七里御浜でお散歩

 

平成13年10月14日 滋賀県信楽町

天候 快晴だけど寒かった
支出金額 5,000円(ガソリン代、飲食費、電動ろくろ&焼成料)
走行距離 約220km(発着:尼崎)
参加者

会長、副会長、ワカ様、カワノ君、ユミちゃん、ともち、みーちゃん、ぽんた君、イシシタ君、管理人 

ゲストさん:キタさん(fireblade)、まおさん(ZX−6R)、アキちゃん(ゼルビス)、トモコさん(ゼファー400)

チェック

ポイント

信楽焼たぬき村 http://www.tanukimura.com/

信楽町役場 http://www.town.shigaraki.shiga.jp/

レストラン牛石 http://www.gyuishi.com/

 

 

 

天高く管理人肥ゆる秋。秋といえば、スポーツにグルメに読書などなど。でもうちのクラブは年がら年中走って食べ尽くしているから季節は関係ナシ。

だったら私たちに足りない物は?と考えてみると「芸術性」。と、言うわけで今回は手っ取り早く陶芸で「芸術の秋」を体験してきました。

 


 

 

AM8:00 

 

 今回は皆の都合が良かったのかヒマだったのかエントリー台数は10台。その上みーちゃんとともちの紹介で来てくれたゲストさんが4名。総勢14台の団体様御一行となった。 

 これだけ多けりゃ誰か遅れるだろうと思っていたら、予想外にみんな時間厳守で8時までに集合。ゲストさん4名を紹介してもらって、大阪に向けて出発。 

 

 R2からR1に入り、ちょっと遅れて9時前に谷町線の大日に到着。ここで大阪組のユミちゃん、ぽんた君、イシシタ君と合流。14台並んだバイクは色とりどりで壮観だった。 

 大日からはR1に戻り、淀川の景色を眺めながら寝屋川バイパスを通過。更に枚方バイパスも通過して池ノ宮交差点からR307へ。先頭を走るのは幹事の私でなくて副会長。方向感覚のヘコんだ私が先頭を走ると、東に向かうはずが西に向かったりするので危険なのだ。 

 

 

AM10:00 

 

ファイアーブレード R307も枚方郊外に入ると空いていた。14台が別れる事もなくチドリを踏んで、京田辺市に入った。ミラーで見るとまあ何とも長い列。最後尾に付いてもらったワカ様がほとんど見えなかった。

 前もって中間に付いてもらったみーちゃんと最後尾のワカ様には地図を渡していたので、もしも数台別れてしまっても大丈夫なようにはしてあったが、やはり不安だった。 

 

 京田辺を抜けると次は宇治田原に。周りはお茶畑と工場が点在していて、緑茶の香ばしい匂いが辺りいっぱいに広がっていた。

 いい香りだなあと胸いっぱいに香気を吸い込むと、不思議に寝ぼけた頭が冴えてくる。あー、おいしい煎茶が飲みたい! 

 

 宇治田原から信楽までは30km弱の距離。あと30分もあれば余裕で信楽に着くなと思っていたが、途中で超スローペースの軽自動車に先導されてしまい10km以上の距離を30km/hくらいで走らされてしまった。

 軽のドライバーは初心者だったようだが、後ろにセダン1台とバイク14台を従えて大名行列したんだからさぞかし気分が良かっただろう。 

 

 

 

AM10:30 

 

かえるさん一家 お殿様状態の軽自動車がやっと道を譲ってくれて、いつものペースに復帰。信楽に近づくにつれ道端に瀬戸物を売る店が増えてきた。もちろん名物のタヌキも増加。 

 信楽駅が見えてきたので、予約していた陶芸教室はこの辺かなと適当に左折してみると、どう見ても目標とはぜんぜん違う所。気付いた時にはすでに時遅し。当クラブのお約束である「道まちがえた!」を私もやってしまった。 

 急いで陶芸教室に電話をして道を確認。目標地点はまだ5kmも先だった。メンバーに「すんませんねー」と口先だけのお詫びをしながら(腹の底では開き直っている)、R307に戻り北上。

 

 電話で教えてもらったとおりに辿り着いたのが「信楽焼たぬき村」。

 建物の正面には5mはありそうなタヌキがふんぞり返っていた。とんがった口にギザギザの歯が並んでいて、目つきが悪くて、顔つきはあんまし可愛くない。でっかいタヌキの足元にはお土産用の小さなタヌキ達、こちらは小首をかしげて愛嬌のある顔。

