メキシコのタイタニック博物館(MUSBO DE TITANIC

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map_s.gif (17156 バイト) title.jpg (12508 バイト) 住所:CARRETERA LIBRE TIJUANA-ENSENADA KM 32.8
CENTRO TURISTICO POPOTLA ROSARITO,B.C.22710
電話:+52-661-4-0110(52はメキシコのコード)
開館時間 土、日曜日 10:00 - 18:00
料金 5USD 但し12歳以下の子供は無料
  ここは、映画『タイタニック』の撮影時、タイタニック号の実物大のセットが置かれた場所。今、この地で『タイタニック』の撮影に使われた様々なセットやレオやケイトが劇中で使用した小物などが展示されています。

・ 撮影中は見れないので必ず事前に連絡のこと。
・ 電話は、最初スペイン語で応答しますが、英語でOKです。
・ 開館時間は午前10時から午後6時までで、日曜日のみの公開です。
・ 予約は不要ですが現役の撮影所なので、先に確認したほうがいいと思います。
・ 入場料は5ドルです。このあたりはドルが流通しているので飲み物やお土産もドルでOKでした。

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タイタニック号船尾部分
ライナスの博物館見学レポート!

  私が「タイタニック博物館」を訪れたのは、9月末の日曜日のことでした。そのときのことをできるだけ詳しくレポートしたいと思いますが、すっかり舞い上がってしまっていたので、いろいろ見逃してしまったこともあるかもしれませんが許してください。もし「スクリーン」付録の「永久保存BOOK」をお持ちでしたら、後ろのほうに撮影所の写真があったので、あわせてご覧いただくと、なんとなく感じがおわかりいただけるのではないかと思います。

  「タイタニック博物館」は、アメリカとメキシコの国境から南へ30キロほどの、ロサリートというリゾートビーチの近くにあります。地図でいうとメキシコの西海岸に細長くのびた半島(バハカリフォルニア)のちょうど付け根のあたりになります。
国境まではサンディエゴからだと車で20分、ロスからだと3時間ほどです。メキシコ側の国境の街ティファナから博物館までは、「乗合タクシー」で行くことになります。だいたい40分ぐらいです。

  ロサリートから海岸沿いの道を走っていると、やがて前方に見覚えのあるクレーンが見えてきます。そこが「タイタニック博物館」です。
「博物館」は「20世紀FOXバハカリフォルニア撮影所」の中にあります。

  映画のフィルムをかたどったコンクリートのゲートの前でタクシーを降りると、2m×1mほどの看板がたち「TITANIC Museum Open」と書いてありました。守衛さんに5ドルを払いゲートを入って駐車場を抜け、メインストリート(写真では白い建物の右側を船の先端にむかってのびている太い道です)を海に向かって歩いていくと、広場のようなところにあの救命ボートが3艙置かれているのが見えてきました。思わず走り寄ると、他にもマストの一部や、乗船用のブリッジ、見晴らし台、救命ボートをつっていたリベットなどが、惜しげもなく、触ったり、上ったりされるがままに置かれていました。
一番奥のほうに、「TITANIC」と船名がはいった、船尾の部分を見つけたときには、本当にあの映画を撮影した現場に来ることができたのだという感動が胸にこみあげてきました。

  博物館はゲートを入って右手奥にある「STAGE5」とかかれた建物です。(写真ではメインストリートの右側部分の手前からふたつめグレーの四角い建物)撮影所自体はかなり広いようですが、見学者は博物館とそのまわり以外には立ち入ることができません。

  博物館の入り口のところにプレハブの小屋がたてられおり、見学ツアーはまずこの小屋から始まります。中には教会の椅子のような長い木製イスがならべられていました。正面には撮影に使用されたと思われる、逆文字がプリントされた木箱がつまれており、その上に大型テレビがのっていました。
  見学客は、ロサリートビーチからちょっと足をのばしてきたという感じの観光客風の人たちと、いかにも現地の人らしい家族連れの2種類でもちろん日本人は私たちだけでした。
  40人ほどが小屋に入ると、ガードマン風のおじさんが大型テレビにビデオをセットして出て行きました。ビデオは「タイタニック」のメイキングもの(英語)で、海岸に船がつくられていく様子を早回してみせるような内容でした。ビデオは約5分ほどで終わり、いよいよ博物館の入り口があけられました。入り口はあまり広くないのですが、倉庫のようにやや暗い内部をのぞくと、セットのステンドぐラスに反射した光がきらきらと光っているのが見えました。

