Nikon TeleConverter TC-16As #23100*
●綴あってるかな?(笑)
え〜、その昔ニコンがF501で今日のAFシステムを始めた頃、従来のMFレンズをAF対応にする為に使用するAFテレコンバーターなるものが存在しまして、それがこれです。たしか開放F値が3.5より明るいMFレンズ使用して焦点距離を1.6倍に、F値を1.1/3暗くするというものです。基本的には親レンズを無限遠にして使用するんですが、通常のテレコンと違うところは最短撮影距離が変るんですね。なんでかというと、多分…親レンズとTC16Asを組合わせた上で、TCの光学系のみをAF駆動させて全体を合焦させるわけですから、リアフォーカスっぽい仕組になって機能するわけで、このテレコンのレンズ自体の移動距離が短いんで合わせきらないんでしょうね。
これを逆手にとって、親レンズを最至近距離で使うとさらに短い位置まで合焦するという使い方が…あ、当時のカタログ等には画質低下のため使わないでくれと書いて有りましたっけ?(笑) さらにあやしい使い方としては、広角レンズをこいつに付けるとか…まぁ、そこまで無理して使うこともないですが。
●現在は販売されてません、っていうか、MFからAFに移行させるためのアイテム(所有しているMFレンズもAFシステムで使えますよ、全てAFレンズを買い直さなくても大丈夫ですよ、というような意味合い)だったんでしょう。 性能の方は、まぁこんなもんかって感じです、あんまり使ってませんが。私の持っているTokina AT-X100(100-300mmf4)に使うと160-480mmf6.7として使えるようになるんですね、を〜超望遠(笑) AFが使えるF値の問題はいわゆるカタログ上のメーカー保証(?)値のf5.6までに限らず、被写体のコントラストが強ければ結構使えるもんですよ。そもそも焦点距離と有効口径から計算で求められるf値と実際にレンズを通り抜ける光量、実効f値は違いますものね。
●中古でも1万円くらいで結構転がっていますね。 まじめな話としては、これを付けて本当にAFメインで使うと使いにくいです。基本的に合焦付近(スクリーン上で大ざっぱでよい)までMFで合わせて、AFオン(シャッター半押しとか)。要するに微調整をこいつでやってもらうという使い方が実用的だと思われます。
●通常のテレコンと違うところは最短撮影距離が変る云々の件ですが、表にしておきますので何かの参考になれば幸いです。
親レンズが無限遠の時にピントの合う範囲(カタログ等より)
| 焦点距離 | ピント範囲 | 焦点距離 | ピント範囲 | 焦点距離 | ピント範囲 | 焦点距離 | ピント範囲 |
| 6mm | ∞〜0.20m | 28mm | ∞〜0.42m | 58mm | ∞〜1.4m | 135mm | ∞〜7.2m |
| 8mm | ∞〜0.19m | 35mm | ∞〜0.61m | 85mm | ∞〜2.9m | 180mm | ∞〜13m |
| 16mm | ∞〜0.21m | 50mm | ∞〜1.2m | 100mm | ∞〜4.0m | 200mm | ∞〜16m |
| 24mm | ∞〜0.33m | 55mm | ∞〜1.3m | 105mm | ∞〜4.4m | 300mm | ∞〜35m |
改訂:H11.12.15
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