起動ディスケット作成バッチ

【概要】

ThinkPadのハードディスクをフォーマットし、Windows 95/98/98SE/Me!/2000/Xpなどのオペレーティングシステムを再インストールする為の、メンテナンス用ディスケット「Windows 95/98 起動ディスケット」を作成するためのバッチ(MAKE.BAT)を作成してみました。

このバッチで作成した起動ディスケットを使用すれば、PCMCIA経由で各種 CD-ROMドライブにアクセスが可能ですので、CD-ROM版のオペレーティングシステム(Windows 95/98/98SE/Me!/2000/Xp など)を簡単にインストールすることが可能です。

またMENU.BATは、「起動ディスケット」作成用バッチ"MAKE.BAT"で作成した起動ディスケットに追加して使用できるメンテナンスメニューです。CD-ROMにアクセス可能な「起動ディスケット」が作成されても、どう使ったら良いかわからない方向けに作成しました。MAKE.BATで作成した「起動ディスケット」に上書きコピーして下さい。


【注意】

このバッチは、ThinkPadで使用するための「ディスケットドライブから起動してCD-ROM(ドライブ)にアクセス可能なディスケット」つまり「Windows 95/98 起動ディスケット」を作成するもので、Windows 95/98 のAUTOEXEC.BATではありません。

このバッチにより作成された「Windows 95/98 起動ディスケット」をディスケットドライブに挿入し、CD-ROMドライブ、ThinkPadの順に電源を投入して下さい。(Ctrl + Alt + Deleteではうまく動作しない場合があります。)作成する際には、これから作成しようとしている「起動ディスケット」以外のフロッピーディスケットは必ずプロテクトしておいてください。


【対象機種】

対象としている機種は以下の通りですが、作成された「起動ディスケット」がお手持ちの機種で動作しない場合や、サポートして欲しい機種(CD-ROM)がありましたら、メールでご相談下さい。


  ☆ThinkPad

    ThinkPad 220
    ThinkPad 230Cs
    ThinkPad 235
    ThinkPad 240
    ThinkPad 310シリーズ
    ThinkPad 315シリーズ
    ThinkPad 320
    ThinkPad 330C/Cs
    ThinkPad 340シリーズ
    ThinkPad 345シリーズ
    ThinkPad 360シリーズ
    ThinkPad 365シリーズ
    ThinkPad 370C
    ThinkPad 380シリーズ
    ThinkPad 385シリーズ
    ThinkPad 530CS
    ThinkPad 535シリーズ
    ThinkPad 550BJ
    ThinkPad 555BJ
    ThinkPad 560シリーズ
    ThinkPad 570シリーズ
    ThinkPad 600シリーズ
    ThinkPad 700C
    ThinkPad 710T
    ThinkPad 720C
    ThinkPad 730T/TE
    ThinkPad 750C/Cs
    ThinkPad 755シリーズ
    ThinkPad 760シリーズ
    ThinkPad 765D
    ThinkPad 770シリーズ
    ThinkPad A20シリーズ
    ThinkPad A21シリーズ
    ThinkPad A22シリーズ
    ThinkPad A30シリーズ
    ThinkPad A31シリーズ
    ThinkPad G40, G41
    ThinkPad R30, R31, R32
    ThinkPad R40シリーズ
    ThinkPad R50シリーズ
    ThinkPad R51
    ThinkPad s30
    ThinkPad T20, T21, T22, T23, T30
    ThinkPad T40シリーズ
    ThinkPad T41シリーズ
    ThinkPad T42シリーズ
    ThinkPad X20, X21, X22, X23, X30, X31, X40
    ThinkPad TransNote

  ☆CD-ROMドライブ

    Adaptec Slim SCSI

    Caravelle CD-36N,CD-620E,PD850
    Caravelle PSC-SCSImkII PSC-FASC

    CyQ've ATA-002
    CyQ've SFC-201

    FUJITSU FMV-NCD401
    FUJITSU FMV-NCD402

    FreeCom TECHNOLOGIES

    I/O DATA CDPS-PX12
    I/O DATA CDPS-PX24
    I/O DATA CDG-PX44/PCSC,CDG-TX67/PCSC
    I/O DATA CDP-TX4/PCIDE,CDP-TX6/PCIDE
    I/O DATA CDP-TX10
    I/O DATA CDP-FX24/CBIDE
    I/O DATA CDP-AX24T/CDP-AX24TP
    I/O DATA CDV-HDN6/PCIDE
    I/O DATA PCSC-F
    I/O DATA PCSC-V
    I/O DATA PCSC-II
    I/O DATA CBSC-II
    I/O DATA CBIDE
    I/O DATA CBIDE-II