  ダイニングのドアと思われる木彫りのドアを通って博物館内に入ると、すぐ左手に大階段のケルビム像が置かれていました。海底から引き上げられた金庫(ローズの絵入り)のまわりには、すぐに見学客のとりまきができました。「英語のグループはこっち、スペイン語のグループはこっちに集まって!」と
声がかかったので、英語のグループに参加しました。

  英語のグループは喫煙室のセットの前に集められて、スタッフの一人(なんとなくキャメロン監督に似ている)から、セットについての簡単な説明をうけました。「これは喫煙室のセットです。ディナーのあとで男性たちはここに移ってきたけれど、ジャックはここへは来ないで、ローズと一緒に三等客室の本物のパーティーに行きましたよね。
あそこにあるステンドグラスは、窓によって1枚1枚模様がちがったので出演者はこれのおかげで自分の立位置を知ることができました。
  こっちは撮影に使ったハンドバッグで、この大きいハンドバッグはモリーブラウンが使ったもの、この小さいのはローズのものです。
じゃあ、みんな、中をゆっくりみて、よかったら帰りにお土産でも買って行ってくださ−い。」
(全部わかったわけではないのですが、こんな内容だっと思います。)

  5分ほどの説明を聞いたあとは、博物館の中を自由に見てまわれます。中は小学校の体育館ほどの広さで、機関室のセットが真ん中にあり、そのまわりにいくつかのセットや、小道具などがならべられていて、ぐるっと回って見学できるようになっています。
喫煙室のセットの他には、籐のいすがならべられた喫茶室のセット、一等船室の寝室のセット、食器がならべられた食堂のテーブルと椅子、暖炉、絵がかざられランプのともった一等船室の廊下のセットなどがありました。セットは全体ではなくごく一部が再現されたものです。
  たとえば、食堂のセットならテーブル1つと椅子が2,3脚、廊下も5メートル程度の長さに切り取ったもの、といった感じです。小道具では、救命胴衣、信号弾、細々した食器や置物類、木箱や樽、荷車(出港のシーンで使われたもの)などが展示されていました。展示物の数や内容は、非常に充実しているというわけでもなかったのですが、それでも、実際に撮影した場所で実際に使用したものを見るというのは、とても感動的な瞬間でした。

  食堂のセットにタキシードが一着展示されていたので、もしかすると、ジャック(Leo)が着たものかもしれないと思い、誰もみていないのをいいことに袖口にこっそり触ってしまいました。衣装で展示されていたのはこれだけで、女性のドレスや乗組員の制服などは残念ながら展示されていませんでした。

  出口のところには、バーのカウンターをかたどったお土産コーナーがあり、この博物館オリジナル("Fox Studios Baja"の文字入り)のTシャツやマグカップなどが売られていました。

  気がつくと最後の見学者になっており、また帰りの時間も気になったのでもう少しいたい気持ちをぐっと我慢して外へ出ました。近くまで行くことはできませんでしたが、柵のむこう側、海のほうに、あの撮影用クレーンや、水槽の跡らしきものが見えました。今は影もかたちもないタイタニックがそこにあった様子を思いうかべながら、こうしてここに来ることができたことを本当に幸運に思いました。(おしまい)

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救命ボート
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見張り台(左)と屋内展示場(右)
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船内セット1
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船内セット2
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船内セット3
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ジャックの絵とキャルの金庫

関連ホームページ

http://www.foxbaja.com/(20世紀FOXバハ・スタジオの公式ページ誕生!)
http://hellos.nttls.co.jp/sightsoc/mexico/mef-topics.htm (閉鎖中)
http://www.choice1.com/rb.htm(ロサリート・ビーチ関連)

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