1998年9月17日(木) 11時0分
大ヒット映画「タイタニック」の主題歌を歌ったカナダの歌姫、セリーヌ・ディオン(30)が、来年1月に2年ぶり3度目の来日公演を行うことが16日、決定した。東京、大阪両ドームの計3公演で、バイオリニストの葉加瀬太郎(30)も友情出演する。さらに、コンサートのハイライトではセリーヌの美声に乗って、映画では沈んだはずのタイタニック号が再浮上する豪華セットも登場。日本のファンをアッと驚かす。
世界中の涙を誘った映画「タイタニック」を歌声で盛り上げたセリーヌが今度は生の美声で日本のファンを魅了することになった。
日本公演は、来年1月29日に大阪ドームで、同31日、2月1日に東京ドームで開かれ15万人を動員する。
これまでセリーヌは、中野サンプラザ(平成6年12月)や日本武道館(9年2月)などで来日公演を行ってきた。が、「タイタニック」ブレイク後初の今回はその何倍もの収容人数を誇るドーム球場。そこでセリーヌが、この大きな会場に負けない大掛かりなセットを秘策として用意した。
まず、海外アーティストとしては初めてドームのド真ん中にステージを設置、360度客席に囲まれ、しかもステージの形も愛に満ちあふれたハート形だ。さらにセリーヌのドレスも髪形も、映画のヒロイン、ケイト・ウインスレットを意識したものになる。
フィナーレ曲はもちろん主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」。
その時、映画では沈んだタイタニック号が浮上する仕掛けだが、詳細は明かされておらず、見てのお楽しみというわけだ。
そのほかの披露曲も、ディズニー映画「美女と野獣」の主題歌、フジテレビ系「恋人よ」の主題歌で洋楽として12年ぶりにオリコン・シングルチャートで1位を獲得した「トゥ・ラブ・ユー・モア」。アトランタ五輪開会式で歌った「パワー・オブ・ザ・ドリーム」。同局系「イヴ」の挿入歌「ビー・ザ・マン」など、おなじみナンバーのオン・パレードとなりそうだ。
さらに、ステージには東大卒タレント、高田万由子の恋人としても知られ「トゥ・ラブ−」のレコーディングに参加以来、セリーヌの世界ツアーに同行しているバイオリニスト、葉加瀬太郎も参加する。
来年は、マライア・キャリーやホイットニー・ヒューストンをしのぐ、セリーヌ旋風が日本中を席巻しそうだ。
セリーヌ・ディオン 1968年3月30日、カナダ・モントリオール郊外生まれ。82年に12歳でデビュー。天才少女歌手としてカナダ中で人気に。ケベック州出身からフランス語で歌っていたが90年に全曲英語盤のアルバム「ユニゾン」で世界デビュー。92年に「美女と野獣」でアカデミー賞主題歌賞、グラミー賞最優秀デュエットソングを、97年にアルバム「フォーリング・イントゥ・ユー」でグラミー賞総合、ポップス両部門受賞。94年に26歳年上のマネジャーと結婚。
●東京公演チケット
◆発売日 10月予定
◆チケット料金S席9000円、A席8000円
◆主催 フジテレビなど
◆問い合わせ ウドー音楽事務所=tel03-3402-5999
※Yahooヘッドラインニュースより(9/17)。