
平成18年2月12日 大阪府河内長野市
| 天候 | 雪のち小春日和 |
| 支出金額 | 5,000円(ガソリン代、KCSC入場料&利用料、昼食代) |
| 走行距離 | 約50km(発着:大阪) |
| 参加者 |
副会長、ワカ様、ともち、みーちゃん、イシダ君&たっくん、ヤギちゃん、スガちゃん、DENTU君、管理人 ゲストさん:なかじぃ(CB400) |
|
チェック ポイント |
関西サイクルスポーツセンター http://www.kcsc.or.jp/ |
AM8:00
寒い。寒いってば寒いのよ。誰が何と言おうと寒いのよ。
何が悲しくて雪雲の下、バイク駆り出して凍えなきゃならないのか。しかしそれを自ら選んだのは誰でもない自分自身なんである。所詮はバカだから仕方がないか。
寒さに負けないおバカさんは他にも大勢いて、一次集合では計8名。しかもイシダ君ってば長男たっくんを背後に積んでの参戦。子供は風の子と言うが、その言葉どおり、確かに寒風に負けずにお父ちゃんの背後にへばりついてきた。
今月のゲストさんはCB400のなかじぃ君。スガちゃんにナンパされて連れてこられた哀れな青年である。見ると、若くて活きが良くて結構オトコマエ。個人的に見目美しい青年は大歓迎なもんだから、寒さに負けずに出てきて正解だったかと、一人でほくそ笑んでしまったりした
。しかしライダーは若くてピチピチなのだが、バイクはそこそこ中年っぽかったりする。よくよく見ればタイヤもチェーンも交換時期だったりして...だいじょうぶかい?青少年。
AM9:00
大阪市内でみーちゃんと、今月の幹事・DENTU君に合流。DENTU君ってば今回が初幹事なものだから「ぜんぜん平気」ってな顔をしながらも緊張感を全身から滾らせてしまっている。
少年よ、不良中年ライダーを10人近くもコントロールするのはバイクのコントロールよりも気苦労が多いが、これも人生の糧だと思えば乗り越えられるはず。幼児退行したオッサンオバハン軍団ごときに負けるんじゃないよ!
ゲストのなかじぃ君と挨拶を交わしたみーちゃん、不躾にもCBをジロジロ眺めて「あかんやん!」と叫ぶなり車載工具とエアーポンプを取り出してきた。まずは気の抜けかけたタイヤにエアーを充填し、ついでにブツブツいいながらチェーンもひっぱって調整をしてあげる。「まったく、近頃の若いヤツは日常点検もせえへんから」とブツブツほざくが、その背中はなんだか楽しそう。
この人は見た目は不良オヤジを気取ってはいるが、内面は世話好きなオバハン気質なんである。しかも関西テイストが強い。女だったらさぞかしヒョウ柄が似合うことであろう。
そんなみーちゃんを、くわえタバコで眺める世話好きでない私、「あんなぁ、パンツのゴムとバイクのチェーンは適度に引き締まってないと、いざっちゅう時に困るんやで。」と青少年に説教をたれる。耳障りな説教ではあるが、これが真実なのだ。
二輪車のチェーンはたとえ自転車であろうと伸びきっていたら事故や故障につながるし、パンツのゴムの伸びたのは、いざ勝負!の際に男の恥となる(いや、女もだが)。
まだまだ純真な心根を持つなかじぃ君、「なるほど!」と大いに納得してくれたようだ。これからは『緊褌一擲』を座右の銘として男の道を突き進んで欲しい。
AM11:00
河内長野市へと進んだのはいいが、最悪な事に雪が降り出した。もちろん寒さも増してくる。こんな中、バイクなんぞに乗っていれば体も冷えるわけで、冷えたらトイレが近くなるのは年寄りの業だ。たった30km進むだけでもトイレ休憩が2回。エンジンが温まる暇もない。
河内長野市内から清滝方面に向かい、ダラダラと山を登ると、傍らには雪さえ積っている。何が悲しゅうてこんな寒い思いをしなきゃならんのかとボヤきつつ、本日の目標地点・関西サイクルスポーツセンターに到着。何が悲しゅうてこんな寒い日に自転車乗らなきゃならんのか、とボヤきは更に増す。
中に入ってみると案の定、アトラクションの大半は雪で閉鎖。とりあえず様子見を兼ねて昼食を取り、「もう家に帰って酒飲んで寝よかー」などとほざいていると、あっと言う間に晴天となった。もちろん雪も解けて、全てのアトラクションが再開。きっと幹事・DENTU君の意地の一念だったのだろう。
関西サイクルスポーツセンター...
