ハロウィンのカボチャおばけ

3rd OCTOBER 99' SUN 兵庫県・有馬温泉

  

天候 窓の外は雨♪
走行距離 約80km(発着:神戸)
支出金額 約4,500円(ガソリン代、食事代、釣り代、入浴料) 
参加者 会長、副会長、天1、天2、カワノ君、ともち、管理人

 

 

AM8:00
 当クラブに10月生まれのメンバーがいないため、今月は天2が臨時で幹事。

 R171沿いのミスタードーナツで飲茶セットを掻きこみながら待ち合わせ。こう言うところで待ち合わせをするとついつい食べ過ぎてしまう。隣の天2を見ると、彼女もフレンチクルーラーにかぶりついていた。


 空は今にも雨が降り出しそうな厚い雲に覆われていた。10月といえば一番気候のいいシーズンなのに残念な事である。

 コーヒーを飲み干してとりあえず当初の予定地、猪名川の梨園へ向かって出発。風が湿り気を帯びて寒かった。

 尼宝線を北上して伊丹市を抜けたあたりから小雨がぱらついてきた。心なしか風も出てきている。Tシャツの上にGジャンを羽織っただけの私にとってはちょっと辛い状況になってきた。こんな時に限ってエンジンはちっとも温まってくれない。持ち主に似て冷え性で低血圧なバイクである。

 宝塚ファミリーランドのところまで来て、一旦停止。それぞれレインコートを引っ張り出して着た。雨が止む気配が全然無いので、予定していた梨狩りを中止して、どこか近場に遊びに行こうってな事になり、皆体が冷え切っていたので有馬温泉に決定した。

 

 宝塚から有馬までなら、有馬街道を通って20Km弱。とにかく早くお風呂に入りたかった。

 

AM9:30
 宝塚を再スタートしてから本格的な大雨。前日にメットのシールドに揮発剤を塗っておいてよかった。雨の日は視野が悪くなるのが一番怖い。

 

 有馬街道に入った頃には体が芯から冷えだした。レインコートを着ていても風を受ければ当然体温は奪われる。かと言って滑りやすいウェットの路面上でガタガタ震えてるわけにもいかない。よくよく路面を見ておかないと濡れたマンホールで滑りそうになるし、白線だって注意してないとツルッと行ってしまう。

 そう言えば私はまだ原チャリに乗っていた頃、雨天時のマンホール上で不注意にブレーキをかけて思いっきりコケたことがある。嫌な事を思い出したせいか、この日は久しぶりに緊張した運転だった。先行のメンバーもたまにリアタイヤを滑らしていた。

 途中のバス停で一旦停止。後続のカワノ君とともちがなかなか来ない。嫌な予感を抱きつつ待っていると、暫くしてから2台が到着した。途中の信号で停止した時にともちがコケてしまったらしい。

 足を下ろした先が運悪く白線上だったらしく、足を滑らしたついでに立ちゴケしたようだ。私もパンプスを履いてチャリンコに乗ってた時に同じような経験がある。

 まったくあの白線は大した曲者だ。警察ももうちょい塗料の素材を考慮するとか、考えてくれりゃあいいのに。

 

 幸いともち&インパルスともに怪我は無かったので再スタート。有馬温泉まであともうちょい。

 

 

AM10:30
 ヨタヨタしながら有馬温泉に到着。雨の日だって言うのにやたらめったら観光客と他府県ナンバーの車がいる。バス停前には登山客が山のようにいた。温泉街の狭い道は車と人とでごった返している。

 思うように進めない上に石畳の上り坂だったのでストップ&ゴーを繰り返すのが辛かった。そんな状況でも、店先の温泉饅頭の値段をチェックする事は忘れていなかったけど。

 温泉街を南下して、お目当ての「かんぽの宿」に到着。ロビーに入ってみるとここも登山客でいっぱい。こりゃゆっくりできないかなあと諦めていたら、天1、天2と副会長が「部屋予約してきたよ」と言ってきた。

 ?と思って聞いてみると、ここでは11時から2時まで「ご休憩タイム」があるらしく(←ヘンな意味でなく、温泉客用の休憩所として使ってるだけです。)入浴料と部屋代で一人2,000円弱との事。

 早速部屋に荷物を置いて温泉へ。冷え切った体に熱い金泉がたまらなく気持ちよかった。私は大阪で14年、神戸で8年ほど住み暮らしているが、有馬温泉に来るのはこれが初めて。有馬の金泉が話どおりの赤錆色だったのに驚いてしまった。ちょっとだけタオルを浸してみると、ものの見事に薄朱色に染まった。

 傍らのともちの肘を見てみると先程立ちゴケしたときにできたのか、青アザがくっきりと浮かんでいた。有馬のお湯は打ち身にも効くらしい。ちょうど良かったんじゃないのと女3人で笑い合った。

 

 

PM1:00

ちび鱒を釣った管理人と餌を探すカワノ君

 お風呂から上がり、1時間ほど部屋でのんびりと休憩。腹の立つことに窓の向こうでは空が晴れてきた。流れていく雲を恨めしく眺めていると、胃がメシ食わせろ!と催促をしだしたので、チェックアウトをして外へ出た。

 

 食前の散歩がてらとばかりに山道を西に歩いて「有馬養鱒場」へ。ここでは生簀で沢山の鱒が養殖されていて、併設の食堂で生きのいいのを料理してくれる。

 早速釣り竿を借りてお昼ご飯の調達に取り掛かった。こんなところの魚は入れ食いになるけれど、こう言うチープな釣りもたまには楽しい。できることならサビキの仕掛けで釣ってみたかった。

 

 30分ほどぎゃあぎゃあわめきながら28匹の小振りの鱒を獲得。食堂へ持って行って唐揚げと塩焼きにしてもらった。お上品な料理と言えるものではなかったけれど、清水で育った鱒は臭みが全く無くて美味しかった。

 鱒の押し寿司も売っていたのでこれも注文。押し寿司が好物の私は二皿計六切れ、きれいに片付けてしまった。

 

 

PM3:00
 駐輪場に帰って来た時には雨雲は完全にどこかへ消えていた。もうちょい早く晴れてくれてたら梨狩りができていたのにと恨みつつも、まあ、たまには温泉も悪くないなと納得。

 近場の観光地はこんなチャンスがないと出かけることがない。今回は今回でいい機会だったのかもしれない。

 時間的に少し早かったけど、今日はここで解散。私は副会長のお尻にくっついて西宮経由で神戸に帰宅して、雨で汚れたバイクをキレイに磨いてあげました。
 
 

10月の提言 : マンホールはもっと目立つ色にするべきだ!