0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8


9月30日(土) 大阪(関空) → ロンドン(ヒースロー) → グラスゴー

金曜日に大阪入りし、かずみんちゃん(リンクページ参照)のおうちにご厄介になる。いつもお世話になっています。思えば留学したときもかずみんちゃん家に泊めていただきました。
そしてRUIさん(リンクページ参照)ともども「どうせ飛行機の中なんて寝てるか食べてるかなんだから朝まで喋っちゃえー!」と闘志を燃やすわれら3人。RUIさんは3時過ぎに沈没しましたが、かずみんちゃんと私は朝の5時まで喋っておりました。「関空のロビーで寝過ごしてないか心配だった」と言われましたが大丈夫、ちゃんと飛行機に乗るまで起きておりました。うーん昔とった杵柄?(謎)

飛行機の座席ではなるべく非常口の近くを選ぶことにしている。そして窓際ならなお良し。前の座席がないので一番奥でも身動きが簡単だし、窓際の席だと離陸後はドアの出っ張りのところに足を乗せられるので楽チンなのだ。
が今回は非常口は非常口でも通路側で失敗。ここだと通る人にガンガン当たられるし、しかも隣がフランス人夫妻で、ダンナが私の隣でかさ高くて(^-^;。後ろを見ると結構空席があるので頼んで離陸後に席を変わることにした。でも変わった先の人には悪かったなぁ。私がいなければ空席3つで横になれたでしょうに…すみません。

そういう座席配置なので夜中にトイレに行くときは苦労する。そして通路側のおねーさん(でも多分年下)は離陸して最初のリフレッシュメント(飲み物)でウォッカのソーダ割を頼む豪気な方だった。そしてその後の食事でも同じものを頼まれたのだった。そして暗くなるとすぐさま熟睡モードに。私が寝ていたときに起きていたのかもしれないが私が起きているときは必ず寝ていた。いや寝てていいんですが。
そしてトイレに行こうと思ったときもおねーさんは熟睡していた。起こすのはしのびないので、空いている真中の座席から前後の背もたれに掴まって通路側に無事着地。そして自席に戻ろうとしたときに悲劇は起こった。

席から通路に出るときは高いところから低いところへ飛び降りる感じになるので比較的楽だった。しかし今度は低いほうから高いところへ飛び移らなくてはいけない。しかも熟睡しているおねーさんを起こさずにだ。今回も前後の背もたれをしっかりとつかみ渾身の力を振り絞って真中の座席へ無事着地! やった! 成功! ヽ(^o^)ノ…と思いきや着地したはずの足は「つるっ…」
「…は? #$@%?」と思う間もなく、そのまま壁に激突して座席と座席の間の空間(足元のところだ)に落ちこんで行った。そうです、真中の座席には使われていなかった毛布が2セット、ビニール袋に包まれたまま積んであったのでした。その上に着地した足は当然…。

「………い、いてーよー」と座席の下から這い上がって痛むところを確認すると肘が軽くすりむけていた。後になって体のあちこちにも痣をこさえているのに気づいた。でも飛行機の中が暗くなっている時でよかったなぁ。明るい時だったら後ろの座席の人はいったい何が起きたんだと思ったことだろう。

  

そして飛行機はさくっとヒースローターミナル3に到着。勝手知ったるヒースロー、これまたさくさくと移動してターミナル1へ。
ターミナル1のセキュリティが何故だか異常に遅く(え?いつものことだって?)長蛇の列にちょいとビビる。これまた長年の経験で金属製のものを一切身に着けないように準備する。以前ベルトのバックルや金属製のバレッタでもアラームが鳴ったことがあったからだ。
無事身体検査を乗り越え入国審査もへろっと過ぎ、3時間後の便をロビーでひたすら待つ。国内線なので簡単な売店くらいしかないけど久しぶりに新聞を買って懐かしく読む。ここはイングランドなので新聞は殆どがイングランド版。スコットランドに行かないとスコットランドの記事は読めない。それでもDaily RecordとThe Scotsmanを見つけて喜ぶ(この2紙はスコットランドの新聞)。

新聞もひととおり読み終わり「今日ダンディーに居ればDundee UtdとKilmarnockの試合が見られたのになぁ」「あと2時間〜あと1時間半〜。お腹が空いたなあ。何か買って食べようかな」と思ったその瞬間。

「ジリジリジリ〜!」
とけたけましいベルの音が鳴り響き、いったい何が起きたのかと客たちがキョロキョロし始めた。引き続きアナウンスが鳴り響き、逐語は理解できなかったけど要するに「なんか知らんけど火災報知器が鳴ってるから、危ないから係員に従って移動してねー」というお達し。私は、煙の気配もないしどうせ誤作動だろーよ、と思いつつも係員の指示に従って他の人たちと一緒に移動を開始した。
どこに連れて行かれるのかと思ったら、下、つまり飛行機の置いてある場所へ全員が移動。間近に自分たちの乗る(予定の)飛行機が置いてある。 ←置いてあるんじゃないって(^-^;

他の客とともにぼーっと待っていると、これまたサイレンとともに消防隊が到着。駆け足で中に入って行かずにのんびりと歩いて入って行く。…どうせアンタらも「誤作動だろー」と思ってたんでしょ。でも安全確認が終わるまでは中に戻してはもらえない。そして待つこと20分あまりにして中に入る許可が下りた。
中に入ると何やらアナウンスが流れ、かろうじて「…は出発が30分遅れます」の部分だけ聞こえた。何?今のウソ火災報知器のせいなのか?! ただでさえグラスゴーに着くのが遅いのに、これ以上遅くなったらどないすんねん?!とあわてて係員に確認しに行った。訊いたところ、私の乗るグラスゴー行きより15分早く出るエディンバラ行きが30分遅れるとのこと。じゃあそれより後に出るグラスゴー行きは?と訊くと、それは定刻通りに出るとのお返事。なぜ後に出る飛行機には影響がでないのか今にしても謎のままである。ま、イギリスは「そういう国だ」といってしまえばその通りなのだが…。

とスコットランドに着く以前に、今回の旅の行く末を暗示する出来事がすでに起きていたのだった。


0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8