三国越えの途中

平成15年10月5日  滋賀県信楽町

天候 薄曇
支出金額 3,000円(ガソリン代、飲食費)
走行距離 約150km(発着:大阪)
参加者

副会長、ワカ様、ユミちゃん、ともち、みーちゃん、ぽんた君、イシダ君、スガちゃん、タカコちゃん、うっちゃん、ソノベさん、よっしー

ゲストさん:もっつ(CB400SF)

チェック

ポイント

ホテルレイクヴィラ(信楽温泉多羅尾乃湯) http://www.lakevilla.co.jp/

 

 

 


 

 

 

注:今回は管理人不参加のため今回のレポートは私、副会長が草稿しました。 

 

 

 

 爽やかな天気とは言えないまでも快適な気温の日曜日。 集合は9時に大阪市内から阪奈道へ続く8号線沿いのドライバーズスタンド。

 

 

 〜いつもと違っていた事〜

 

その壱:

GSXR1100

 イシダ君が刀に乗っていない。

 乗ってきたのは身ぐるみを剥がれビキニパンツじゃなくビキニカウルを申し訳程度に付けられ縞模様のないタイガースカラー(要は黄色)に染められた、GSXR1100。

 バーハンドルでアップライトな ポジションなので一見してどこのネイキッドバイク?と考えてしまう。近々このバイクの心臓が刀に生体移植されるらしい。 

 

その弐:

 私(副会長)がBMWに乗っていない。とうとう借金のカタにとられた・・のではなく、ぽんた君の勧めで今日は管理人のスーパーシェルパで(管理人は知人と酒盛りのため欠席)エントリーと相成った。これですり抜けもクネクネ峠越えもへっちゃらである。しかしパワー不足は如何ともしがたい。 

 

 

その参:

 ワカ様のヘルメットが無い。よく見たらヘルメットが新品に変わっていたのであった。

 これまで単色系が多かったが今回はハデハデのレプリカ系。しかし本人は誰のレプリカだったか思い出せないとの事、よくあることではある。例えば自分のバイクのカラー。私の場合見た感じでブルーグレーと表現するのが限界。

 それにしてもハデハデメットに替えるなんてワカ様、何かあったに違いない。 

 

 

その四:

CBR600RR

 みーちゃんが居ない。居ないのではないのだが居ないのだ(どっちやっ!)。

 正確に言うといつものみーちゃんが居ないのだ。吉牛と言えば紅しょうが、道頓堀と言えばくいだおれ、ツーと言えばカー(ちょっと違うか)とにかくいつもみーちゃんの手足となり酷使されているCB号がないのである。しか〜しみーちゃんは目の前に居るし...

 なんとみーちゃん、何を血迷ったか古女房CB号に三下り半を突きつけ、年甲斐もなく若いピチピチのCBR600RRを長期ローンでGetしたのだ。バイクを云々するよりもローン無事完済を祈らずにはいられない。 

 

 

その五

GSX−R1000

 幹事(ぽんた君)が来てない。が、程なくやって来たぽんた君。

 おいおいバイクが違うやないか、GSX―R1000!こやつ、みーちゃんに刺激されてZRXを身売りしたらしい。全くどいつもこいつもである。昨日、納車したてのホヤホヤだそうでぽんた君からも湯気が立っていた。

 実はこの湯気、ホヤホヤの湯気ではなく本当に熱があるらしい。と言う訳で本日はエントリー取りやめにしたいとの事。取り敢えず今日の予定ルートの説明と新車の見せびらかし(説明だけならもう1台のシェルパで来た方が楽に決まってる)に発熱をおしてやってきたのだ。

 感心するやら呆れるやら、もうどうにでもしてって感じ。

 

その六:

阪神広告車両

 タイガースの広報宣伝バイクが来ていた。と思ったらソノベさんのBMWだった。

 両サイドのキャリアケースには吼える虎のタイガースマーク。フロントウインドシールドにはトラッキーとラッキーちゃんが。そして無線のアンテナにはタイガース鯉のぼりがセットされており、これを球団が公認しないと言うのは解せない。 

 

 

 

 CBRのプチ試乗会も終わりぽんた君に見送られて出発。阪奈道で生駒越えをして第二阪奈道との接続点である宝来へ。ここで奈良県民のうっちゃんと合流する予定。

 混み合った市街地を適当にすり抜けしながら阪奈道へ。この辺までくると集団はすっかりバラけてしまい各々のペースで生駒を越える事となる。ここは速度等の取締りが多いので注意しつつも気持ちの良いペースで進む。 私が宝来に到着する頃には先行カットビ集団はすっかりくつろいでいる最中だった。少ししてうっちゃんが合流。 

 

 

 〜続、いつもと違っていた事〜

  タイガースの伊良部投手がやって来た! と思ったらソノベさんだった・・・。奈良に入って少し暑くなったせいかソノベさんがジャケットを脱いだ。そしたら伊良部投手に変身したのだ。

 タイガースのキャップに背番号41のユニフォーム(下はさすがにGパンだった)。ソノベさん、ガタイが良い上に顔も伊良部にかなり似ているので通り過ぎる車からは本物に見えたに違いない。

 しかしこの人車一体タイガース仕様、今年タイガースが18年振りのリーグ優勝を果たした(星野阪神万歳!)からこそ できることで、来年も再びソノベさんのタイガースバージョンを拝める事をファンのひとり として心密かに願うのだった。 

ここまでやるか?!

