど… そんなに軽いような気もしないなぁ。



11月27日(火) 6週3日
夕方の散歩の時間は、このところ毎日気持ちが悪い。
歩道の脇の植え込みなどを確認しては、
「うむ、もしどうしても我慢出来なくなったら、ここなら 吐いても大丈夫かもしれない・・・」
などと思いつつ歩く。

安静に!なんて言ってられず、ついついそーたサービスして しまう日々。
昨日はちょっと遠くまで歩き、ゆっくり線路を見ていられる ポイントで何本も電車を見た。以前住んでいた仮住まいの マンションのすぐ近く。私が腰掛けるにピッタリの高さのブロック 塀もある。
ここで電車を見ていると、よく声を掛けられたり微笑まれたり する。
昨日も「電車好きなの?」と話しかけられ、そーたは「 でんしゃ!でんしゃ!こっち!」と興奮気味に線路から目を 離さずに答えていた。
一本見ても「ちゅぎ!もっぽ!(次!もっと見る!)」と 断言され、私が「次で最後だよ?もうバイバイするよ。」と言って 聞かせるまで何本か見送ることになる。
こんな遠くまで歩いてしまって、出血しないだろうか・・・ と心配してみるけど、でもこのそーたの歓喜の笑顔には 負けてしまうのだ。
今日はカスタードプリンを作る。カラメルソースなしの、 簡単バージョン。
甘さは控えめ。そーたのおやつ。プリンなのだが、 滅多に食べないので認識しておらず、「おーふ!(豆腐)」ときっぱり言い切って おられた。プリンなのに・・・。
日々そーたにと思って色々してあげてしまう。
休んでりゃいいのかもしれないけど、どうにも身体がそういう 風には出来ていないのだ。



11月28日(水) 6週4日
日増しに気持ち悪い。
徐々に余裕が失われつつあり、結果的にそーたに優しく接し てあげることが難しくなってきている。
大きな心で、笑顔を絶やさず過ごしたいのは山々なのだが。
なんだか小さなことでイライラしてしまう私。
またホルモン異常だ…ホルモン1000倍出てるんだ… 情緒不安定だ…と考えると、この先が思いやられる。まだ 2ヶ月だというのに。

風邪も治り、鼻がますます敏感に。
洗濯洗剤の匂いがものすごく強烈に感じる。
冷蔵庫を開けるときは、必ず息を止める。
すれ違う人々の、シャンプーの匂いがツンとして気になる。

歩きタバコは結構離れていても臭う。
まるで野生動物のような嗅覚。
以前もこんなん だったな〜と思い返す。



11月29日(木) 6週5日
家に一人っきりで一日中ツワリに苦しみながら過ごしている のと、可愛い盛りの息子の世話を焼きながら2人で過ごしている のと、一体どっちが楽なのだろう。
どっちもどっちだ。
どうにもならない。
現状を受け入れるしかない。
よく“出産って大変そうだし怖そう…”という話を聞くけれど、 所詮産むのは1日とか2日の場合が大多数だ。(友達に微弱陣痛 が続いて一週間かかった人もいたけれど、例外的だろう)
それにひきかえ、ツワリは何と長いことか。
じわじわと真綿で首を絞めてゆくような、この陰湿なやり口。 約2ヶ月も苦しまなければならないのだ。 しかもまだ流産する可能性が高いなんて、もしかしたら このしんどさが全て無駄になるかもしれないなんて、 とても信じられない。
まぁ、前回と比較して胃痛が少ないのがせめてもの救いかな。
寒くなってきたし、こんなに気持ち悪いし、過ごし難い 日々である。
夜は本当に吐きそう。



11月30日(金) 6週6日
洗濯物を干していて、ふと思う。
4人になったら、もっと沢山の小物干しが必要になるなぁ、と。
四人暮らしになったら、一人暮らしの時の四倍の 洗濯物。
洗濯だけじゃなくて、例えばお茶碗や箸なんか も増えて、ご飯も消費量がどーんと増えるんだろうなぁ。
手間が増えるなぁと思うよりも先に、にぎやかで楽しい だろうなぁと感じてしまう。
子ども達は年々うるさくなってきて、私もキーキー文句を 言いながらバタバタとした日常を過ごすのだ。
子どもが大きくなるまでの、限られた時間内の、そんな平凡な シアワセを想像する。
20代のうちに2人くらい子どもが生めたらいいな、というのは、 23の結婚当初に思っていたことだ。空想していたことが 実現するなんて、すごいことだ。これは待ち遠しいことなのだ。

そう考えて、どうにか気持ちをツワリから逸らそうと する日々・・・。
明日は診察日。心拍出ますように!


