
2001年8月4日・5日 兵庫県香住町
| 天候 | 快晴ところによりにわか雨時々曇り |
| 支出金額 | 14,000円(高速代、ガソリン代、今子浦キャンプ場入場料、駐車料、バーベキュー代、ビール代、その他飲食費、温泉代、バナナボート代) |
| 走行距離 | 約500km(発着:中国道宝塚IC) |
| 参加者 |
天1、ワカ様、ユミちゃん、ともち、みーちゃん、ぽんた君、管理人 |
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チェック ポイント |
香住町観光協会 http://www2.nkansai.ne.jp/org/kasumi-kanko/index.htm かすみ矢田川温泉 http://www5.nkansai.ne.jp/com/yada-spa/ 城崎温泉観光協会 http://www.kinosaki-spa.gr.jp/ |
8月4日AM5:00
まだ陽も昇りきっていないなか、中国道の西宮名塩SAにて集合。早朝だと言うのになんだか蒸し暑い。バイクから降りるとじわっと汗がふき出してくる。
名塩SAでは、今回不参加のワカ様がお見送りに来てくれていた。ワカ様、新しいテントまで買って今回のキャンプを心待ちにしていたのに、惜しくも土曜出勤となってしまったのだ。
参加メンバーが揃ったところで「仕事終わってからおいで〜、夜中に舞鶴道とばしておいで〜」と皆で誘惑したら、「んじゃ行こうかな♪」とやる気マンマンになっていた。これでこの日一日は仕事なんか手につかなくなった事だろう。
名塩SAを5時半に出発。朝日をバックミラーに受けながら中国道を西に走り、吉川JCTから舞鶴道に突入。早朝なので交通量は少ない、程よく涼しいでなかなかゴキゲンだった。
AM7:00
舞鶴道はノンストップで走りぬき、春日ICからR175へ。さすがに7時過ぎになると日差しもキツいし、気温もガンガン上がりだす。信号で止まるたびに足の間の空冷エンジンが憎たらしくなった。
しかも今回はみんなリアシートにテント・シュラフ・ロールマットなんかを積んでいたのでなんだか余計に暑苦しい。小柄なユミちゃんを後ろから見ると荷物に埋もれているようだった。
途中、コンビニの駐車場にておにぎりで朝ご飯、バイクもガソリンで朝ご飯。長すぎる朝食を済まし、R175から福知山を経由して、青垣、R178と通過して香住町に到着。
今回はツーリングよりも海に気が行っていたため、途中の状況はぜんぜん記憶にございません!
AM10:00
崖沿いのR178の下には、真っ青な日本海が広がっていた。明るい青、キラキラの青、澄んだ青、深い青。いくつもの青色が折り重なって一つの絵を描いているようだ。
クネクネと曲がるR178を気持ちよく走って、今子浦ファミリーキャンプ場に到着。まず駐輪場に入るため駐輪代金2日分400円を、言われるがまま払おうとするとユミちゃんが「うそー、先週来た時は2日で200円やったよー!」とクレーム。駐輪場のお兄ちゃん、急いで事務所に聞いてみたらやっぱり2日で200円だった。
ユミちゃん、さすが幹事と言うか主婦と言うか、しっかりしてる。
バイクを並べて止めて(ゴミ焼却場の横ってのが気に食わなかった)荷物を降ろし、テントサイトでテント設営開始。その後、買出し部隊がお昼と夜のゴハンを調達してきて、炎天下のもとでランチ。
本日のランチメニューはカップラーメン。たかがカップラーメンでも、こんな所でみんなと一緒に食べるとなぜか旨いんだな。
ゴハンを食べながら、今回不参加だったメンバーに「海はいいねー」と嫌がらせメールを送った。速攻で返事を送ってきたのがワカ様。返信すると5分もしないうちにまた着信。そんなのを4回ほど繰り返して最後に「仕事しなさい!」と送ると返事がなかった。
職場では周りに部下の目もあるから仕方なく仕事についたのだろう。それにしてもワカ様、よっぽどキャンプに来たかったようだ。リストラの嵐が吹き荒れてなかったら意地でも会社を休んで来ていただろう。
PM12:00
適度にお腹を満たした後は、待ちに待ってた海水浴!
私とみーちゃんはフィンとゴーグルとシュノーケルを装着してシュノーケリング、ぽんた君も海水につかり、ともちはでっかい浮輪でぷかぷかとクラゲ状態、ユミちゃんは岩場に腰掛けてのんびりお涼み。
ゴーグル越しに見る今子浦の海は竜宮城状態だった。海水がむちゃくちゃ澄んでいて、10mくらい下までクリアに見える。そして岩場ばかりなので様々な海藻類が生い茂り、無数の小魚がひらりひらりと泳いでいた。水面から見ていたらまるで空に浮いているような気分。やっぱ夏の日本海はサイコーだあ!
