1999年9月11日(土) 11時0分
映画「タイタニック」のテーマ曲を世界的に大ヒットさせたカナダの歌姫、セリーヌ・ディオン(31)が11月10日、初のベスト盤を世界に先駆け日本で発売する。来年から3年間の音楽活動休止宣言をしているだけに、まさに“ラストアルバム”だ。初回出荷も100万枚からスタート。ライバルのマライア・キャリー(27)が樹立した日本での洋楽盤売り上げ記録300万枚を塗り替えられるのは、セリーヌしかいない。
12月31日に故郷のカナダ・モントリオール公演を最後に3年間の活動休止に入るセリーヌが、これまでの歌手生活の集大成となるアルバムを発売する。
それが「ALL THE WAY…A DECADE OF SONG」(エピックレコード)だ。彼女が親日家ということもあって、11月16日の世界発売に先駆け、同10日に日本で先行リリースされる。
セリーヌは12歳でデビュー以来、出身地であるフランス語圏のケベック州やフランスで天才少女歌手として人気者だったが、夫になるマネジャーのレネ・アンジェリル氏(58)との出会いによって、20歳の時に全曲英語盤「UNISON」を発売。収録曲の「Where Does My Heart Beat Now」が米ビルボードで4位に輝き、世界的スーパースターの階段を歩み始めた。
収録曲は、その歴史的な「Where―」をはじめ、英語の歌ばかり10曲を選曲。ディズニー映画「美女と野獣」の主題歌や、葉加瀬太郎(31)が率いたクライズラー&カンパニーと共演した「To Love You More」、大ヒット映画「タイタニック」の主題歌「My Heart Will Go On」などだ。
さらに、5〜8曲の新曲が加わる予定で、すでにレコーディングは終了している。また、日本盤だけに葉月里緒菜(24)の主演ドラマ「イヴ」の挿入歌としてヒットした「Be The Man」も収録。まさに夢のようなベスト盤が誕生することになる。
「My Heart―」に代表されるようにラブソングのオンパレードのため、クリスマスプレゼントにもぴったりで、記録的ヒットが約束された形だ。その証拠に、初回出荷で、いきなりミリオンヒットが決定。昨年、マライアのベスト盤「The Ones」が樹立した日本の洋楽盤売り上げ記録300万枚更新も夢ではなさそうだ。
★今秋の世界ツアー終了後、子作り生活に
3年間の活動休止を発表しているセリーヌだが、14人兄妹の末っ子として家族の愛情を一身に受けて育った彼女にとって子作りは悲願。夫、レネさんの年齢的問題もあるため、それを実現するため今秋の世界ツアー終了後に休養生活に入る予定だった。
が、レネさんの皮膚がんが今年4月に発覚し、手術。夫の闘病生活に付きっきりだったため、ツアーを延期していた。
その献身愛が天に通じたのか、レネさんは順調に回復。今月8日の故郷・モントリオール公演からツアーを再開している。12月31日のラスト公演も同都市になる。
※Yahooヘッドラインニュースより。