平安神宮

平成18年1月15日  京都府京都市

天候 ぬくくて寒くて
支出金額 5,000円(ガソリン代、飲食費、高速代、入泉料)
走行距離 約150km(発着:尼崎)
参加者

副会長、ワカ様、カワバタ君、ともち、ユミちゃん、みーちゃん、イシダ君&ともき君、ヤギちゃん、スガちゃん、DENTU君、管理人

チェック

ポイント

京都二寧坂 http://www.2nenzaka.ne.jp/

清水寺 http://www.kiyomizudera.or.jp/

 

 


 

AM10:00

 

ワカ様新車 今年の冬は異常気象だと言われているが確かにおかしい。大寒波と雨と気まぐれな晴天とがバラバラにやってくる。今年初のツーリングはどんな気象状況にブチ当たってしまうのかと心配していたら...これまた惚れぼれするような小春日和。日頃の行いが良いと、神様仏様はちゃんとお恵みを与えて下さるのだなあ、と勝手に感心する。

 

 ←冬眠中にワカ様ってば新車買っちゃったりして。しかもニコニコ現金払いで、クラウザーのパニアなんかつけちゃって...新車うんぬんよりも、その財政状況がうらやましい今日この頃。

 

 大した寒さも感じないまま、集合地点の名神高速・桂川SAに到着。駐輪場にバイクを停めてコーヒーを飲みながら、暖かな日差しを受けると何とも言えない心地よさを感じる。今日一日、凍えることなく走れそうだ。

 しかし、日差しを浴びつづけること30分、いつまでたっても幹事のカワバタ君が来ない。このままじゃ不必要に日焼けしてしまう。

 彼の自宅は桂川からずいぶんと遠い。もしかしてソロで走っていて事故にでも遭ってしまったのではないか...不安になって彼の自宅に電話してみると夫人が「え?さっき出ましたよ。今日は11時集合だって言うてたし。」

 ...ちょっと待て、今日の集合時間は10時だったよな?

 

 待つこと1時間、11時直前になってようやく幹事殿が参上した。「あれ〜?今日は11時集合ってメールしなかったっけ?」とのんきにのたまうが、私の携帯電話も、その他もろもろの携帯電話にも、「集合は朝10時に桂川SA」と明記されている。

 あんなぁ、カワバタっち。あたしらアホばっかし集まってるけど、少なくともアラビア数字ぐらいはまともに読めるんやぞ。

 

 

 

AM11:00

 

 「あ〜、ほんま、ごめ〜ん」とわめくカワバタ君を先頭に、桂川SAとは目と鼻の先の京都南ICを目指す。このIC、上り方面は西側の第1出口と第2出口があるのだが、第1出口はいっつもいっつも混んでいる。

 降りてからのルートにもよるのだが、もしもどちらも選べるのなら第2出口の方がオススメ。私達ももちろん第2出口で降りた。

 

 降りてからの市内一般道は例のごとく混んでいる。京都は千年にわたる古都、街の企画整備が千年以上前なのだから、もちろんのこと道が入り組んで狭い。昔はせいぜい牛車か大八車程度の道幅でOKだったもんな〜、と思いつつも渋滞と度重なる交差点にイライラしてしまう。

 それでも30分ほどで第1チェックポイントの平安神宮に到着。眩しいスカイブルーと屋根のモスグリーン、そして柱のバーミリオンがものすごく競い合って美しい。その鮮やかな光景の中、今年の初詣兼安全祈願をすました。

 

 

 

PM12:00

 

清水寺 初詣の後は鳴きつづける腹の虫をなだめるために昼食会場へ。細く捻じ曲がった道をつらつら進んで高台寺へと向かった。高額な駐輪料金に疑問を感じつつ、バイクを置いて徒歩で二寧坂(二年坂)から産寧坂(三年坂)へとつらつら歩く。この付近は百年ちょっと前には坂本竜馬だの新撰組だの、幕末の志士が嵐を巻き起こしていた舞台なのだ。竜馬ファンのともちの目が輝いている。

 ちなみに、二年坂で転んだら二年以内に死に、三年坂で転んだら三年以内に死ぬなんてジンクスもあるらしい。もひとつついでに産寧坂(三年坂)を歩くと「お産が寧らか(やすらか)になる」とかなんとか...転ぶ転ばないでえらい違いだ。

 

 つらつらてくてく、たどり着いたのは本日のランチ会場のお豆腐やさん。実はこの向かいにも豆腐料理で有名な「奥丹」なる店があるのだが、両方の値段を比べてみるとこちらの方がちょっとお値打ち価格。もちろんのこと満場一致にてこちらに入った。

 

 

 

 

 

 

こちら、約2千円ほどの「黒豆御膳」

汲み上げ湯葉からスタートして、生麩に天ぷら、煮物にちりめん山椒のご飯に...

腹いっぱいです!旨くて旨くて幸せです!

 

悔しい事に、味は覚えていても店の名前を忘れてしまった...

