Nikkor 50mm f1.8s

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Ai Nikkor 50mm f1.8s #215596*

photo_50mmF1.8

●5群6枚構成、重量175g、フィルター径52mm、最短撮影距離0.45m、小さく軽くそして明るい標準レンズ。1980年3月発売?(恐らくEMと同時)。 Nikkorの50mmf1.8というレンズは、このAi-sタイプ以前にただのAiタイプとして存在していたようで、これは薄型ではないんですね、今のf1.4のと同じくらいの長さ。50mmf2.0とともに、たまに中古屋で見かけます。Ai-sタイプのf1.8は、元々シリーズEとして国外向けに販売されていた50mmf1.8がありまして、これが薄型。 このシリーズEの装いをNikkorAi-sと同様にして若干の手直し(最短距離)を行い国内向けとしたのがこのレンズらしいですね。 この前身というか元々というかのE50mmは、現在でも若干の外装変更でNikkor50mmf1.8輸出用として現行品らしく、逆輸入もの新品がおいてある店も存在します。ピントリングのローレットがゴム巻でなくプラスチックの一体品ではありますが、そんなに違和感はないです、安っぽい感じは受けますが。 余談ながら、ニコンから廉価版マニュアル一眼レフカメラとしてFM・FE−10という2機種が出ていますが、これとセット販売される35-70mmf3.5-4.8なる標準ズーム(某社のOEMだと睨んでいる)よりも、この逆輸入品と同じものを国内セット販売用にしたらいいのになぁ、とか思うのは私だけでしょうか?まぁ、もっともボディー単体で買う人が多いとは思いますが。
 f1.8とはいえ、大口径であることは確かでして、ズームの暗さに馴れてそれが当然だと思っている私には、ファインダーメチャメチャ明るく見える。う〜ん素晴らしい、世界が明るい(笑) なるほど〜開放だとこのようにボケるのねと言う感じで、私にはとっても新鮮な描写をします。出来上りのプリント見て、なるほど〜こういうのがシャープってのかぁとか、ズームが眠ったい描写をするとかいうことの感覚が判ったような気がします。解放ではさすがに少々柔らかい甘めの描写ですが、絞り込めばキリキリとした感じの描写を示し、う〜ん、何となく写りがズームとは違う。 フレーミングには焦点距離固定ですので自分が動かなくてはならず、1枚写すのにズームを使っているときの数倍の時間をかけ、当然その分だけ被写体の観察をじっくりしていたりして…。いいですね〜、写真撮ってる!って感じがしますよ。いいなぁ単焦点(笑)

●さて、長い間単焦点レンズと言えば父親のペンタックスSP(私が使った初めての一眼レフですが)に付いていたスーパータクマー55mmf1.8と105mmf2.8しか使った事のない私でした。Nikkorの単焦点レンズってこれが初めてなんです。
 焦点距離50mm近辺のいわゆる標準レンズは、FE2を買った時から欲しかったことは欲しかったのですが、高校生だった私にとってそんなに何本もレンズは買えない訳で…どうせ1本しか買えないのならズームに走りますよねぇ。え、そんなことないって?(笑) このレンズ、当時は定価2万円だったような記憶があります。当然いくらか値引きがあってその気になれば買えたのでしょうけど、やっぱりどうせ50mmなら当然f1.4とか言う気になっていて、それは3万6千円だかの値段が付いている。そんなんで買えなかったんでしょう(笑)
 結局今まで買わずにいた訳なのですが、最近薄型レンズが人気とか雑誌で読むとだんだん気になってくる。50mm欲しいってのは前からあったし、気にすれば気にするほど欲しくなる(笑)
 ふらっと寄った某中古ショップ。価格1万5千円。高いよなぁ、中古だぜ中古、現行品であった当時の実売価格とさほど変わらないぢゃないか、とか思いつつ店員に見せてもらう。マウント部分には使い込まれた雰囲気が漂いつつも、光学系は割と奇麗というか…すごく奇麗、ヘリコイドもまぁいい感じで回る、OHでもしてるのかな?…2分後には「これ下さい」と言ってしまいました。おバカな私(笑) さて、部屋に帰ってまずFAに付けてみる…か、かっこわるい、ブタみたい(笑)さらにF4…問題外、ペンタ部に埋もれる(大笑)でもFE2には似合うんですねぇ、これが。クラシカルなデザインと単体の薄さががぴったり。 う〜ん、これ用にnFM2買っちゃうかな?

●しばらく使ってみて、やはりこのレンズのメリットは、小さく軽く明るいこと。現在メインカメラはF4なんですが、車での旅行などにはなんの不自由もなく使えますけど、たまには山登り(ハイキング程度ですが)もしたりするんですね、私。そんな時はF4の重さって結構効いてきますので、軽量化優先でFA+28-85mmZoomとか、とりあえずカメラ持っていこう程度のお気軽モードではFE2+50mmf1.8という組合わせになるのです。また、ポケットに入れてもさほど邪魔にならないので、持っていれば、室内などズームの暗さが辛いときにはけっこう有効に使えます。さらに、このf1.8はf1.4のものに比べて、あまり繊細な感じがしないので気兼ねなく手荒く扱えるという利点も…あ、レンズは大切に扱いましょう(笑)

改訂:H11.12.4
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