<ダイス(サイコロ)>

 

TRPGでは良くダイス(サイコロ)が用いられます。

 

1.ダイスの種類

現在、様々な種類のダイスが売られています。

皆さんが1番よく知っているのは、正6面体の各面に1〜6の数字が書か

れたダイス(サイコロ)だと思います。

このような正6面体のサイコロを、皆さんも双六やボードゲームなどで使

用した事が有ると思います。

他には、

正4面体・・・1〜4の数字

正8面体・・・1〜8の数字

正10面体・・・0〜9の数字

正12面体・・1〜12の数字

正20面体・・1〜20の数字

正32面体・・1〜32の数字

など、様々なものが有り、どのダイス(サイコロ)を使用するのかは使用

するルールブックによって異なります。

 

2.表記の仕方

TRPGでは「1D6」などといった表記がよく使用されます。

真ん中の「D」はダイスの事で、Dの後ろの数字「6」これはダイスの種

類を表しており、このサイコロの種類が上記の正6面体のダイス(サイコ

ロ)である事を表しています。

最後に、Dの前の数字はその種類のサイコロを何個振るかと言う事を表し

ており、今回その数字は「1」ですから正6面体のダイスを1つと言う意

味です。

「2D6」なら正6面体のダイスを2個と言う事になり、「1D8」なら

正8面体のサイコロ1個と言う事になります。

 

3.表記の例外

1D6や1D8といった表記の仕方にも例外が存在します。

例えば「1D100」です。1D100のダイスも存在しますが、通常は

D10(正10面体)を2個、使用します。

正10面体には0〜9の数字が書き込まれていますので、D10を2個振る事によ

り、0〜9の数字が2つ得られます。

その片方を10の位、もう片方を1の位と見立てて「0〜99」の数字を表す訳です。

例えば、10の位に指定したD10が「3」、1の位に指定したD10が「5」だったとし

ます。この場合、得られた数字は「35」と言う事になります。

 

4.ダイスの役割

TRPGのダイスの役割は物事をランダムに決定する時に使用されます。

物事とはその行動が成功したかどうかや、どの程度効果を上げたのかと

言った事などです。

現実でも、いつも上手くいくとは限りませんね。

上手くいく事もあれば失敗する事も、時には大失敗なんて事や、まず成

功しないだろうと思っている事がうまくいったりする事もありますね。

ダイスは振ってみるまでどの目(どんな数字)が出るのか分かりません。

TRPGではそのランダム性を利用して上記のような上手くいくかどうか

やってみるまで分からないと言うような事を再現します。

 

5.再現方法

RPGのところで書いたようにキャラの能力は数値で表現されます。

これは、4.のような事を再現するために必要だからです。

その方法は、

(1)比較型

これは、指定されたダイスを振りその結果得られた数字と能力を表す数値(以

後、能力値)を比較して、得られた値が能力値以上なのか以下なのかによって

成功、失敗を決定する方法です。

<例>筋力10(力の強さを数値で表したもの)のキャラが重いものを持ち

上げられるかどうかの判定を行います。

ここでは、3D6振って筋力の能力値(10)以下なら成功とします。

3D6を振った結果、3つのダイスの合計は9で筋力の能力値以下なので

成功です。(もしこれが11以上なら失敗)

筋力10のこのキャラは見事に持ち上げる事に成功した事になります。

(2)達成値型

これは、指定されたダイスを振りその結果得られた数字と能力値をたして、そ

の数値がある数値(以後、目標値)以上なら成功、以下なら失敗と言う方法です。

この目標値はルールもしくはGMによって決定されます。

<例>筋力10のキャラが重いものを持ち上げられるかどうかの判定を行

います。ここでは、3D6+10(筋力の能力値)で20(目標値)以上なら

成功と言う事にします。

3D6を振った結果、3つのダイスの合計は13で筋力の能力値と合わせ

ると23となり成功です。(もしこれが9以下なら失敗)

筋力10のこのキャラは見事に持ち上げる事に成功した事になります。

 

(※)指定されたダイスとはルールもしくはGMによって決定されます。

 

 

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