春の日中線記念館〜中医婦人科スクーリングに行ってきました〜岩手山に桜散る

06/09/01

山形県東根市神町 土屋薬局 薬剤師・不妊カウンセラー、国際中医専門員A級(中国政府認定)・
NPO法人日本不妊カウンセリング学会会員 土屋幸太郎



こんにちわ。

今回は、東京八重洲のイスクラ産業7階ホールでの勉強会の紹介です。

閑話休題として、「春の日中線記念館」と「岩手山に桜散る」も楽しんで頂ければ
望外の喜びです。

東北に住む人間にとりましては、福島や岩手のきれいな桜を見ることは、
この上ない幸せなことです。


2006.05.17

春の日中線記念館


<2006年4月30日 喜多方「日中線記念館」>

1年間待ちに待ったこのときがやって来ました。

日中線記念館は、桜に包まれています。

現役から退いたラッセル車キ100とオハフ61は、
静かに静かに眠りについた今、春を奏でるかのように桜が満開となっています。

桜の名所は数あれど、私が今年一番見たかった桜が、
ここ喜多方は日中線記念館の桜です。

かつての駅舎であった「熱塩駅」も桜に囲まれています。


4月も末も遅い春の訪れです。


プラットフォームに腰掛けていると、
私も春の喜びを実感しました。

ラッセル車キ100とオハフ61は、春の桜街道を走り抜けます。







2006.05.22

中医婦人科スクーリングに行ってきました。

昨日、一昨日の5月20日(土)〜5月21日(日)と
イスクラ産業7階ホールで勉強してきました。

20日(土)は「基礎体温の読み方〜基礎から応用まで」。

昨日の21日(日)は「やはり多い多嚢胞(PCO)への対応」でした。


今度、基礎体温の読み方シリーズは、
先月に仙台で勉強したことも含めてアップしていきたいと思っていますが、
今日は「速報」版です。

土曜日の基礎体温表の読み方は、以前よりも
日頃の実戦経験で私のレベルは上がっていると思っていたのですが、
今回もとても「為(ため)」になりました。

私が勉強したこと。


1)基礎体温表の読み方


A)最近当店のお客様では、基礎体温が低温期で36・5度くらい、
また高温期では37度を越えるような方も多く見受けられるようになりました。

中医学的には、陰虚火旺(いんきょかおう)の状態で、特徴としては、

「寝汗、口渇、唾液が少なくなる、おりもの減少、経血量も↓」ということがあります。


原因としては、


1)体質→痩せているとか。

2)高齢

3)不妊治療によるHMG注射などの誘発剤やホルモン剤により、基礎体温が上がり、
体に「鬱熱(うつねつ)」がこもる。

4)炎症(クラミジアなど)

5)平熱が高いこと。→本人が気にしなければ良い。
(甲状腺機能もありますので、検査は必要だと思います)

などが挙げられます。


対策としては、


補陰(ほいん)や疏肝理気(そかんりき)、活血化淤(かっけつかお)などがあります。


よく高温期に寝汗をかいたり、更年期のようにのぼせてきたりします。



無月経、無排卵で基礎体温が高めのときには。

中枢が活発になって興奮している。

FSH↑

卵巣機能の低下


若い人の場合には、ストレス(気滞 きたい)によるものものある。

その場合には、陰血不足→気滞(きたい)になりやすいので、

れん肝、柔肝(じゅうかん)+疏肝(そかん)



逆に基礎体温が低めの人の場合には(低温期 36・3度以下、高温期 36・7度以下)、

補血(ほけつ)や補陽(ほよう)、活血化淤(かっけつかお)などで、

基礎体温を全般的に底上げすればいい訳です。


たとえば、先ほど 電話をもらった山形市のかたの場合。


漢方を服用して2週間で、


1)今まで排卵日が18日目だったのが、14日目になって
驚いている。

→排卵日が遅いことは、陰寒(いんかん)、陽虚(ようきょ)などの、
体に冷えがあるので、パワー不足なのです。

漢方などで、性腺軸をパワーアップさせれば、
基礎体温が正常にちかくなってきて、
卵巣も活発になって排卵日がきちんと14日で来るようになる。


2)おりものが増えた。

子宮頚管粘液が増えているので、もうこれでも
かなり授かりやすくなっています。


3)低温期のギザギザがきれいになった。

低温期のギザギザは、排卵がスムーズでないことを示唆しますので、
ここも安定することがとても大切です。

高温期ばかりに目が向きがちですが、
低温期の安定は「畑に種を捲いて芽吹かせる」時期ですので、
重要視していきます。

多嚢胞もしっかりと勉強したのですが、もうタイムアウトで
これは次回の機会にします。



<2006年5月14日撮影 奥入瀬の流れ>






2006.05.19

岩手山に桜散る


<2006年5月16日撮影 「岩手山に桜散る」

おめでとうございます(岩手山とワイルドフラワーズ)」の
写真撮影の続きです。

岩手山を背景に紫色のワイドフラワーたちを撮影して、
再び高速道路の松尾八幡平に向かおうとした帰路に、
岩手では今年最後であろう桜が美しく咲いていました。

私は、「心は北へ向かう」ことが多いので、
遅い季節までフキノトウや猫柳や
桜たちを見かけることが多いのですが、
今日もご他聞にもれず ここ八幡平では桜が満開から
散りかけているところでした。


津軽の私の愛する岩木山は、
周囲にリンゴ農家の人達が暮らしていて、
リンゴなどの果樹を背景にすれば、
大体は良い写真が撮れるのですが、
この広大な八幡平に広がる岩手山は、
あまり比較対象がありませんので、
撮影するポイントも難しいように思えます。

そのような理由で、今までこのコラムにも
岩手山の写真は登場してこなかったのですが、
「なんということでしょう!」。


5月は16日というのに、連休も明けたというのに、
桜が私を待っていてくれたのです。

私は、風に舞う桜の花びらを夢中でシャッターを押しました。


「岩手山に桜舞う」



午後5時10分過ぎのころでした。

まるでクラシックでいえば、シューベルトやブルックナーの
交響曲を奏でているかのような風景です。

津軽ではまだリンゴの花が咲いておらず、
岩木山はリンゴの花がよく似合う」は
今年は残念ながら撮影できませんでしたが、
「岩手山には桜の花がよく似合う」を撮影できました。

このダイナミックな山のかたちには、
私は神の存在をも感じるのです。





漢方では一人一人の体質に合わせて相談していきますので、詳しくはご相談してください。




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