ニコンF4を肴に綴るいくつかの情報 |
F4のカタログ 製品紹介 製造番号とマイナーチェンジなど |
カタログF4のカタログは大きくは3種類に分けられます。ニコンのカタログの傾向に沿って、初期のものはメカニズムの説明に重点が置かれ、後期になるとイメージで攻めてきます(笑) 日付などを手持ちのカタログで見てみますと…。
製造台数とシリアルNo.F4の製造台数は約36万台と考えられます。考えられますと言うのは、ニコンの場合例えばAというモデルがあったとして、その製造台数についてはAというモデルが製造販売中止後、数年を待たないとニコンからの情報が頂けないようですので、あくまでも想像。 私が36万台と考えている根拠は、F4製造中止の折り新聞に掲載された記事では約35万台と言われていたものの、その後シリアルNo.から判断して最大で約1万台が製造されている事が予想出来るため、合計で約36万台と考えています。 シリアルNo.については210万に始まる番号で、最終は261万番台だと思われます。私が確認した最大の番号は26157**で、東京の荻窪にある某カメラ屋で確認したものです。
これを単純に考えれば、約51万台存在するはずの番号に対して約36万台生産されている訳ですから約15万台分の欠番が生じていると思われます。後述しますが、230万番台というのはあまり見かけません。 マイナーチェンジ(以下MC)1988年終わりから1997年前半まで約9年間にわたり生産されており、数多くの仕様変更がなされています。なお、F4のマイナーチェンジは多岐にわたると思われているようですが、これは恐らく雑誌の記事などによる影響で、個人的にはF4に関するMCの殆どは実際の機能にあまり関係ない部分の変更、使い勝手を向上させる外観部品の変更だと考えています。 カタログや各種雑誌などによる記事、比較的豊富に出回っている中古品などからある程度判断がつくと思いますが、比較的有名で判別しやすいものを以下に書いておきます。 本体
着脱式で外部電源用を含めると4種類存在、各々数次に亘ってグリップゴムの形状が変更される。
※ただし、これをもってMC情報は無意味だと言うつもりは無く、むしろ興味のあるところですがこれ以上の情報については、@Niftyのニコンステーション上で活動しているF4FCが詳細に調査活動を行っておりますので興味のある方は参加されると良いと思います(非常に参考になります) 前期型?後期型!?何台か中古品を見ている方はお判り頂けるかもしれませんが、若い番号のものと後期の番号のものではシャッター音(シャッターを切ったときの残響音)が違うのが感じられると思います。私の根拠の無い無責任な思い込みによれば、E仕様が追加された時点を境に初期型、前期型を分けて、この時期にシャッター音が変わるほどの内部の変更がなされ、その仕様変更による欠番230万台(後述)が存在し、アクセサリーシューに脱落防止ピン付きの(F4最終形態でその後大きな変更無し)ものを後期型と分類するのが販売時期や仕様変更に比較的合うように感じています。 試作型 210万〜
初期型 211万〜230万?
前期型 240万〜
後期型 250万〜
前出のF4FCではこの辺りの独自の分類も行われており、各種雑誌なども独自に分類してあったり、中古店においても意味不明な表示がされていたりして結局良く判らない訳ですが、私は勝手に以上のように分類すると良いと思っております。 |