ウェディング衣料一覧

紅蘭ウェディングドレスに使用した衣料の、細かい解説です。
使用した布は、特に銘記された以外は、大阪江坂・大塚屋で購入。
小物類は地元手芸店で購入しました。

  婚礼衣装について特に思い入れはなく、儀式にあったものであればなんでも
いいと思っていましたが、今回ウェディングドレスを作ってみると、この衣装
には他にはない特別な力があることを実感しました。「特別な時には、特別な
お洋服☆」とどなたかおっしゃっていましたが、事に臨む際の衣装の持つ力と
か決意とかを、ビシバシ感じたです。はまるわ、これ☆
  マーメイドスタイルとか、ホルターネックのセクシーなのとか作りたい!
って思っちゃったもん。マジで

 大好きな人のためにお洋服を作って、着てもらって、写真を撮る。
そのことに、理屈など要らない!ただもう、そうしたいだけなのです…
写真・ウェディングドレス
  身頃・スカート共に、6枚はぎで作成。後ろ2つスナップ留め。
身頃にはフェルト製ブラカップをつけ、胸部の補正をしています。
もっともこの紅蘭ドール、意外にも (殴) 胸は豊かなんですが…

  とにかく袖付けを避けたかったので、露出度の高いイブニングドレスにしま
した。サテンはツルツル滑るし、オーガンジーはドンドンほどけていくし、
いやぁまいったまいった。すべて、下に薄紙を敷いて縫製しました(縫った後
に外す)身頃とスカートを縫いあわせるのに、一番苦労しました。完成品も、
ちょっとつれちゃってます…
写真・ロングワイドケープ
  本では表布には別珍を使っていたのですが、気に入った布が無かったので
ウールジョーゼットを使用。多分、少女の冬物ワンピースとかに使う布なので
しょうが、柔らかくて扱いやすかったです。ただ、本来バイヤステープを使う
縁周りを共布バイヤスで行ったら、さすがに厚ぼったくなって大変でした。
  裏地の木綿プリントは、いつかウェディングドレスに使いたいな…と、2年
前に東京吉祥寺のユザワヤで購入しておいたもので、本来の目的に使用できて
よかったと、ホッとしています。
  表裏合わせて縁処理しただけなので、見た目より簡単(縫う距離は膨大・泣)
正面3個所でリボン結びしていますが、実は内部ウエストでもリボンで結ん
であります。動いても、ずれないように。
  なお、この作品の裾周りは約140cm。人形用とは思えない面積を誇る(笑)
写真・ペチコート
  典型的クリノリン・ペチコートです。木綿生成地とナイロンレース使用。
三層構造になっており、ギャザーを寄せることによりスカートの膨らみを維持
します。そもそもクリノ(馬毛)とリノ(麻)の混紡地製から始り、鯨のひげとか
針金製カゴ型とかで巨大化してったらしいですね…  腰枠形式のアンダース
カートはパニエというそうです。人間が着る婚礼衣装で身につけるのは、
パニエかな?
  左が、一つスナップで留めるスタンダードペチコート。右が、その上からボ
リュームを出すオーバーペチコートです(簡単に身につけられるよう、ウエス
トはゴム)。レースは、生成地に合うように紅茶染めで色合いをだしてみまし
た。右のペチコートのレースだけ色が違いますが、これは染めたのではなく家
にあった昔のレースを使っています。サムシング・オールド(花嫁の4つの幸
福アイテムの一つ)のつもりで。直径はいずれも、約33cm
写真・小物いろいろ
  ショートケープは、ロングワイドケープと基本は同じ8枚はぎですが、とに
かく縫う距離が短いので楽でした…。衿付けは難しいね!ゆがんでしまった。
ロングケープもそうですが、肩の線をきれいに出すために、裏に木綿のバイヤ
ス布を接着してあります。人間で言うところの肩パッドみたいなものでしょう。
  なお、この赤い綾織地は今回最高単価・1mにつき2750円!30cmしか
購入してません(爆)一応、地模様合わせもしたのですが…いかがでしょうか?
衿裏と見返しは、赤い薄手木綿布。婚礼のブーケは正式には白ですが、ケープ
に合わせて赤いバラで統一してみました。中国の花嫁は、髪に赤い花を飾る。

  ベールは全長50cm…周囲のレースはペチコートと違い、染色してません。
ガーターベルトも作ってみました (趣味ですわ☆)。これ、取ったらストッキ
ング落ちちゃうんじゃないでしょうか?皆さんガータートスした後、どうして
るんだろう…  ストッキングは、市販のものを使用
  なお、ドールはサムシング・ブルーの青いリボンのついたショーツをはいて
います。そこまでは、お見せしないでおきましょう (笑)

  ネックレスは3ミリ径のパールビーズをワイヤーでつないであります。
人形の留め具はニューホックが便利みたいですが、安い引輪金具を使用。ケチ爆

  気にいった靴がなかったので、樹脂粘土で作ってみましたが…惨敗☆
難しいですねぇ…どんどん乾いていってしまうんですよ・これが。
飾りのパールビーズは、完全に乾いてから接着しています。
*撮影泣話
  今回の撮影も、いつもの古〜いデジカメ君に活躍してもらいました。
  以前購入した着せかえフィギュア本による撮影指南を手本に、
  アルミホイルをレフ板にしたり、自然光を取り入れたり…
  はっきし言って、ドレスを作る方が楽でした。まだ、慣れてるから
    ご来園いただいた皆さんに「正確に伝える」ことの難しさに、
  今更ながらため息であります。そこがまた、やりがいかもしれないけど
    参考文献:「婦人生活ベストシリーズ
                コスチュームドールコレクション
                〜着せかえドールフィギュアの世界〜」
                監修  ねこのて&まゆら+造形村
                婦人生活社  発行
                 (01/02/24記載  01/03/08画像刷新)

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