たかが子供だましの遊園地と侮っていましたが、奥が深かったです。
フリーパスを買わなかったことを本気で後悔してしまいました。
もしも遊びに行ってみようと思う方がいるなら、冬場がオススメです。
夏は客も多いだろうし、何よりも汗だくになって熱射病になるかもよ。
|
目玉アトラクションのサイクルリュージュ。
その名の通り、リュージュ状のソリにハンドルがついただけのシンプルな乗り物で、アスファルトの下り坂を一気に滑り降ります。
接地ポイントが低いせいか、迫力大。ハンドリングもなかなか難しいです。
|
中途半端に怖い、サイクルパラシュート。
カゴの中のペダルを漕ぐと、すぅ〜っと上空30mまで登って、てっぺんに着くと自動でふわわぁ〜って降りてきます。 そのふわわぁ〜が何ともお尻がムズ痒くなってくる速度なのだ。上空30mと言うリアルに怖い高度もミソ。
|
|
さすが自転車テーマパークだけあって、変り種自転車がよりどりみどり。
ラブラブなペアチャリから、誰がこんなの作ったの?と問い掛けたくなる変テコチャリまで800台とか。 1日で全種制覇はムリですね。
|
変り種の中でも一番ヒネクレてる自転車がこれ↑
ハンドルとタイヤの向きにご注目。なんとハンドルとは逆にタイヤが動いてしまうのです。ついでにペダルのギアも逆方向。後ろに漕がないと進みません。 これ作った人はよっぽどヒネくれてんだな、きっと。 |
PM2:00
数時間前まで寒いしメンドーだしと文句ばかり言っていたのに、気が付けば大いに楽しみまくって、フクラハギが攣るまで自転車三昧だ。ちょっと歩くのにも膝が笑うほどに足を酷使してしまった。後日の筋肉痛が恐ろしい。
とどめは全長3kmのサイクリングコースをサイクリング。自転車はMTBからママチャリに至るまで好きに選べて、お気に召さなければ制限時間内であればチェンジOK。ちなみに私はバテバテだったので荷物の見張り番を買って出た。
大半のメンバーがカッコいいマウンテンバイクを選んだが、なぜかヤギちゃんとスガちゃんの『何考えてんだかわかんないペア』は電動アシスト付自転車をチョイス。どこから見ても立派なママチャリ、ご丁寧にカゴと荷台とベルまで付いている。これで『さすべえ』と子供用シートが付いていれば、完全なお母ちゃん仕様である。
数ある自転車の中で、何ゆえこんなルックスの物を選ぶのか疑問であった。あきれ返る私を残し、「駅前のスーパーまで晩ご飯の買い物行ってくるわー!」と訳のわからない二人は楽しそうに出発した。
春を思わせる陽気の中で待つこと20分ほど、まずはたっくんとなかじぃの活きの良い二人が帰ってきた。続いてMTBに乗った連中が帰ってくるのかと思いきや、満面の笑顔で帰ってきたのがヤギちゃんとスガちゃん。
「うひゃひゃひゃ、ええわぁアシスト付き♪ 10段変速のMTBでキメてる奴らもなあ、上り坂になるとゼイゼイ言いながら吐きそうになって登っとんねん。その横をオレらが鼻歌交じりでラクラクでブチ抜くねん。めっちゃ優越感やでえ!」
「オレのバイクにも電動アシスト付けよかなー!!!」
ママチャリ二人組は邪悪な高笑いをしながら、バテバテMTB軍団を見下しつつ迎え入れた。悲しいかなこれが現実なんである。
どんな華美なビックバイクもエンジンがへたっていればカブにも劣る。どんなに頑丈なMTBに乗っても、乗り手が1馬力にも満たなくて犬にも劣る中年だと意味ナイじゃーんなんである。
続いて、吐きそうになりながら帰ってきたワカ様とみーちゃん、「こんなんあかーん!アシスト付きにチャンジじゃ!チェンジー!」と雄叫びをあげる。キャバクラで調子こいてるオッサンみたいだ。
PM4:00
自転車パラダイスを後にして再びバイクに乗る。「ああ、やっぱしバイクはええなあ、ペダル漕がんでええし。」 MTBでヘコたれた連中が恍惚とつぶやく。これだけのセリフを吐かせるほどのプランニングをした幹事・DENTU君、君は偉い。汚れた大人どもをギャフンと言わせたのだよ。
このままだと二輪車に負けた事になってしまうので、負け惜しみにアクセルを開けて滝畑ダムまでショートツーリング。お日様は相変わらずニコニコしているが、北風が意地になって私たちに辛く当たる。眺めの良いダムも、鼻水垂らしながらではたいして楽しめない。
早々にダムと別れを告げ、とっとと大阪市内を目指す。しかし自転車三昧でカロリーを燃焼しすぎたのか、お腹が減りすぎてマクドナルドへチェックイン。いつもはさほど美味にも感じないバーガーが、やたらと旨い。
フクラハギを痙攣させながら無事帰宅。いやはや、駆動力がなんであれ、やっぱり輪のある乗り物は楽しいなー、と感じた一日。たかがチャリ、されどチャリ。タイヤはとても偉いのだ。転がる真円が生み出すパワーは凄いのだ。
しかし、「あー、明日からまたチャリ乗って通勤の日々かぁ...」と思うと心が寒い。転がるタイヤのように、仕事三昧な日々は続くよどこまでも。私の体にも、電動アシスト付けれないものかしら...