小魚類はやたらと多かった。煮付けにしたら美味しそうなベラ、まだ食べられそうにない小さなフグ、底に張り付いて何考えてんだかわかんないヒラメ。ちっちゃいイカはクリオネみたいに踊っているし、オコゼみたいなブサイクもいればウツボらしきのが口を開けている。
40cmくらいはありそうなシーバスと遭遇した時は釣り竿を持ってこなかった事を後悔した。ヤドカリやニナは岩肌にゴロゴロして、3mほど下にはサザエもいる、探せばアワビもいるだろう(でも捕るのは違法)。
豊かな海ってのは正にこんな状態を指しているのかと思った。
シュノーケリング経験のないぽんた君に「ちょっと覗いてみ」とゴーグル&シュノーケルを渡して海の中を見せると、「うっわー、眼鏡なくてもむちゃくちゃキレイに見える!」と感動していた(彼は近視なのだ)。
そしてその後慣れないシュノーケルのせいで溺れてしまった。迷わず成仏してくれ...って死んでないってば。(^^ゞ
PM5:00
4時間以上遊びたおして、キリのいいところでバーベキュー開始。
近隣のスーパーで買ったお肉に野菜、そして行商人から買った一夜干のスルメイカが炭火の上にならんだ。んー、ビールがうまあーい!!!。この日だけで10本ぐらいはビール空けたような気がする。
ビールとバーベキューを堪能している最中、俄かに空が曇りだしてあれよあれよと言う間に土砂降りの雨が降り出した。大急ぎでヘルメットとお肉をテントに避難させて、ビールを飲みながら各自テントの中で雨をしのいだ。
湿度が上がりだしたとたん、やぶ蚊の大群に襲われまくったのが災難だった。田舎の蚊はパワフルで、多少の虫避けスプレーなんか完全に無視してくれる。刺されたあとは、か、痒い!
雨は20分ほどで上がったので、みんなくじけることなくバーベキューを続行。散々食い散らかして騒ぎたおしてバーベキュー終了。周りから見ればさぞかしやかましい集団だっただろう。
PM7:00
お食事の後はお風呂タイム。今夜のお風呂は近郊にある「かすみ矢田川温泉」。
バーベキューの後はほっちらかしで、みんなお風呂セットをバイクに積んで出発。バイクで行ったはいいが、ライダーとしては最低極まりない格好で出かけてしまった。
みーちゃんはショートパンツ、ユミちゃんはビーチサンダル、私はグローブなしでしかも酒臭い状態。こんな一団が真っ暗闇の海岸線を走ったのだから無茶もいいとこだった。
クソやかましいエンジン音を響かせて谷田川温泉に到着。まだできて間もない温泉らしく、建物からは檜の香りがしてきた。
温泉自体はさほど広くもなかったが、打たせ湯にサウナに露天風呂と一通りの設備はそろっていた。お湯に入ると手足がピリピリと痛み出した。良く見ると手足に無数の擦り傷が。今子浦で泳いでいる時、キツイ波に押されて何度も岩にぶつかった痕だった。
遊んでいる時は夢中になってて気が付かなかったが、どおりでシフトチェンジする時になんかチクチク痛かったはずだ。
PM10:00
お風呂でさっぱりしたあとは、またもやサイテーなカッコでバイクに乗りキャンプ場へ帰宅。
帰宅後は浜辺で花火。日本の夏はやはりこうでなきゃいけない。 花火が終わってキャンプに帰宅後もう一度宴会のやり直し。ご近所はもう就寝しているのに日付が変わるまで騒いでいたと思う。はた迷惑でごめんなさい。
蒸し暑い中、12時過ぎにようやく就寝。ぐっすり眠りかけた2時半頃、いきなり私の携帯が鳴り出した。ビックリしてとってみるとかけてきたのは、ワカ様と同じく土曜出勤で不参加だった副会長。こんな時間にいったい何なんだ?と思っていると副会長は自宅からでなく、キャンプの駐車場から電話してきていたのだ。私たちを驚かせようと真夜中に来たようだが、まったく悪趣味な。
しかし無理をしたのが体に祟ったのか、1時間ほどして「やっぱしんどいー」と言って帰ってしまった。睡眠妨害してくれてどうもありがとう。
8月5日AM6:00
目覚めるとテントの外でワカ様の声が。こちらは事前に予告していたとおり、6時に到着したらしい。聞いてみると尼崎の自宅から3時間弱でこちらに到着したようだ、ずいぶん飛ばしたんでしょうなあ。
7時には同じく土曜出勤組だった天1も到着。持参のタンクバックにはしっかり水着とビーチサンダルとシュノーケル&ゴーグルが詰められていた。
昨夜の残りもので朝からバーベキューを片付け、9時前にはまた海に向かって突入。もちろんワカ様&天1も海水浴に参加。二人とも泳ぎが上手で、フィンもつけていないのにひょいひょいと泳いでいた。
シュノーケリングを楽しんでいると、同じく潜っていた天1が何やら手招き。行ってみると彼の指差す方向には、のぺーっと岩にへばりつくタコ!
