不快な耳鳴りを何とかしたい!耳鳴りには耳鳴丸
山形県東根市神町中央通り 土屋薬局 薬剤師・国際中医専門員A級 土屋幸太郎
不快な耳鳴りを何とかしたい!耳鳴りには耳鳴丸
耳鳴りでお困りの方はとても多いと思います。
自覚症状しかなく、他人には分からない不快感。
当店でも、病院に行っても治らないと相談されるお客様は多いです。
耳鳴りは大きく分けて2つのタイプがあります。
肝火上炎(かんかじょうえん)タイプの実証タイプと、
肝腎陰虚(かんじんいんきょ)タイプの虚証タイプに分けて、
今回は土屋薬局の耳鳴り対処法をおすすめしましょう。
A.肝火上炎タイプ
精神的な要因からくる実証タイプ。
体に過剰に熱がたまって耳鳴りします。
ストレスなどによって気滞(気鬱)が起こり、長期間気がつまると、
気鬱化火(きうつかか)になります。
中医学では、五臓でいう肝臓(情緒の安定・疏泄作用を司る)に
悪い影響を及ぼします。
自分の体をコップに例えると、ストレスという中身がどんどんたまって、
過剰なストレスを心と体が処理できずに、コップからあふれ出てしまった状態です。
肝が悪くなると肝臓の経絡(体の横側をとおるHなライン)に、病気の症状がでます。
○片頭痛
○耳鳴り
○肩こり
○生理前後の頭痛
○生理前のおっぱいの張りなどのPMS(月経前症候群)
○乳腺炎などの婦人科系のトラブル
○卵巣のう腫・子宮筋腫
○生理痛・排卵痛
○ストレス性の胃腸系のおなかの痛み
○目の疲れ(眼精疲労)
○下痢、軟便、またはコロコロした便秘
○肝臓病、肝機能のトラブル
など。
このタイプの耳鳴りの特徴は、キーンと高い音の耳鳴りで、
金属音のような音が聞こえます。
また、音がうるさく感じることがあります。
耳の中に焼き芋屋さんがいるようで、気がまいってしまうという人もいるほどです。
20代〜30代、40代などの若い人にも起こりやすいのが特徴です。
ストレスがたまってイライラしたり怒りっぽくなる、回りに八つ当たり 貧乏ゆすりをする、
鬱よりストレスを溜め込んで目が血走るなどのほか、
頭痛、感情の起伏が激しいなどの症状があります。
著名人でいうと、浜田幸一さん、野坂昭如さん、田中真紀子さんタイプですね。
(無名コラム 「ガチンコ ラーメン道」の佐野実さんも参考にしてください)
対策・養生法は、リラックスすること。
趣味を楽しんだり、のんびりしたり・・・。
仕事や人間関係などを改善し、少しでもリラックスできる環境をつくることです。
それと何事にも 「一息ついてから」行動するような、心にゆとりを持つことも大切です。
刺激物も大敵です。
タバコ、酒、コーヒー、コショウ・ワサビ・カラシなどの香辛料なども控えましょう。
漢方薬では瀉火利湿顆粒(しゃっかりしつかりゅう)を使用します。
体に溜まった炎症系の症状を冷まし、
体の丈夫にこもった火の上昇を正常に戻して 気の流れを改善します。
(漢方コラム 「夏に多い湿疹」「夏に多い湿疹2」も参考にしてください)
B.肝腎陰虚タイプ
老化に伴う機能性の減退による虚証の耳鳴り。
高齢者に多くみられます。
せみの鳴くような耳鳴りで、静かな場所や、就寝時に気になります。
〜土屋薬局の場合、お店に相談にいらっしゃる方の7〜8割はこのタイプです〜
老化に伴うものなので、白髪、脱毛、歯の弱り、めまい、目の衰え、耳が遠い、物忘れ、
口、のどが乾く、頻尿、足腰が弱くなる、更年期障害、精力減退、不眠などの症状があります。
このタイプは、体の若返りを図りながら耳鳴りを治していく、
アンチエイジング法で改善していきます。
また、中医学では「腎は耳に通じる」といわれ、腎を丈夫にしていくことが重要なのと、
腎と肝は特に深い関わりがあるとの考えから、肝も正常な状態に戻していきます。
つまり「肝腎要(かんじんかなめ)」を治していくのです。
肝腎陰虚の耳鳴りには、六味地黄丸や八味地黄丸、杞菊地黄丸、耳鳴丸などを
使用します。
土屋薬局では、耳鳴り専門のファーストチョイスである「耳鳴丸(じめいがん)」をお勧めしています。
耳鳴丸の基礎処方は六味地黄丸ですが、
そこに肝の疏泄機能を高める生薬の紫胡や磁石が配合されているので、
腎・肝両方の機能向上が期待できます。
イライラや不眠を解消し、若返りや足腰を丈夫にしながら症状を改善していきます。
耳鳴丸
<効能・効果>
貧血性の耳鳴り、腰痛、四肢および腰の脱力感。
その名もズバリ、耳鳴り専門の漢方薬です。
270丸で、税込み 3780円です。
一箱は、約15日分になります。
1回9丸を1日2回、朝食前や寝る30分前などに
ぬるま湯(白湯)で服用していきます。
耳鳴りの場合は、何件も耳鼻咽喉科に通っても治らなくて、困ってまいってしまい、
漢方に助けを求める人が多いです。
耳鳴りの不快な症状は本人しか分からず、絶望感を感じる人もいます。
耳鳴りの改善だけでなく、「心と体を元気にする」ことも必要だと思います。
耳鳴りを改善するポイント…養生法も大切ですね!
@睡眠不足を解消して、よく眠ること。
A体の疲労を解消すること。体を休めること。
Bリラックスすること。
Cイライラしない、八つ当たりしないこと。
D耳鳴りとうまく付き合うこと。根気よく続けること。
つらい耳鳴り。
心までまいってしまうのは
一番とよくありません。
根気よく体の中から健康をつくろうとお考えの方は、
一度 漢方を試されてみてはいかがでしょうか?
漢方では一人一人の体質に合わせて相談していきますので、詳しくはご相談してください。
漢方相談は、
漢方相談室のフォーム、ファックス(0237−48−1477)、
お電話(0237−47−0033、0237−48−2550)で。