 

 

 

 ここからは地元だからと言う理由で、なんとなく金本選手似のうっちゃんにナビゲートをお願い(ほとんど押付け)し次のポイント、5号線和束町の道の駅茶処和束へ向かう。私はひとりガス補給のため出遅れてしまった。

 今日はペースが結構速いので(でも休憩はいつものように長い)追いつくにはかなりかかりそう。パトカーの先導があったりでチンタラと走り24号線木津町の泉大橋手前でやっと集団に合流。今日は無線を携帯していないのでお互いの状況が確認できず不便を感じる。 

 

 木津川を渡り川沿いに163号線へ右折。何度かのツーリングで見慣れた木津川を右手に眺めながら伊賀街道を進む。途中、街道沿いの畑の畦に咲く彼岸花に季節を感じながら程なく5号木津信楽線へ左折。和束川を右に左にと見ながら和束町へ。 

 10時半頃、道の駅茶処和束には合流予定の奈良のよっしーとそのお連れ、もっつが既に到着していた。伊良部投手じゃなくてソノベさんとともちが少々遅れたり、お喋りタイムが長かったりで11時半前に道の駅を出発。 62号宇治木屋線を宇治田原方面へ。

 途中三叉路を左折してからの峠は狭路でコーナーもタイトなので大型車では楽しめそうにない。こんな場所こそスーパーシェルパのような軽量コンパクトなバイクが愉快だ。 

 

 

 

昼食会場にて 307号近江グリーンロードへ右折、宇治田原の街中を抜けて信楽方面へ。 山間の集落をいくつか結びながら快調なペースで進む。どこかははっきりと思い出せないが「あぁ、これが日本の田舎やなぁ・・」と感じた風景があったように記憶している。 

 若い頃は流れる風景に心動かされる事などなかったように思うが、これもそれなりに歳をとったせいなのか。 

 

 途中、5号線へUターンして今日の昼飯処であるカントリーキッチンへ。ここはボリュームがあるというのでぽんた君お薦めの店。ランチandコーヒータイムで出発したのは1時過ぎ。 再び307号線へ戻り立石橋交差点を右折し422号線へ。

 カッ飛びの数台が交差点をパスしてしまったが異常に気づいたのかヨタヨタと引き返してきた。1キロほど走った三叉路を右折し138号線へ入る。次は今日の最終ポイントである多羅尾の湯だ。 

 

 

 

 曲がるポイントを間違えてゴルフ場のコースの間を走ったりしながらタラオCC内にある 多羅尾の湯に到着。CC入口から温泉入口までの道はアップダウンと適当なコーナーの連続で結構楽しめてしまうが、あくまでCC利用者のための道路なので無茶をしないよう気を付けなければいけない。 

 到着したのはいいのだが、バスの団体さんが鉢合わせしたりでどうも混んでいる様子。従業員に混み具合を尋ねてみるが大丈夫ですとしか答えない。折角の客を「ダメです!入れません!」なんて追い返す所なんてないわなぁなどと変に納得して、時間的な制約から入浴時間は1時間という条件付でみんなにどうするかを訊いてみる。

 

 最低2時間は入らないと納得しないユミちゃんは今日は風邪気味のためパス。温泉好きのタカコちゃんでさえ1時間で1500円はちょっと・・と逡巡している。残るメンバーはどっちでもという感じなので 今回は見送ることにした。

 しかしこの温泉、以前ぽんた君と訪れた事があるが料金は決して安くないがさすがにゴルフ場併設だけのことはあって清潔で設備もしっかりしている。 肝心のお湯もヌルヌル度が高くヌルヌル大好きの人にはお薦めである。

 

 

三国越え  駐車場でダラダラとダベったのち3時過ぎに出発。138号を上野市方面へ山を下る。 途中で、スガちゃんのバイクのエンジンがエンストしたまま再始動しないという無線連絡が入りみーちゃんが様子を診に引き返して行った。

 暫くして何事もなかったかのようにスガちゃんが合流。なんでも一旦停止の所でイシダ君がいちびりでスガちゃんのキルスイッチをOFFにしたらしいのだが、ONに戻してもエンジンに火が入らない。スイッチの接触が悪くなっているようでなんとか騙し騙しで再始動したとの事。

 この事件以後、スガちゃんが 誰にも彼の愛車を触らせなくなったのはもっともな事である。 

 

 帰路は163号線の北側を通る三国越林道を走る予定。しかし林道への入口がわからず 少しの間迷走する。なんとか林道に到達し、狭隘な峠道をどんどんと高度を上げて行く。 林道と言っても一応完全舗装なので大型ロードバイクでも走行可能ではある。

 ただし狭く見通しも悪く、落石・浮砂等路面コンディションの変化には要注意。峠の頂上で一休み。 

 

 

 眼下遠方には大和の山々がどこまでも続いている。ここでユミちゃんがコーヒー入れるわなんて気の利いたことを言い出した。峠の頂上でいれたてのコーヒーなんて堪えられんねぇと期待していたら、「あらっ、ガスボンベがないわ!」だって・・・ありがとうユミちゃん、幻の峠コーヒー、その気持ちだけでご馳走さんでした。 

三国峠からの景色

本当だったらこの景色を眺めながら旨いコーヒーを飲むはずだった...

いや、ユミちゃん、気にせんでええねんで、ほんま気にせんといて。

 

 

 滋賀、京都、三重の3県境を抜ける文字通りのこの三国越、そろそろ秋の夕暮れが迫ってきたようだ。 性懲りもなく長々と休憩し、あとは峠を下り163号線、1号線を経由して家路を辿るだけ。 

 行楽帰りの車が多い163号線は適当にすり抜け・追越をかけながら途中のコンビニで最後の集合。奈良組もいるので本日はここで一応解散とする。

 各々無事故を願いつつ、1台また1台と暮れていく西日を追いながら家路を急ぐのだった。 完。