「奥丹」の真向かいの建物の2階にあるお店です。

どなたか店名ご存知な方がいらっしゃいましたら、教えてくれたっておくれやす。

 

 

 

 

PM2:00

 

おぜんざい 満腹になった後は清水寺までのお散歩。小春日和の中、大勢の観光客に混ざって産寧坂を上りきる。途中の土産物屋では、もちろん試食と言う名のデザートを楽しむことも忘れない。ほとんど修学旅行気分だ、妙に楽しい。

 

 清水寺の後は、またもやデザート。歩いた後はお腹が減るものだ。十数人で甘味処へ押しかけて、それぞれおぜんざいや白玉団子などを堪能するが、酒呑みな口の私は、一人で「にしんそば」をすするのであった。

 このにしんそば、数の子の親である鰊(にしん)を飴焚きにして、温かい汁そばに乗っけたもの。もちろんのこと京都名物である。普段はそれほど食べたいとも思わないが、京都に足を踏み入れた瞬間に食べたくなるのはなぜだろう。

 

 

 

 

 

PM4:00

 

 清水寺を出発。当初、カワバタ君の計画ではこのまま名神高速に乗って各自サヨナラだったはずだが、走り足りない連中から「保津峡越えしよか!」と無茶な計画変更案があがった。

 

産寧坂でカワバタ君に買ってもらったきんつば →

「みんなを待たせたお詫び」と言う事で、略して「わびきん」

私は基本的にきんつばは好きではないのだが、これは大好きになった。

甘さ控えめで小豆の香りが良くって、クラッシュした栗がいっぱい入ってて...幸せ。

 

 市内を東に向かい、まずは渡月橋へ。しばしの休憩を取っていると、中国人観光客の団体様が私と私のF650を珍しそうに眺め、わいわいと騒いでいる。北京語だか広東語だか知らないが、きっと「あいや〜、なんて美しいバイクあるね、なんて美しいライダーさんあるね!」と騒いでいたのだろう。きっとそうだ。そう思っていたほうが日中友好にもつながるのだ。

 

 渡月橋では、「ぼく、こっちに乗りたい」と、ともき君がみーちゃんの方に歩み寄る。子供とは危険をスリルとして楽しんでしまうものだが、よりによって一番危険な人物に寄らなくとも...まあ、みーちゃんも一応は人の親だ。しかも子供好きだったりするから無茶はしないだろう。

 子供とおねーちゃんに懐かれると嬉しくなっちゃうみーちゃん、「よっしゃよっしゃ、乗せたるからな、待っとけよ」とイシダ君から命綱ともいえるタンデムベルトを預かり、がっちり装着。

 ワイドなその腹に巻きつけられた幅広なタンデムベルト、ほとんど妊婦さんの腹帯みたいだ。今日はちょうど産寧坂も歩いたことだし、無事に出産してくれ。何が出てくるかは知らんが...

 

 

 

PM5:00

 

 府道50号線に入ると、やたらめったら細い道。途中には清和源氏の祖である清和天皇の陵(お墓)があったりする。道路は古式ゆかしい赴きいっぱいでちょっと走りづらい。しかも路肩は所々崖崩れしているからなかなか恐ろしい。しかもしかも路肩にはたっぷりと雪が残っていて寒くて寒くて、路面もちょいちょい凍っている。

 しかもしかもしかも、保津を越えた水尾には「柚子の里」として地味に知られる集落があり、思いがけないところで歩行者がいたりするのだ。薄暗い山道、よく見ていないと何の罪もない歩行者を引っ掛けてしまいそうになる。

 だが、そんな中でも楽しいと思えてしまうワインディングが延々と続いている。「怖いけど気持ちイイ」なんてマゾヒスティックな快感に寄ってしまう。

 

 府道50号線とR477の交わる三叉路、ともき君を積んだみーちゃん号が停車した。なんだなんだと思っていたら、「ここで休憩!」こんな誰もいないところでなぜに?と疑問をふっかけてみると、「ともきが雪で遊びたいって言うもんなからな」との事。

 南国みたいな阪神間に暮らす子供にとっては積もった雪が宝の山にも見えてしまうもの。私にも覚えがある。と言う事でともき君に習って、しばし童心に帰り、雪合戦などをたしなんでみた。なかなか楽しい。

 

 

 

 

PM7:00

 

 R477からR9、そして再びR477を抜けて川西市内に到着。とっぷりと日の暮れた中、コンビニにて暖かいコーヒーと豚まんで最後の休憩。オーバーパンツを穿いていないカワバタ君、「こんなとこまで来る予定じゃなかったのに〜」と本気で凍えている。

 確かに京都から大阪南部に帰るにはどえらい遠回りだ。まあこれも大遅刻をしでかした罰ゲームだとおもって諦めていただこう。

 

 解散のご挨拶をして、各自帰路に付く。ともき君は力いっぱい楽しんでくれたのか、父ちゃんの背中で満足げだ。私達も暖かい日差しの中、のんびりとツーリング、観光、ごちそうを楽しめて大満足。思えば、カワバタ君が幹事をする時は奇跡的な天候になることが多い。今日はずいぶんと待たされたが(ちょっとくどい?)、晴れオトコパワーを発揮してくれたので良しとしときましょう!

 今年もこの調子でどんどん快晴にしてよ、カワバタっち!

 

 


★今月のお・み・や★

 

べったら

 

関西人が大好きな千枚漬け、名店「西利」の逸品。

あたしゃ、関西人だけど、これ嫌い。

ヘンに甘くてヘンに柔らかくて...酒の肴にもならないし、ごはんのおかずにもならない。

対して、亭主である副会長はこれが大好き。1パックくらい平気で食い尽くす。

たとえ夫婦でも、超えられない壁があるのね...

 

画面左のは紫蘇漬けらしき千枚漬け、これは甘くなくて旨かったです。