1998年4月11日(土) 15時 0分
1912年に海の藻くずと消えた英国の豪華客船「タイタニック」のただ1人の日本人生存者、細野正文さんの孫でミュージシャン、細野晴臣(50)が10日、祖父への思いを語った。
このほど同船の引き揚げ品が日本で初公開されることになり、細野は都内ホテルで行われた会見に出席。
事故当時、助かった正文さんは「卑劣な日本人」として他の生存者から非難されたこともあったが、今回は救助直後、正文さん本人が事故の様子を克明に綴った手記も初展示される。
細野は「祖父が生きてもどらなければ、その後、父も誕生せずぼくもいなかったと考えると宿命を感じる」と感慨深げ。手記公開で汚名が返上されることには「祖父になり代わりお礼をいいたい」と話していた。
乗船していた人たちのラブレターや家族からの手紙など約200点の展示品のうち150点が公開されるのは世界でも初めて。7月24日〜8月24日(東京・渋谷西武百貨店)、8月29日〜10月15日(横浜MM21はまぎんホール)で。
※Yahooヘッドラインニュースより(4/11)。