 タヌキの横には大小さまざまのカエルがいらっしゃいと言わんがばかりにこちらを見ていた。丸っこくて結構かわいい。 

 

 駐輪場にバイク14台を停めると、自然と人の目が集まる。ツーリング客は珍しくはないだろうが、さすがに10台超になると目立つようだ。 

 

 

 

AM11:00 

 

 いよいよ陶芸体験の始まり始まり。

 最初はビデオで説明を受け、指輪・腕時計を外しエプロンを着け14人並んで電動ろくろの前に着席して、インスタント陶芸家のでき上がり。 

 

電動ろくろ まずはろくろを回して両手で土を馴らす。冷たい粘土の感触がくすぐったいようで気持ち良い。そして両の親指で上部を窪ませて筒状にし、徐々に茶碗や鉢へと形を整えていく。

 

 ビデオで見た限りでは簡単そうだが、やってみたら結構難しい。私の場合力づくで形成しようとしたので、逆にろくろの回転方向に手を取られたのだ。しかも爪を伸ばしていたので傷をつけてしまうし、土を伸ばすと薄くなりすぎて、土が暴れて切れてしまう。

 なんとか伸ばしてみても中心がずれているのか、斜めに歪んだ器になってしまった。やればやるほどもどかしい。でもそのもどかしかが妙に楽しかった。

 

 他のメンバーもいつになく慎重な面持ちで土と格闘していた。さすがに女性陣は興味深々だっただけに慣れるのが早いようだ。面倒くさがっていた会長もいつのまにか必死になって湯呑み茶碗に挑戦している。 

 

 私は当初、同じ形の小鉢を4つほど作るつもりだったが、同形のものどころか目的の物すら到底できっこない! 仕方ないので目標は定めずに出来上がりを見てから「これは茶碗ね」などと決めることにした。

 行き当たりばったりみたいだけど、「偶然性の芸術」と言う事でいいじゃないの。 

 

 会長様の力作・夫婦湯呑み

会長様の力作・夫婦湯呑み

厚いのでなかなかお茶が冷めにくそう

 

 まずは小鉢風の器ができたので、底を厚めに取って糸で使って切り離し。この切り離しも水平に切らないと底が歪んでしまう。そしてろくろの向こうにある板に器を乗せるのも、気をつけないとクシャっと崩れてしまう。

 まだ柔らかい器をそうっと板においてとりあえず完成。んー、初めてにしては何とかなったかな。でもやっぱりド素人の作品、なんかイビツ、でも自分で作ったものだから愛着がジワジワしてくる。ブサイクな子ほど可愛いとも言うしな。

 とりあえず小鉢にするには中途半端なんで灰皿にする事に決定! 

 ろくろ体験の制限時間は1時間。時間と土がある限りいくらでも作っていいので第2作目に挑戦。2作目はビールグラスにしたかったが、出来上がりはお銚子もどきの一輪挿しらしき物になった。

副会長の

副会長作・灰皿とタバコ入れ...らしい

 

 なんだかんだでみんな5〜6個の器を製作。 焼成料金は別料金(1個500円〜1000円くらい)なので焼く作品だけをチョイス、みなそれぞれに自分の自信作だけを選んで一列に並ばせた。

 肉厚なグラスもどきもあれば寿司屋の湯呑みみたいなのもあるし、花器かな?ってのに丼に近いものなど、正体不明の器がいっぱい。この中で商品になりそうなのは…アキちゃんの灰皿だけかな。

アキコさんの

アキちゃん作・灰皿

画像じゃわかりにくいけどとってもビューティフル

 

  後は乾燥・色付け・焼成・底の仕上げなんかは1ヶ月近くかかる作業なのでプロ任せ。完成品は約1ヵ月後に宅配してくれる(別料金)。さてさてどんなゲージツ作品が仕上がってくることやら。 

 

 

 

PM1:00 

 

 ろくろを堪能した後はお買い物タイム。

 その間にカワノ君・みーちゃん・ぽんた君が昼食会場の捜索に出発。GPZ・CB・ZRXのやかましい3台が信楽駅に向かった。その間お土産を物色してしばし休憩。 

 

 10分後、捜索隊からの電話で呼び出されたのは信楽駅近くの「レストラン牛石」。とにかく美味しい近江牛が食べたいという事で、3人が駅で色々調べてくれたらしい。狂牛病で世間が騒いでいる最中だがうちのメンバーは怖いもの知らず。

 店内に入ってみると小奇麗な造りでなんだか高そうなお店。でもランチメニューは1200円から2500円くらいの手頃なセットがあって、心配するほどお高い店ではなかった。 

 

