DUNDEE (1)
グラスゴー、エディンバラ、アバディーンに次ぐ、スコットランド第4の都市…のはずなんだけど、知名度の低い街かもしれません。
グラスゴー同様工業都市であったせいか、雰囲気的にはグラスゴーに通じるものがあると私は思っています。
例えばエディンバラ、インヴァネス、スターリング、パース…これらの街は歴史的に行政(政治)の中心であった街です。
このうちエディンバラは現在もスコットランドの首都であり、インヴァネスはハイランドの行政の中心となっています。

High Street
モノを作る人とモノを動かす人の考えは違います。
その微妙な匂いというか印象の違いが私的に「グラスゴータイプ」「エディンバラタイプ」の街を分ける指標になっているような気がします。
ダンディーの学校に行くことに決めた理由のひとつに街の規模が程よかったことがあります。
確かにエディンバラやグラスゴーの方がにぎやかです。
しかし日本と同じくそういう場所は生活費が高い、街が大きすぎると把握しきれない、という理由で中規模都市にしようと最初から考えていました。
実際に留学する前にダンディーに行き、自分にとって必要と思われる設備が揃っているかをチェックしました。これは合格。
そして一番大切なのは学校です。
あたりまえのことですが「自分に合った学校」を見つけるのが一番重要です。
「自分に合った」というのは必ずしも最高の設備とか高度なカリキュラムを意味するとは限りません。
語学とは生活や文化から学ぶものだと私は考えています。学校でガリガリ勉強するだけが勉強ではないと思うのです。
街を歩いて人々の生活を観察する、パブに行ってお酒を酌み交わす、新聞を読む、テレビを見る。
いたるところに学ぶチャンスは転がっています。
そして学校の先生は一番身近で一番忍耐強い(笑)話し相手です。
先生との会話は自分のトレーニングになるだけでなく、ネイティブの表現を知るのによいチャンスでした。
またよく言われることですが、自分たちの国(街)に興味を持ってくれる外国人を喜ばない人はいません。
社会でも歴史でも自然でも食べ物でも音楽でも天気でもなんでもOK。
共通の興味について話していると文法や単語が間違っていてもあまり気にならないし、向こうも一生懸命聞いてくれます。
私の場合、やはり切り札はフットボールだったような気がします。

Dundee United vs Rangers (9th May,1998)
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