妊娠7週


12月1日(土) 7週0日
夜中からそーたが眠らず(我々夫婦も全然眠れず)、 朝方と朝食後に吐き、急遽小児科へ連れて行くことに。
とは言え私はクリニックへ行く予定なので、naoさんに 小児科の方を頼むことにした。
何だかなー。
自分の身体より、やっぱり子どもを優先的に考えてしまう のだ。こっちの身体にも、未来の子どもがいるというのに。
順番を待ち、あっけなく内診終了。
心拍が確認されたとのこと。
そーたの時に比べると、早いうちからツワリが 辛い気がして、「こんなにツワリで、もしかして双子だったらどうしよう… 母乳で育てられるかしら…」とか想像しながら一夜を 過ごしていたのだが、赤ちゃんは一人の様子。
まだ卵黄嚢を付けている。ここに栄養源が入っている から、私は赤ちゃんに栄養を届けなくていいのだ。
naoさんとその後合流。
小児科の診察、泣いてしまって大変だった様子。
しかし私の報告を聞いて、naoさんも喜んでくれた。
まずは第一関門突破という感じ。



12月2日(日) 7週1日
そーたは前日から急性胃腸炎。吐いたり下したり して、後片付けが大変だ。
そして私、実はまだ以前の風邪の咳が治らず、たまに 苦しく咳込んでいる。その上昨日から胃腸の調子も おかしいし(そーたと同じ風邪の可能性大)。
しかも今朝、基礎体温が下がっていたので 驚いた。流産の兆候ではないかと疑ったのだ。
その上、立ち上がると子宮がキューッとなる感じがする。
大丈夫なのか私。結構心配なんだけど、そーたの 世話もあるしどうにもこうにも、という感じである。



12月3日(月) 7週2日
naoさんまで急性胃腸炎になった。
会社を早退して、病院へ。
薬をしこたま抱えて帰ってきた。
いいなぁ、薬が飲める人は。
そーたは相変わらずの症状。下痢は病原菌を体外に出す作用 なので、無理に薬で止めてはいけないのだ。1週間くらいは 自力で出してもらわないといけない。
後処理などが大変だが、何とか過ごす。
と思ったら、なんとナント、私まで急性胃腸炎に!!
激しく嘔吐し、お腹を下し、大人だけど薬が飲めない 私、大ピンチ。



12月4日(火) 7週3日
死ぬかと思った・・・。というのは言い過ぎだけど。
そーたからうつった胃腸炎、一晩中苦しみました。
リビングのソファのあたりとトイレを行ったり来たり、 壮絶な吐き下し。胃袋に何もないのに吐き気、そして吐いた事 による激しい胃痛、腸も痛い。 もう何が何だか、思わず無意味なことを叫んだりして 辛い夜を過ごした。
寝室で、すやすやと眠りこけるそーたとnsoさんが恨めしい…。 同じ病気なのに、私だけこんなですよ。
妊娠初期なので、薬は全然使えない。12週以降なら、場合 によっては色々薬が処方されるが、今は一番奇形の可能性が 高い時期なのだ。
妊娠初期に、感染症にだけはかかるもんじゃない。
脱水のせいか手が痺れてきて、フラフラとしてきたので 救急車を呼ぼうかと思ったくらいだ。
妊娠初期でもブドウ糖とビタミンの点滴くらいはやってもら えるし。
しかし結局忍耐で朝を迎える。眠れそうになってウトウトする と、痛みで目が覚める。これじゃ陣痛じゃん!と思わず連想。 今より辛い状況ってお産くらいしか思いつかない…っていう くらい辛かった。

ぐっすり眠ってスッキリ起きたnaoさん、私のやつれ具合を 見て会社を休んでくれた。(自分の胃腸炎は薬でほとんど 良くなってるし)
熱は38.3℃。寒気もする。
私は一日かけて、荒れた胃を刺激しないようにゆーっくり ゆーっくり、時間をかけて水分を取る。一日ほとんど 固形物を断食。もうフラフラ。



