カメラの話(レンズ編)

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AF Nikkor 85mm f1.8D #451666

AF85mmf1.8D

●焦点距離85mmのレンズと言えば、ちょっとでも写真やカメラの世界に足を踏み入れた方なら誰もが「ポートレート」と答える(かな?(笑))。 人間が物を意識して見つめたときの視覚に近いと言われています、個人的にはもう少し広角気味のような気がしますけどね。 いわゆる望遠レンズに比べると遠近感の圧縮が緩やかで、広角レンズのように被写体がデフォルメされず、変に癖の無い、きわめて自然な描写が得られることで知られています。また、被写体との間に適度な距離が得られ、人物撮影などでは対象者に心理的な負担を与えずにすむといった利点も言われています。 また、このような用途を意識して作られているからか、大口径で綺麗なボケを示すレンズがが多い。この AF Nikkor 85mm f1.8D も比較的硬めながら綺麗なボケだと言われているらしい。 もっとも私にはそんなことを判断する眼力はないのであるが…(笑)

●Nikkorレンズには現在3種類の85mmレンズが存在します。Ai-f1.4sとAF-f1.4Dと、このAF-f1.8D 。f1.4の2本はいずれも高価であり、実用的にはこれが一番なんではないかな?とも思います。昔はMFの85mmf2というコンパクトなモデルが存在したのですけど、現在では発売されておらず残念。中古でも結構人気で昔の定価に近い価格が付いてる。 さて、このレンズはニコンがAFシステムを構築し始めたごく初期の段階から発売されており、現在はDタイプ化されていますが光学系の変更はありません。6群6枚構成でRF方式が採用されています。このため比較的高速なAFによる合焦が可能になっていますし、レンズの前枠が回転しない構造になっています。レンズ本体の見た目はAFレンズにおける標準的なもので可もなく不可もなく、価格なりですが、標準状態で金属製のフードが付属して販売されています。この辺りはレンズの主な用途を考えての事だと思いますが、全てのレンズに付属品で付けても良いような気もします。特にニコンはフードの種類が多くて、対照表がないとわかりにくいし、どの店にも全種類在庫している訳ではないですから。 ただ、私はフード付けない方が多いですよ、逆光による多少のフレアやコントラストの低下を気にするよりも、コンパクトさによる取り回しのしやすさを優先したいときの方が多いですから。

●ところで、このレンズは諸般の事情により、考え出してから2時間で手元にいたという衝動買いの物品の一つです。もともと大口径単焦点レンズを使った経験が非常に少ない私にとっては、馴れるまでとんでもない物を買ってしまった…という気持ちでしたね。だいたいピントが合わねぇ〜。f1.4でなくf1.8であってもやはり大口径レンズですから、被写界深度がメチャメチャ狭い。いい気になって開放で使っているとひどい目に遭います(笑) 私の腕が悪いんでしょうねぇ〜。 でも、ごくたまぁにバシッっと決まった写真ができあがるとそりゃぁ〜もう美しい。もっと訓練を積まなければ。

新規:H11.12.4
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