1998年9月3日(木) 15時 0分

タイタニックのビデオ早くも発売


 興行収入世界一を誇るメガヒット映画「タイタニック」(ジェームズ・キャメロン監督)のビデオが今年11月20日に発売されることが決まった。発売元の20世紀フォックスホームエンターテイメントが2日、東京・内幸町の帝国ホテルで開いた発表会見には人気ハリウッドスターの来日会見並みの500人近い報道陣が集まり、メガヒットのパワーを見せつけた。

 映画のビデオ発売についての会見自体が異例だが、約370坪ある会場は超満員。芸能人もいないのにワイドショーをはじめテレビカメラも10台以上並ぶ盛況ぶりに用意した約400席では足りず多くの人が立ち席を余儀なくされた。主催者側も「去年のディカプリオの会見でもこんなに出席していなかったと思う」と驚くほど。

 ビデオは1年前、東京国際映画祭でプレミア上映された同じ日を選んで発売される。2巻組みで、初ビデオ化ながら定価3980円(税抜き)のダイレクト・スルー形式での販売となる。同社は、「全米で3000万本、全世界で6000万本を売る。日本では『もののけ姫』(約370万本)の記録を抜いてビデオ市場最高の500万本の出荷を予定している」と宣言、映画の配収に続きビデオ販売市場でもトップ奪取を予告した。米国では1日から、同国内での配給権を持つパラマウントが約30ドルで発売。ビデオ店に長蛇の列ができた。

 会場のスクリーンではキャメロン監督へのインタビュービデオも上映。「登場人物の顔がはっきり見えるよう拡大したり、カメラを移動させたりして、新たに作り直したようなもの。見劣りしないはずだ」というメッセージが流された。日本でも配収が150億円に達する勢いだが、ビデオが目標の500万本を売りきれば、約200億円となるだけに、ビデオ発売で再びタイタニックブームが巻き起こりそうだ。

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Yahooヘッドラインニュースより(9/3)。

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