12月5日(水) 7週4日
たぶんそろそろ8週。3ヶ月に入ったくらいだと思う。
流産した時は全然気にならないと思っていたけど、いざ次に 妊娠してみるとついつい、ついつい比較してしまう。
7週の後半から出血、8週でダメだった。今回は8週まで いけるのか?と実は結構気にしていたのだ。
トイレに行くたびに下着に出血の跡がないかとハラハラし、 基礎体温が下がればホルモンが出なくなったかと心配し、 必要以上に気に揉んでいた気がする。
しかしとにかくここまで無事にきて良かった。ツワリが 赤ちゃんの元気な証拠である。
朝から気持ち悪い。
いや、胃腸炎はひと段落した。ただのツワリ。
しかしツワリってこんなに酷いんだっけ?すっかり忘れていた。喉元過ぎれば というやつである。
味覚異常も続き、倦怠感もますますアップしている。
先月からの風邪の咳もまだ出ていて、これ以上体力を使いたく ない私はつい横になってしまう。
夜に胃痛。健康な身体が欲しい。
44.4kg。



12月6日(木) 7週5日
夜中の3度のオムツ替えをnaoさんが全部やってくれる。
naoさんはこのところ随分とたくましくなってきた。
胃腸炎のそーた向けの野菜ポタージュスープも、3度ほど 作ってくれたし。麺類と鍋物しか作れなかったのだが、私が 細かく指示したら割とすんなりこのスープが作れるようになった。
私が何も出来ない時間、naoさんは確実に家庭の仕事が 出来るようになっていく。

しかし日中の私の仕事は減らない。
今日はそーたを小児科へ連れて行く。長引いたので下痢止め が処方され、これで一安心。
思った以上にそーたがぐずり、帰宅の頃には私、グッタリ。 数日振りに外に出て、フラフラになった。
思えば吐き下しで体重がぐっと減って、低栄養で低血圧で 貧血気味で身体が思うように動かないのだ。
二階リビングがつらい・・・。そーたを抱っこしての 上り下り、覚束ない足元、転落に要注意である。
帰宅後早々に昼ごはんを食べて力を使い果たし、12時から3時間も 昼寝してしまった。重力がいつもの10倍くらい強く感じられ る。横になった途端に地球に吸い込まれそうになった。
その後おやつを食べさせスーパーまで行って買出しをし、 帰宅後外を掃いたら本当にくたくたになって しまった。
あらゆる神経に全精力を注いでいないと、倒れそうだ。
とにかく食べて血糖値を上げなくちゃ…エネルギー源を 補給しなくちゃ…と思うが、ツワリが邪魔をして 精のつくものなんて食べられない。
でも私が倒れるわけにはいかないのだ。何とか 乗り切らなくては。
このフラフラとしてグッタリとした身体は、一体どうやったら 楽に出来るのだろう。
44.6kg。



12月7日(金) 7週6日
身体が鉛のようにずっしり重く、動かせない。
立ち上がると栄養不足で本当にフラフラなので、胃腸炎以前の体重に 戻さなくてはと真剣に思い悩む。
まだ本調子でないそーたはやたらと抱っこをせがむのだが、そんな そーたを連れて午前中にスーパーへ。
少しでも食べられそうなものを買おうと店内をウロウロ。
結果、
粗引きウインナー・ショルダーベーコン・丸ごと ウインナー(という名前の菓子パン)・レトルトの カルボナーラスパゲティ・シーチキンのおにぎり(コンビニ と同様のもの)を買うことに。
レトルト食品は普段全く食べないので、売り場に行って その品揃えの多さを目の当たりにして驚く。
それにしても、好みが偏っている。
朝は半熟の目玉焼きが食べられたのだが、カルボナーラ といいどうも火が通りきっていない卵黄が食べたい気分 のようだ。そしてベーコン・ウインナー系。 実際食べると結構気持ち悪くなるのに、すごく食べたい気分 になるのが不思議だ。
昼〜夕方にかけて、シーチキンおにぎりと菓子パンを食べた ら少し栄養が血液中にまわってきた様子。
夜は何とか全身の倦怠感が回復する。
医食同源という言葉は日々強く感じていたが、本当に… 食べないと身体がダメになると思った。
ツワリの方は最近の日々を思えば小康状態で、「アンタ、そ んなにフラフラしてるなら ちょっとの間ツワリは勘弁してあげるから、今のうちに 何か食べちゃいなさいよ」と 言う囁きが聞こえるかのようだった。
45.0kg。


ふりかえって

妊娠の喜びよりも、まず流産の心配、そして風邪や胃腸炎による 体調不良・・・。余裕のない妊娠生活の幕開け。
とにかく、早く安定期に!!という感じである。


■■妊娠初期■■

妊娠2ヶ月
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■■妊娠後期■■

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