大慌てでみーちゃんを呼んでタコを見てもらうと、みーちゃんの闘争心に火が点いたようだった。キャンプのお隣さんから拝借した銛を使って、おっさんvs天然タコの大決戦が始まった。
激しいバトルの末、勝利を手にしたのはみーちゃん。 戦利品のタコはキャンプに持って帰って私たちのおやつに成り果てた。包丁片手に待ち構えていたユミちゃんが、タコを手早くひっくりかえして塩もみしてちゃっちゃと切って沸騰したお湯でチャカチャカっとして、たこしゃぶの出来上がり。
ポン酢をつけて食べてみると...コリコリしていて甘くてうまーい!またビールが進む!
AM11:00
この今子浦では、日本海にしては珍しくバナナボート(大人一人1000円)なんぞがあった。
こりゃ乗らなきゃいけないなとばかりにライフジャケットとヘッドギアをつけて乗船。乗る前に係員のおじさんから「ハードでいい?」と聞かれ、訳がわからずに「ハイ」と答えておいたのだがこれがとんでもないハードだった。いきなりかなりのスピードで船を飛ばしてくれまくったのだ。
バナナボートにニーグリップして体を支えようにも足場が浅いし、水で濡れているのでグリップができない。波を受けてボートがバウンドするたびに体が飛び上がる。飛び上がるたびに「うきゃー!」とかサルじみた叫び方をしてしまう。自分の体を支えるのは両腕だけだったので渾身の力でバンドを握らないと飛ばされる。
それでもボートがカーブを切った瞬間にはあえなく撃沈。日本海のおいしい海水をたっぷり飲み放題。
バイクで転んだ時などは目の前がスローモーションになるが、バナナボートで吹っ飛ばされた時は何がなんだかわからないうちに波間に浮いていた。勢いよく水面に叩きつけられるので波が痛い。必死になってボートに這いずり上がった後は歓声どころか悲鳴も出ない。
でも楽しい!これは海上の絶叫マシンだ。
私は以前、グアムでもバナナボートに乗ったことがあるが、この日本海の波の方がきついので迫力は日本海の勝ちだ。
それにしても疲れた。両腕だけで体を支えていたので腕の筋肉がヘロヘロになった。あれに比べりゃバイクなんて楽な乗り物だなーと、ヘンなところでみんな納得。 比べるだけ愚考かも知れないが。
PM1:00
バナナボートで燃え尽きたあとは撤収のためテントをお片づけ。
今日来たばっかしのワカ様&天1ももちろん手伝わされた。炎天下のもとで、山のような荷物をリアシートに積んで今子浦を出発。
さっきのボートのせいで両腕がオイルのへたったサスのようになっていた。軽いはずのシェルパのクラッチレバーがやたらと重い。
お次の目的地は城崎温泉。県道11号線を東へ向かい、延々と海岸沿いのワインディングを走り続けた。カーブを曲がるたびに海が色々な表情を見せてくれるのが楽しい。
長い山道を下っていくと竹野海水浴場に出た。ここは砂浜が広がっているので家族連れやカップルが大量に生息。今子浦はスキューバの練習生とサザエ密漁のおっさんが目立って平均年齢が高いように感じたが、竹野はなんだかキャピキャピして全体的に若いように感じる。
ここのBGMにはウルフルズの「SUN SUN SUN '95」...なんて言うとちょっと古いか。
さすがに遊びつかれたのか、この時はやたらとカーブが怖かった。コーナリングしようとしても体が付いて行かないのだ。こんな時は飛ばすだけ危なっかしい。たとえカッコ悪くても死ぬよりはマシと、ゆーっくり走り続けた。
竹野を通過して、城崎マリンワールド前あたりから交通量が増えだした。いっつも混んでいる円山川沿いを南下してようやく城崎温泉に到着。
PM3:00
城崎温泉街は予想通りの大賑わい。
こんな真夏でも温泉に入りに来る人は山ほどいるのだ。泊り客も多いが、大半は私たちのような海水浴帰りの人たちばかりだろう。
まずは温泉街の食堂で遅めの昼食を取って腹ごしらえ。その後、あちこちの温泉を探したが、どこもかしこも人があふれていて、まともに入れそうな所は見当たらなかった。