陶板焼き定食2500円 ここからは芸術の秋から食欲の秋にシフトチェンジ。それぞれ焼肉定食や牛鍋、陶板焼、牛たたきにユッケなどを頼んで近江牛を堪能。

 お肉はさすがにレベルが高い。普段食べている外国生まれの牛肉よりも味が濃くて甘味がある。脂身は食べると太るなあと思いつつも、キレイさっぱり食べ尽くしてしまった。

 ついでに会長の陶板焼きと、みーちゃんの牛たたきと、ぽんた君のユッケもご相伴。どれもこれも肉がおいしー!あんまり噛まなくていい牛肉って久々に食べた気がする。 

 

 ランチのボリュームは値段相応の量があったのでそんなに高いとも思わなかった。もしもまた来る事があれば、次は200gくらいのフィレステーキを食べてみたい。 

 

 

 

PM3:00 

 

セルフ式給油に挑戦 いつもながらうちの食事は時間が掛かる。牛石を出たのは3時前だった。

 

 人間の昼食の後はバイクもお昼ご飯。信楽の近くで立ち寄ったガソリンスタンドはセルフ式だった。みんなセルフは初めてなのか、わいわいぎゃあぎゃあ騒ぎながらの給油が始まった。

 

 まずは油種を選択してお金を適当に入れる。そしてバイクにまたがり、重いポンプを抱えてトリガーを引いて給油開始。いっぱいに入ったらポンプを戻して清算は機械まかせ。私は学生時代にガソリンスタンドでバイトしていたのでなんとも懐かしい作業だった。

 出てきたお釣りとレシートを見るとレギュラーは1リットルあたり90円。ちょっと得した気分。

 

 給油がすんだら、少し日が傾いてきた中を瀬田に向かって出発。お腹がいっぱいになって、人もバイクも機嫌がいいのか、全体的にペースが速くなってきた。

 

 ゲストの男性お二人(ファイアーブレードのキタさん、ZX−6Rのまおさん)はずいぶんと走りこんでいるようだけど、女性お二人はまだバイク暦も浅いと聞いていた。

 ゼルビスに乗るアキちゃんは8ヶ月前に免許を取ったばかりの若葉さん、ところが早い早い。無理をしているわけでもなく、若葉さんとは思えないほど上手いのだ。ゼファー400のトモコさんもちゃんと離れることなく付いて来ている。

 私が若葉だった頃あんなに走れたっけ…あー、思い出したくない。 

 

 走りながら周りの山を眺めていたが、まだ紅葉は始まってはいなかった。

 でも道端にはコスモスの花がいっぱいに咲いていて、その上を赤とんぼが群れになって飛び回っていた。こんな風景の中を走っているとスポーツの秋ってのを実感できる。

 スポーツとは言ってもモータースポーツの端くれだが。 

 

 

 

PM4:30 

 

ゼファーとゼルビス みんな揃って瀬田の唐橋に到着。ここからは瀬田川沿いに走るつもりだったが、夫婦して道がよくわからなかったので、ぽんた君に先頭を走ってもらった。 

 川沿いのR422は渋滞している様だったので、対岸の道をずっと南下。川に沿ってつらつら走ってR307を目指した。

 私の後ろにはユミちゃん、まおさん、アキちゃんが縦走。魅惑のゼルビスレディースに挟まれた感想はいかがなものかな? 

 

 R307に入って、このまま大阪に向かうと思っていたら宇治田原のあたりでいきなり左折。ん?ぽんた君どこ行くの、とついて行ったらどんどん山の中に入りだした。終いには林道まがいのクニャクニャ道に突入。いったいここはどこ?と思いつつも走るのに必死。周りはたまにお茶畑があるだけで後はほとんど森だけ。

 道幅は狭いし傾斜もきついしカーブもきついが、路面はきれいに舗装されていたのでだんだん楽しくなってきた。 山を登りきった後はひたすら下り坂(当たり前か)。S字の連続で、カーブでガクンと下っているので、まるでジェットスクリュー。怖い上に目が回りそうになったけど、反面でそのスリルを楽しんでいた。

  後日、地図で確かめてみたが、どうも御林山を抜ける道だったようだ。ぽんた君もよくまあこんな道を知っていたもんだ。 

 

 

 

PM5:30

 

  自分がどこにいるのかわからないまま到着したのが「道の駅・茶処和束」。茶団子と抹茶を欲しがるメンバーのためにここまで来てくれたようだった。ところが残念な事にここには目的の茶団子はなかった。 

