EDINBURGH (1)
スコットランドの首都。
ツアーでスコットランドに来る人が必ず訪れる都市。
観光名所の多くはオールドタウンのロイヤルマイル近辺に集中しているので、そこをひと通り見終わった方は少し脇道[click]に入ってみても面白いかも。
しかし私は○回ロイヤルマイルを歩いたのにも関わらず、キャノンボールハウスがどこでどこに大砲の弾がささっているのかわかりません。
私の目は節穴…。

エディンバラ城よりPrinces' Streetを臨む
ロイヤルマイルで気に入っているのが子供時代博物館とピープルズ・ストーリー。
子供時代博物館には昔のおもちゃや、おそらくお祭りで使われたであろうからくり仕掛けがあります。
ここに行くといつも自動演奏機にお金を入れて聞いてしまいます。ちゃんと動くことに気づかない人もいるみたいで、演奏が始まってびっくりした表情を見るのもまた楽し。
ピープルズ・ストーリーはその名のとおり、市井の人々がどのように暮らしていたかを展示してる博物館です。
なぜだか私は19世紀末から20世紀初頭の風俗にとても興味がありまして、昔の写真を復刻したポストカードを見つけると嬉しくって買いあさってしまいます。
子ども博物館も、ピープルズ・ストーリーも、そんな私の興味を満たしてくれる楽しい場所です。
まあ自分がその時代に生きていたかったかというとYES&NOですが。
ゆったりとした生活のリズム、おそらく「優雅」という言葉が現実のものだった最後の時代ということにはとても惹かれますが、やはり不便だし女性には生きにくい時代だったと思うので。

裏通りに面したかわいい建物
エディンバラで思い出すのが中華食材屋とマリフィールド。
中華食材屋の結構大きめの店がLeith Walkをずーっと行ったところにあって、時々連れていってもらっては目の保養をしていました。
値段はメチャ高いですが、味噌からポッキーから冷凍納豆からおでん種まで置いてあるのはさすがだ。
マリフィールドはエディンバラ郊外にある6万人収容のラグビー専用スタジアムでスコットランドのラグビーのメッカ。
1998年の五カ国対抗戦、スコットランド対フランスに連れていっていただきました。
スコットランドはフランスにボロ負けでしたけど。
その翌年の1999年、五カ国対抗の最後となる年(2000年からイタリアが加わって六カ国対抗になる)に優勝しちゃうなんてスコットランドにしてはホント出来過ぎ(^^;。
じゃあ昨年の体たらくは何だったんだ。優勝の瞬間スコットランドに居たかったな…はぁ。

High Streetへ出る階段
ブロディ小路

18世紀末のエディンバラ。
その頃裕福な家ばかりが狙われた盗難事件が続いていた。
犯人はなぜかお金の在処を知っており、また家の鍵を手に入れていた。
これに業を煮やしたエディンバラの議員達が集まって、犯人が捕まったら見せしめに公開絞首刑にすることを考えていた。
議員達のひとりで熟練した大工であるウィリアム・ブロディは、効率よく絞首刑を行うための落とし穴を提案。
皆もそれに同意した。
しばらく経って泥棒一味のひとりが捕まったとき、泥棒の頭領が他でもないブロディだったことがわかってみんな仰天。
ブロディは大の賭博好きで多額の負債があり、それを返すために昼は議員、夜は泥棒の頭領となっていた。
1788年10月、ブロディは自ら考案した落とし穴つき絞首台で処刑された。
昼は尊敬すべき紳士、夜は犯罪者というブロディの話に魅了されたスティーブンソンは後に「ジキル博士とハイド氏」というお話を書いたのでした。
HEART OF MIDLOTHIAN

サー・ウォルター・スコットの小説『ミドロジアンの心臓』の舞台となった場所。
ハイ・ストリートの中ほど、セント・ジャイルズ大聖堂の前にあります。
これはエディンバラのとあるフットボールチームとは何の関係もなく(こちらは集会に使っていたダンスホールの名前からチーム名をつけたのこと)、エディンバラの監獄跡なのだそうです。
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