    IBM ThinkPad 365x/380x/385x/600/760x/765D/770x (内蔵CD-ROM)
    IBM CD-400,CD-400S
    IBM CD-20X,CD-20XS
    IBM PCMCIA SCSI

    Jazz Multimedia CDA-200X
    Jazz Multimedia CDA-240X
    Jazz Multimedia SCP-020

    Logitec LPM-SCSI2シリーズ(LPM-SCSI2,SCSI2A,SCSI2D)
    Logitec LPM-SCSI2E
    Logitec LPM-SCSI3D
    Logitec LCD-P2400/PI

    MACNICA MIRACLE SCSI II

    MELCO CDN-D8C,CDN-D8X,CDN-D12X
    MELCO CDN-D12EX
    MELCO IFC-DC
    MELCO IFC-SC2,IFC-SCD2

    NOVAC CD Station(4,8,10,20倍速)
    NOVAC CD Station(24倍速、DVD、MIG21)

    Panasonic LF-1500JDN
    Panasonic KXL-DV10AN-S
    Panasonic KXL-DN720A
    Panasonic KXL-DN740A
    Panasonic KXL-DN745A
    Panasonic KXL-783A,KXL-800A-N,KXL-803A-N,KXL-810AN
    Panasonic KXL-808AN,KXL-830AN,KXL-RW30AN,KXL-CB10AN
    Panasonic KXL-820AN
    Panasonic KXL-RW10AN-S
    Panasonic CF-JSC201
    Panasonic KXL-840AN,KXL-RW20AN,KXL-RW21AN,KXL-RW31AN

    Pioneer PCP-PR24A
    Pioneer PCP-PR1W,PCP-PR2W
    Pioneer PCP-PR24W

    RATOC 全機種(MELCO IFC-DC含む)

    RICHO MP8040SE

    SONY PCGA-CD5
    SONY PCGA-CD51
    SONY PRD-150
    SONY PRD-650
    SONY CRX50A,CRX55A,CRX85A,CRX76A,CRX75A

    TAXAN ICD-260
    TAXAN ICD-400PN
    TAXAN ICD-800PW
    TAXAN ICD24PW

    TDK PCD2400
    TDK PCD4420RW

    TEAC CD-211PE

【対象外機種】

以下の機種には対応していません。(未確認ですが・・・)

  Palm Top 110
  PS/55 T22sx
  PS/55note C23V
  PS/55note M23V
  ThinkPad 130
  ThinkPad i Series
  ThinkPad Power Series 820
  ThinkPad Power Series 850

【動作環境】

作成バッチの動作条件(作成環境)は・・・

  1. ディスケットドライブ(A:)にアクセスできること。
  2. 各機種に付属する「PCMCIA サポートディスケット」が用意できること。(IBMのホームページからダウンロード可能です)
  3. お手持ちのCD-ROMドライブのメーカーから提供される「ドライバーディスク」が用意できること。
  4. フォーマットしてもかまわないディスケット。(なるべくなら新品をお使いになられることをお勧めします。)

・・・ですので必ずしもThinkPadである必要はありません。

既にデスクトップ等にWindows 95/98がインストールされている場合は、そちらで作成することもできます。


【作成方法】

  1. 適当なディレクトリ(c:\windows\tempなど)にMAKE.BATをコピーする。
  2. MAKE.BATを実行してください。実行方法はエクスプローラでダブルクリックすればokです。
  3. 途中で「PCMCIAサポートディスケット」などが要求されますので、指示に従って作成してください。

☆注意


作成中の「Windows 95/98起動ディスケット」以外のディスケット(PCMCIAやドライバなど)は、誤って更新しないようにプロテクトをかけておいてください。


【使用方法】

  1. Easy-SetupのConfigでInitializeする。
  2. 「起動ディスケット」で起動する。(Ctrl+Alt+Deleteで再起動するのではなく、必ずCD=>ThinkPadの順に電源をonにしてください。)
  3. dir %cddrv%: [Enter] を実行する。・・・%cddrv%には"D"が入ると思いますが、以下のメッセージで確認してください。

