あさがお
4th JULY  99' SUN   天橋立

    

天候 ただひたすら曇り
走行距離 約350km(発着:神戸)
支出金額 約4,000円(ガソリン代、食事代、天橋立リフト代等) 
参加者 会長、副会長、ワカ様、天1、天2、カワノ君、ともち、管理人

 

AM7:00
 神戸市長田区を酷い目にあわせた集中豪雨は前日に退散。今日もヤバイかなと思いつつ尼崎に集合。

 今月の幹事はカワノ君。こやつは5月生まれだけど5月は副会長が幹事、そして今月の担当者がいないって事で幹事に立候補。すぐにミサイル化するこやつが幹事だなんて、かなり不安。どんなとこ走らされるのやら...


 尼崎から稲川沿いを北上して、R173へ。1時間半ほど走り、道の駅「瑞穂」に到着。ここまでの道程、フラットではあるもののカーブが連続する道だった。

 いつもなら文句言いつつ走る私がなんとなく今日は調子が良い、後ろのオカモッちゃんもなにやら調子よさそうな様子。「瑞穂」で休憩中、天2がこの道の解説をしてくれた。「ここはフラットな上に、カーブの出入口の角度が同じで安定してるんやね。だからすっごい走りやすい。」

 んん〜なるほど、鋭い観察力。ここは練習用にもってこいの道かも知れません。

 

AM9:30

神社への山道

 休憩の後はR173から綾部大江宮津線へ。6月だと言うのにやたらと寒く、指先が軽く悴んで来るぐらいだった。

 幾分速いペースで大江町に突入。ここで今回の幹事が「林道走りますよ。」なんて暴言を吐いた。この案は幹事を除く全員による満場一致で即却下。こやつの言う「林道」なんてどうせとんでもないとこや!と言う私の必死の抵抗に合い、彼はやむなく鬼嶽稲荷神社までのオーソドックスな道を上っていった。(私にとっちゃあここでもかなりキツかったんやぞお。)

 彼にとってはこの林道とやらが本日のメインだった様で、ちょっと淋しげにしていた。

 

 上っていくに連れ、霧が出てきてやや視界が悪くなってきた。ようやく神社に着いた時は霧雨の状態。ここは大江山酒呑童子の伝説の地とのこと。

 個人的な見解を述べると、酒呑童子って言うよりも横溝正史の世界ってな感じ。雨天で人の気配がなく、伝説に満ちた古い神社に、鬱蒼とした森、朽ちかけた山小屋の下の景色は霧で視界ゼロ... 日没後は死んでも来たくない所やね。

 カワノ君曰く「晴れてたらめっちゃ景色いいとこ」らしいです。

 

AM11:30

お刺身定食1,500円

 とりあえず神社で安全祈願をして下山。大江山スキー場の横を抜けて宮津港へ。ここまで来るとさすがに観光バスのオンパレード。

 湾に沿ってのんびりと走っていったけど、宮津湾を初めて見る私は「これホンマに海なん?」と言う驚きでいっぱいだった。

 無風だった為か、海面は油膜を張ったかのように静かで、琵琶湖でさえもっと荒れているイメージがあったので、新鮮な光景だった。

 

 暫く走っていると湾岸沿いに「定食」の看板を発見して停車。入ってみたら漁師さんが経営している店らしく、お買い得価格で刺身定食が食べられた。

 魚好きの会長はビール片手に御満悦の状態。定食以外に魚のあら炊き(何の魚かは不明。多分カンパチじゃないかな)も食べたけど、田舎風の少し濃い目の味付けで美味しかった。

 

 またもや私の個人的見解(っちゅうより好み)だけど、あら炊きは絶対に濃い目の味付けが正しい! この頃寿司屋とかで中途半端に薄い味の鯛の兜煮なんかが出てくるけど、あんなものは邪道だ!
 

PM1:00

傘松公園からの天橋立

 満腹で幸せなままバイクに乗り(ハラがつかえて苦しい(*_*)。ベルトはすでにスライド済み)天橋立のリフト乗り場へ。確か一人往復で600円ぐらいだったかな?

 

 リフトが上がって行くに連れ天橋立の景観がワッと広がりだした。「さすが!」としか言い様のない光景、伊達に日本三景に挙げられちゃいない。

 

 リフトを降りて更に山頂へ。息を切らしながら階段を登っていくと(みんなは運動不足だとさんざんバカにしてくれたけど、都会のオンナは山道なんかに慣れてないんよ!)何物にも邪魔されない最高の景色。

 贅沢な望みだけど、どうせなら晴天の時に見たかった! 満月の夜なんかに見てもめっちゃキレイかも。
 

 PM2:30
 きれいな景色をカメラに収め、天橋立を南下。ここからは...スンマセン、よく道覚えていないです。と言うのも走り足りない幹事君が途中からいきなり、何の前触れもなく林道へ私たちを誘導したから。

 

 その林道の入り口には「進入禁止」の看板が...会長、副会長も「カンベンしてよお」と声を上げていた。
 恐る恐る入ってみると、どう見ても軽トラ分の車幅もないよなってな細い道。多少舗装してあったけれど、先日までの雨で砂利に木の枝、握り拳位の石なんかがごろごろしていた。

 左側は崖、右側からは低い位置にまで伸びた木の枝。距離的にはたいしたことはなかったけど、なんせ緊張の度合いがハンパではなかったので着いた時には肩で息をして、メットの中で呪いの言葉をわめくぐらいだった。

 ここからは(多分)R175へ。途中で休憩に止まった喫茶店でキレた私は「たとえ一人でも私は舞鶴自動車道で帰る!」と宣言。二日酔いのハンデを背負っていた上にとんでもなくテクニカルな道でノックアウトされた私には、混んだR176で帰る根性と体力は残っていなかった。
 

PM4:30
 R9を通過して高速の入り口らしきポイントでカワノ君が停止。「気つけて帰ってくださいね。」との優しい言葉。ん〜彼は彼なりに色々と企画してたんだからわがまま言ったのは申し訳なかったかなあ、私がもっとうまく乗れれば良いねんけどなあ、と走り去る皆に手を振りつつ少し反省。

 

 さあ、早く高速に乗ろうと、分岐を左折してみると...ないないない!ICがない!

 関西のツーリングになれた方は良くご存知かもしれませんが、福知山ICの1Kmほど西側にICと見紛うややこしい分岐&高架があるのです。(しかも私は2年前にも同じミスを犯していた。)

 

 結局、カッコの悪い迷い方をした私はヘロヘロになって舞鶴自動車道を南下した。皆と一緒に帰ればよかった...(T_T)。
 

7月の雄叫び:林道なんか走らすなあ!