 和束からは奈良に入って、R163〜R24〜阪奈道で帰る事に決定。和束からはもう集合できる所も無さそうだったので、ちょっと早いけどここで解散式。ゲストさん達は「こんな所で解散って言われても」とビックリしていた。

 ご心配なく、ちゃんと大阪まで先導いたします。私以外の、道を知っている誰かがね。 

 

 とりあえず幹事の私が道順説明と挨拶をしとこうと口を開きかけたが…

 

  「オレは宇治で茶団子買うで」

  「ねえ、いったいここどこ?」

  「もうガソリン入れなあかんわ」

  「お腹へったー」

  「途中で茶団子買えるとこあるんか?」

  「高速使って帰ろうか」

  「誰か温泉に行けへん?」

  「お抹茶飲みたかったなー」

  「夜の阪奈道って嫌いや」

  「とにかく茶団子や」

  「8時までに帰らな大河ドラマが見れん」

  「あ、7時から鉄腕ダッシュ始まるやん」

  「オレは一人でも絶対に茶団子買うぞー」

 

 …………………ああ、各自好きなようにしゃべくりたおして、これじゃ会話のキャッチボールじゃなくて暴投だ。頼むからみんな人の話聞いてよ。 

 

 

 

PM6:30 

 

ZX−6R 和束からR163へ出発。木津までは空いていたので順調に揃って走れたが、R24からは大渋滞。さすがに14台も並んでいると信号ごとにプツプツ切れてしまった。4グループほどに分かれてしまったが、辛うじて各グループに道のわかる人がいたのは不幸中の幸いだった。

 私は副会長と一緒になってR24を南下。はっきり言って二人とも道がわからなかったのだが、なんとかして奇跡的に阪奈道に入れた。

 

 みんな大丈夫かと不安になりつつ、生駒山を越えて大阪入り。鶴見から京橋に向かうと…あらあら、蒲生の交差点で並んでいるのはうちのメンバーではないの。 

 どうも私達二人が最後尾だったようだ。カワノ君とユミちゃんは先に飛び出して清滝経由で帰ったらしく、もう家に着いたとの事。ワカ様とまおさんは二人で渋滞を切り抜け大阪市内で他の8名グループと合流。

 

 とにかくみんな無事に帰って来れたので安心した。 安心したところで、ここで本当の解散。久々の幹事業は疲れたー。(かなり無責任だったけど) 

 

 ゲストのみな様方、段取り悪くてお粗末さまでした。

 んで会長様、茶団子は別の機会に買いに行ってちょうだい!

 


 

3週間後...みんなの作品が焼きあがりました!

 

 

工房etcetera 作品集

写真ヘタでごめんねー

 

 会長作

らぶらぶ夫婦湯呑み&小鉢

会長様

これで夫婦仲良くお茶でもしてくれればいいのだが...

副会長作

灰皿&タバコ入れらしきモノ

副会長

タバコが箱ごと入らないのが難点 サイズ間違えてやんの

ワカ様作

これでも徳利&お猪口

ワカヤマ氏

独創的な徳利ですな お猪口がなかなかの出来

ともち作

湯呑み&茶碗...やんね?

オカモトちゃん

ちょっと木の葉型の茶碗が御愛嬌か?

ユミちゃん作

何にでも使える鉢

ユミさん

底が平らだから花器にでも使えそな佳作

ぽんた君作

湯呑みか?

ぽんた君

なんかどことなくグラマラスな湯呑みだなあ

みーちゃん作

厚底ビールグラス

ミヤケさん

すっげー肉厚なグラス。内容量は50cc程度?

イシシタ君作

湯呑みだろうね

イシシタ君

男子が造ったにしては丸っこくて可愛いのね

キタさん作

定食4点セット

キタムラさん

手前がご飯、焼き物、奥が煮物、味噌汁用ってとこですね

まおさん作

抹茶茶碗?

まおさん

おお、美品 和え物とか入れたら似合いそう

アキちゃん作

どっから見ても灰皿

アキコさん

焼き上げてもやっぱしビューティフル

トモコさん作

湯呑み&ご飯茶碗かな?

トモコさん

茶碗の形がいいじゃないっすか!

管理人作

一輪挿しの出来損ない&使えない灰皿

管理人

あぁ〜 歪んでるぅ〜 こんなはずじゃなかったのに〜

今回の優秀賞作品

やっぱアキちゃんかな?

ユミちゃんのとまおさんのもなかなか。

 

今回のブービー賞作品

あたし(管理人)でしょうな。2点とも歪んでるし。

ブービーメーカーは誰って?

まあ追求しないでそっとしときましょう。