  4. |MSCDEX Version 2.25
    |Copyright (C) Microsoft Corp.1986-1995. All rights reserved.
    |        ドライブD : = xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
                   ^
        例) DIR D:
                ^
    
  5. WIN9xというディレクトリが見えれば、5.以降を実行してください。(Windows 95の場合はWIN95、Windows 98の場合はWIN98)
  6. FORMAT C: /V:%label% [Enter] %label%には好きな文字列を入れてください。
  7.     例) FORMAT C: /V:ThinkPad535
    
  8. XCOPY D:\WIN9x C:\WIN9x /E [Enter]
  9.     (ここで"D=ディレクトリ"を選択する。)
    
  10. C: [Enter]
  11. CD WIN9x [Enter]
  12. SETUP [Enter]

※WIN9xの"x"の部分には"5"または"8"が入ります。


【変更点】



  5.28  → 6.00c (2004/12/18)

  5.29  : I・O DATA CDP-TX6/PCIDEに付属のカードが二種類あることに対応
  6.00  : ログファイルの出力内容を大幅変更
  6.00a : EMM386.EXEの移動パスが間違っていたのを修正
  6.00b : XCOPY.EXE,XCOPY32.EXEが正しく移動できなかったのを修正
          SONY PCGA-CD51のドライバを追加
          MSCDEX.EXEのオプションから/Kを外した
  6.00c : RATOCにログ出力を追加
          LF1600のラベルを8桁に修正


  5.25  → 5.28  (2003/02/26)

  5.25a : フォーマット時のドライブの表示がA:固定となっていたのを修正
  5.26  : CyQ've SFC-201のサポート、ついでにCDPS-PX24,PCP-PR24WもPCSC-Fに統合
  5.27  : CyQ've ATA-002のサポート(メニューに追加のみ)
  5.28  : Jazz Multimedia CDA-200Xでポイントイネーブラを選択可能にした。


  5.20a → 5.25  (2003/02/07)

  5.20b : Pioneer PCP-PR12WはPCP-PR2Wの誤りのため、メニューを修正
  5.21  : 松下寿のサポート
  5.21a : SlimSCSIの障害修正
  5.21b : MELCO IFC-DCのドライバ変更
  5.22  : MELCO IFC-SC2,IFC-SCD2のサポート
  5.23  : RICHO MP8040SEのサポート
  5.23a : RICHO MP8040SEでドライバのパスが間違っていたのを修正
  5.23b : MELCO IFC-SC2,IFC-SCD2で飛び先のラベルが間違っていたのを修正
  5.24  : I・O DATA CDV-HDN6/PCIDEのサポート
  5.24a : メニューの変更(Freecomの移動)
  5.25  : PCカード用のドライバ存在チェックの強化
          PKUNZIP.EXEのリンク所在をPKWAREのサイトに変更


  5.11a → 5.20a (2002/02/01)

  5.12  : SONY CRX85A/CRX76A/CRX75Aのサポート(CRX50A同様のためメニューに追加のみ)
  5.12a : RATOC REX-9530の障害修正(v4.43でレベルダウン)
  5.12b : SONY CRX85A/CRX76A/CRX75Aのドライバ位置を変更
  5.13  : TAXAN ICD24PWのサポート(TEAC CD211PEと同じ)
  5.14  : Panasonic KXL-840AN,KXL-RW20AN,KXL-RW21AN,KXL-RW30AN,KXL-RW31AN,KXL-CB10ANのサポート
  5.15  : MELCO CDN-D12EXでポイントイネーブラを選択可能にした。
  5.20  : EMSを利用するかどうか選択可能にした。
  5.20a : 808/830/RW30/CB10でドライバがコピーできない障害を修正(5.14でレベルダウンしていた)


  5.10  → 5.11a (2001/09/30)

  5.10a : 「ラベルが見つかりません」の障害を修正(5.06a関連)
  5.11  : FreeCom TECHNOLOGIESのサポート
  5.11a : FCPOINT.INIをコピーするように修正(5.11関連)


  5.08  → 5.10  (2001/08/18)

  5.09  : I・O DATA CDP-AX24T/CDP-AX24TPのサポート、ついでにCDP-FX24もCBIDEに統合
  5.09a : PAWでもAUTODRVが存在しない場合は登録をスキップ
  5.10  : ThinkPad T23/s30/TransNoteのサポート