温泉街をウロウロしてようやく辿り着いたのは「さとの湯」。城崎駅前にできた結構小奇麗な公共温泉だった。入口には「足湯場」なんてのがあって、足だけなら入浴無料だったりする。
入浴料の800円を支払って早速お風呂へ。この日の女湯はやたら洋風の内装で、なんとなく私の好みに叶うものではなかったが、それでも露天だサウナだと料金分はキッチリと楽しんだ。
後から聞いた話、この日の男湯には「ペンギンサウナ」なる、気温2℃のサウナ(?)があったそうな。どうせ入るならこっちに入ってみたかった。
PM4:00
温泉で骨抜きになった状態のまま城崎を出発。せっかくきれいに汗を流したのに、また汗だく排ガスまみれになるのが辛い。
円山川沿いに南下して行き、豊岡を通過して出石町に突入。時間があったなら出石で蕎麦でも食べて帰るところなのだが、今回ばかりはそのままパス。
走りやすいR426を東へ向かい、夕日を受けながらようやく福知山市内に入った。ここからは舞鶴道に入ってラクに走れると期待していたのだが、アクシデントの連続が待っているとは思いもしなかった。
アクシデント第1段は福知山の渋滞を抜けようとしていた時の事。私の前を走っていたワカ様の横右側にいた軽自動車が、いきなり左折して来たのだった。
あっ危ないと思った瞬間、ガッシャン!と言う音とともにホーネットのマフラーと軽のバンパーが接触。軽の運転手のおばちゃんは左折前からずっと右側を向いたまま曲がってきたので、瞬時に何が起こったのか理解できていなかったようだ。傍から見ていたら居眠り運転かと思ったほどだ。
幸いにもワカ様が上手くかわしてサッと逃げたのでそれ以上の事故にはならなかった。 ホーネットのマフラーには軽い傷、対して軽の方は左ライトが割れてバンパーが外れてしまっていた。音の割にショックの軽い接触だったので、お互い体のほうは何ともなし。
どうもこのおばちゃん、何度もこんな接触を起こしているようで車は全体的にボコボコになっていた。あれが俊敏なワカ様だったからよかったようなものの、直ぐ後ろの私だったらかわしきれなくて大事故になっていただろう。
ある意味、このおばちゃんはラッキーだったのだ。今後はおばちゃんが人を轢かない事を願うばかり。
PM8:00
やっと舞鶴道・福知山ICに到着...と思ったらアクシデント第2段。ともちのインパルスのブレーキランプが切れてしまったのだ。
後ろに付いていたみーちゃんが応急処置をしている間、私達は先行で高速を走り出した。すぐに二人とも追いついてくるだろうと思っていたが、予想以上に時間が掛かった。
先行組が大混雑の西紀SAで待つこと30分、ようやくみーちゃんとともち到着。
全員揃ったところで幹事のユミちゃんが締めのご挨拶。「お家に着くまでが遠足です!」と全員で確認しながら解散した。
大阪組のユミちゃん&ぽんた君はまだまだ先が長いので先発。残る尼崎・西宮組は混みだした舞鶴道を南へ向かい、更に混んでいる中国道に突入。
レジャー帰りの車が集中していて、神戸三田〜吹田ICまでほとんど流れていない状況だった。こんな時はシェルパの身軽さが大いに助かる。とは言っても空冷なので足元がかなり辛いが。
ここでアクシデント第3段、またもやインパルスだ。今度はスピードメーターワイヤーが切れてしまったらしい。これくらいなら走行に問題はないが、やはり無茶はできない。ともちは慎重に慎重を重ねてゆっくりと後を追ってきた。
遊びつかれてフラフラになっているのに受難の連続、よくもまあがんばって走り続けたものだ。えらいえらい。
なんとか全員そろって宝塚ICを降り、ここで本当の解散。みんなの疲労も限界に近づいて来ているようだった。あまり無茶に飛ばさず、のんびり走って9時前に帰宅。
2日分の遊びのツケは砂まみれの海水浴セットとキャンプセットのお片づけ、そしてバナナボートで疲労しきった両腕。
その後腕の筋肉痛は3日に渡って続いた。やっぱ年なのかねえ...