お月見セット  

11Th SEPTEMBER 99' SAT  京都・美山  

  

天候 曇りのちめちゃくちゃ晴れ
走行距離 約250km(発着:神戸)
支出金額 約4,000円(ガソリン代、食事代、高速代) 
参加者 会長、副会長、ワカ様、天1、天2、カワノ君、ともち、管理人

 

 

AM8:00
 今月の幹事は9月生まれの夢見る乙女座こと私、管理人。「絶対に降るだろ」と思ってた雨は明け方にどこかに退散。相変わらず雲は晴れないけどこれなら何とかなるでしょ、とばかりに塚口に集合。

 

 交通量のやや多いR423を抜けて野間峠へ。山道だとはわかっていたけどこの野間峠があんなにキツイとは思わなかった! 上りはともかく下りが悲しい...

 急な角度のヘアピンカーブが連続して襲ってくる!おまけに路面はウェットで「滑るんじゃない?」と言う恐怖心と戦いながらのろのろとバイクを走らせていた。

 

 こりゃあかんと思った私は後ろの天2に前を走ってもらった。他の男性陣は“カクッ”とカーブに入っていくのだけど、彼女はカーブに沿って滑らかにコーナリングする人なので、私にとってとても良いお手本なのだ。(もちろん絶対に追いつけないけど。)

 初心者にありがちなミスだけど、怖いからといって路面ばっかし見るのは絶対ダメ! 視線が下になると体も萎縮するし、ライディングポジションが悪くなりますね。

 ビギナーの皆さん、コーナリングも人生も前向きに行きましょう!

 

AM10:00
 R477手前でワカ様が行方不明。後続の会長&ともちを待ってるうちに行き違いになった様子。酒屋の前で不意の休憩30分後、ワカ様と合流して再スタート。

 R477から篠山街道辺りまでくると交通量も少なく穏やかな道が続き、雲も晴れてきて気分は上々。道路はきれいな舗装で見通しもよく走りやすかった。

 

 

AM11:00 
日吉ダム

 途中から大河内口八田線を抜け、第1チェックポイントの日吉ダムに到着。田舎のチャチなダムかと思っていたら、想像以上の大規模なダムだった。

 ダムの下方からは勢いのいい放水なんかが見れられ、下に続く川(桂川かな?)は澄んだ色で、なかなかの景観。

 この周辺、ダム見学の観光バスなんかがちらほら走っていたので見通しの悪いところはちょっと注意が必要かも。
 

 30分ほどの休憩&見学の後、美山へ向かいスタート。途中で、ログハウス風の喫茶店「かぐら」にてまたもや休憩。昨年オープンしたばかりというこの喫茶店、白木の香りが上品ないい雰囲気のお店だった。

 窓の外を見ると隣に作りかけのログハウスがあり、オーナーに伺ってみたところ「畳張りの部屋を作るつもりなんですよ」との事。オープンしたらぜひとも行ってみたい。
 
 

PM12:00 

美山の集落
 山間の園部平屋線を軽快に抜けて本日のメイン、美山に到着。

 

 小高い山の裾野に広がる茅葺屋根の集落はほとんど「日本むかし話」の世界。どこからか市原悦子の「むか〜し、むか〜し」なんてナレーションが聞こえてきそうな...

 それにしても「美山」なんてホントにいいネーミング。願わくばいつまでも「美しい山」であり続けますように。

 集落を散策していると屋根の藁を葺き替えているおじさん発見。藁を1メートル近い厚さまで積み上げる作業はさぞかし大変みたいだった。

 ここで単独で彷徨っていた副会長が昼食OKの民宿を発見との報告。早速行ってみると茅葺屋根の大きな民家(民宿?)。

 

 この日のランチは、・胡瓜の酢の物 ・京なすの田楽(めちゃデカイ!) ・天然鮎の塩焼き ・鮎ご飯 ・お味噌汁 ・香の物、といったラインナップ。ここの天然鮎といい、茗荷の利いた料理といい、最高だった。(このセットで一人1,500円程度) 

 料理に満足しすぎた私たちはここで2時間ほど沈没。たまには走らないツーリングもいいもの。
 

 

PM2:30
集落沿いの道 重い腰をあげて民宿を出発。駐輪していた土産物屋で数名がきび団子を購入。美山で収穫されたきび粉で作ってあるらしく、皆が「おいしい!」と言っていた。

 杉小立の広河原美山線を走っていくと路面がウェット。どうも今日の私たちは雨雲の後を走っているらしく、これも幹事である私の日頃の行いの良さゆえかと勝手に納得していた。

 

 この辺りから道はどんどん山の中に。走りたがりの連中ははしゃぐように飛んで行き、私、ともち&コーチのワカ様はカーブを一つ一つ確かめるように走っていた。

 この時は雨上がりで湿度がかなり高かったが、これからのシーズンは紅葉を楽しみながら快適に走れるいい峠だと思う。
 
 

PM4:30
 R162に入り、予定通り大渋滞の京都市内を排ガスまみれになりながら名神・京都東インターへ。

 当初は南禅寺でお豆腐食べよう!と画策していたのだけど、幹事である私の「もうええやん、めんどくさい」との走る気のない一言でキャンセル。

 桂川SAに入ってまたもや休憩。

 ここで私は会長より、「今日はええ場所選んだなあ」とのお褒めの言葉をいただいたのだが、隣で副会長が不服そうな目付きをしていた。

 確かに今月の幹事は私だったのだけどネタを考えるのが面倒になり、「とりあえず目的地は美山。後は任せる」との無責任な発言をしていたのだった。

 

 心優しい(気弱な?)副会長は下見までしてたらしく、コーディネートは完璧だった。そんな副会長に私から感謝の一言、「え〜、わざわざ下見したん? 暇な人やねえ。」 

 だいたい私は、親切な人はアゴで使いまくるものだと思っている善良な人間です。

 

 

PM5:00
 峠&渋滞から開放された私はL’Arc〜en〜Cielの「Driver’s High」を大声で歌いながら調子に乗って高速を飛ばしていた。

 会長も気侭に走り、カワノ君はお約束どおりロケットダイブ。ここから天1、天2は帰宅。並んで走る様はつがいのオシドリの様でとても微笑ましい。

 
黄昏の伊丹空港

 残りの暇な私たちはリニューアルオープンしたばかりの大阪国際空港へ。(国内線だけなのに国際空港とはこれいかに?)

 見学デッキでジェット機を眺めるおっちゃん連中の背中からは「遠くに行ってしまいたい」との想いがひしひしと感じられた。

 飛行機に飽きた私は副会長&カワノ君に「ナイフ片手にジェット機をハイジャックして明石海峡大橋をくぐってこい!」、とのリクエストをしてみたのだが、さすがにこれは聞き入れてもらえなかった。残念。
 
 

9月のテーマソング : L'Arcの「HEAVEN'S DRIVE」もいいね