【著作権】


MAKE.BAT及びMENU.BATは利用権フリーのバッチです(再配布は自由に行っていただいて結構です)が、作成された「起動ディスケット」には、OSの製造元(Microsoft Corp.)の著作権が適用されますので、利用権などに関してはそちらにお問い合わせくださいませ。

当バッチの著作権は「菊崎 健士」が保有しています。


【謝辞】


当バッチの作成にあたり、NIFTY SERVEのFIBMTP1/2の会議室などを通じて数多くの方々にご協力いただきましたことに感謝します。


【ダウンロード】


以下のファイルをダウンロードしてお使いください。


MAKE.BAT   起動ディスケット作成バッチ V6.00c
MENU.BAT   メニューバッチ V1.10


【サポート】


メールで類似の問い合わせが多い為、サポート掲示板を設置しました。質問はこちらでお願いします。




【FAQ】


Q1. 「環境変数のための領域が足りません.」と表示されてしまう。
A1. MS-DOSプロンプトのプロパティの「メモリ」タブの「コンベンショナル メモリ」の中にある「環境変数の初期サイズ(V)」を4096に設定して実行し直してください。


Q2. CD-ROMのドライバ(ソフトウェア)を持っていません。
A2. CD-ROMドライブメーカーのホームページで探してみて下さい。ホームページで入手できなければ電話で問い合わせてみると良いでしょう。

  ・ Fujitsu   ×   富士通さんはドライバの公開はあまり積極的ではありません。
  ・ Freecom Technologies   △   英語です。
  ・ I・O DATA   ○   ドライバの公開に積極的な会社で安心感があります。
  ・ JAZZ MULTIMEDIA   ×   サポート止めちゃったみたいです。
  ・ Logitec   ○   こういう昔(NEC PC98時代)からやっている会社には、I・Oさんと同様に安心感があります。
  ・ MACNICA   ○   ここも上記同様
  ・ NOVAC   ○   あまりメジャーじゃない印象がありますが、ホームページの作りはしっかりしています。
  ・ Panasonic   ◎   起動ディスク作成ツールを自社で用意されています。(もちろんドライバも積極的に公開されています。)
  ・ Pioneer   ○   一応、ドライバ類は登録されています。
  ・ RATOC   ○   ここも安心感あります。
  ・ SONY   ×    
  ・ SONY CRX55A   ×   SONYさんはドライバ探しにくいです。
  ・ TAXAN   ○    
  ・ TDK   ○    


Q3. PCMCIAサポート用ドライバ(ソフトウェア)を持っていません。
A3. IBMのホームページからダウンロードできます。この時必ずDOS用を選んで下さい。


Q4. 「必要なドライバが存在しません。」と表示されPCMCIAサポート用ドライバ(ソフトウェア)を認識してくれない。
A4. ダウンロードしたものをIBMホームページの説明に従い正しく解凍して下さい。


Q5. make.batを実行した際「ディスクの容量が足りません」というメッセージが表示されてしまう。
A5. ツールのコピー中であれば、多分問題ありません。


Q6. 起動ディスケットを作成し、実行してみたがCD-ROMアクセスできない。
A6. CD-ROMドライブ(又はPCカード)に16bitモードがあればそちらへ切り替えて下さい。
   ThinkPadのカードスロットが二つ(二段)ある場合は、差し替えて両方共試してみて下さい。
   Ctrl+Alt+Deleteではなく、CD-ROM、ThinkPadの順に電源を入れて下さい。
   裏技ですが、別の機種用で起動ディスケットを作成してみて下さい。(例)535Xをお使いであれば530CS用、315をお使いであれば535用など。


Q7. 作成した起動ディスケットで起動したら「INVALID SYSTEM DISK」と表示されてしまう。
A7. Windows Me!や2000,Xpでは作成できません。そうでなければWidowsがおかしくなっているのかもしれません。別のWindows 95/98のマシンで作成してみてください。


Q8. 所有しているCD-ROMドライブがmake.batでサポートされていません。
A8. できる限りサポートしますので、メールください。(無償です。)


Q9. 色々試してみましたが、うまく動きません。
A9. 表示されるメッセージを詳しくメモした上で、make_bat.logと共にメールしてください。




Back to Home

@nifty ID:BXJ01635
あなたは累計
人目の訪問者です。
(本日は番目のアクセスです。 また昨日は人のご来場者がありました)