<サンプル>
TRPGについて、少し例を上げてみます。(ファンタジー世界版)
N氏:GM(ゲームマスター)担当
S氏:セツと言う名前の魔術師
K氏:カイと言う名前の戦士
(設定)
セツは町に住む魔術師に弟子入りし、そこで魔術と学問を教わりました。
カイは筋骨たくましい青年で、長い間かかってためたお金で剣と革鎧を
かいました。カイは以前から棍棒で素振りをしたりするなど独学で剣の
使い方の練習をしています。
セツとカイは同じ町の友人で、普通の仕事で生計を立てるより冒険の
旅に出る事を選びました。
この世界には、様々なモンスター(怪物)や財宝、まだ発掘されてない
古代の遺跡がのこされており、古代の遺跡には現在では作る事がで
きない魔法の品や、財宝、秘密が眠っている事がありますが、そこに
は様々な罠やモンスターといった危険が待ち受けています。
冒険の旅は決して安全なものでは有りませんが、成功した時得るもの
も大きく多くの若者が冒険の旅へと旅だ立ち、ある者は命を落とし、あ
る者は途中で挫折し、そしてほんの一部の者達が成功を治め財宝や
名誉、時には財宝や名誉よりももっと大切なもの手に入れています。
2人もそんな成功者となる事を夢見て町を後にしました。
まず、GMはPCが置かれている情況を説明します
(「」内はその人が話した事です。)
GM「2人はいま町を出て一番近くの大きな町カーレにある宿踊
る子馬亭の1階にある酒場にいます。時刻は夕方、もうす
ぐ夕飯どきですね。」
セツ「なら、軽い夕食を注文します。」
カイ「おれも、大盛りでエールも付けてくれ。」
GM「あなたがたがそれぞれ注文すると、給仕の女性がオーダ−
をちゅう房に伝えしばらくして、注文したものがテーブル
に届きます。」
給仕(GM)「注文は以上でよろしいですか。」
カイ「いいよ。」
給仕(GM)「それじゃ合わせて、銅貨6枚になります。」
カイ「じゃ、セツ払っといてくれ、ちなみに俺は1文無しだ。」
セツ「金もないのに大盛りで注文したの。後でちゃんと返してよ。
私が銅貨6枚払います。」
と言って、セツのプレイヤーはキャラクターシートの所持金が書い
てある所から銅貨6枚分減らします。
GM「え〜と、あなたがたが食事をしていると1人の青年がちか
ずいてきます。彼もカイと同じようにまだ真新しい鎧と剣
を下げています。」
カイ「同業者か。」
セツ「同業者って私たちまだ何にもしてないでしょう。」
青年(GM)「すいません。ちょっといいですか。」
カイ「宗教の勧誘ならお断りだ。」
青年(GM)
「違いますよ。できればあなたがたに協力してもらいたい
事があるんです。見た所あなたがたも私と同じ様な事を考
えて故郷を後にしたんでわないかと思いまして。」
セツ「まあ、多分そうでしょうね。」
カイ「で、協力してほしいっていってたが。」
青年(GM)
「あ、私キースと言うものですが、ある人から依頼
を受けたんですが、私一人ではちょっと心もとない
んで手伝ってくれそうな人を探してたんです。」
カイ「早い話が請け負ったいいが1人じゃ無理だから俺達に手伝
えってことか」
キース(GM)
「そういう事です。報酬は成功した時だけで3人で山分け。
と言ってもたいした金額ではないですけどね。」
セツ「で、何をするんだい。」
キース(GM)
「な〜に、簡単な仕事です。2階に部屋を取ってますから
詳しい話はそちらで。」
カイ「わかった。と言って席を立ちます。」
セツ「私は黙って席を立ってカイの後から付いていきます。」
GM「それじゃ3人は階段を上がって、キースの案内で彼の借
りている部屋に移動します。」
こうして、セツ、カイ、キースの3人は旅に出て初めての仕事を
請け負う事になりました。と、まあこんな具合に、会話でゲーム
は進行していきます。
これは、私の独り芝居ですからあまりおもしろそうに感じないか
もしれませんね。