=第1回卒業生の皆さんへ(2009年3月)=
 記念すべき第1回の卒業生となられた皆さん,ご卒業おめでとうございます。
 松丘高校や高萩工業高校の先輩方にお世話になりつつも,制度そのものが初めてのことの連続で,大変苦労したことと思います。しかし,それだけに,貴重で素晴らしい思い出も数多く作ったことでしょう。きっと,それらは高萩清松高校の伝統として引き継がれていくはずです。
 さて,高校を卒業して最初に感じることは,他人の目がいかに厳しいか,です。もう,叱ってくれる人はいません。褒めてくれる人もいません。すべては自己責任のもと,自分自身の人生を歩んで行かなくてはなりません。とは言え,それだけの試練に耐える術を,この3年間でしっかりと学んだはずです。
 また,今後の世の中の動きは,今までにも増して,激しくなりそうです。政治,経済,環境,その他どれを取り上げても順調に進んでいくようには思えません。しかし,それらを良くしていくのは,誰でもなく,これからの時代を担う皆さん自身なのです。
 総合学科で学んだ皆さんは,いろいろなことを総合的に考える訓練をしてきたはずです。それは,皆さんの個性を生かすことであり,豊かな社会をつくる原動力でもあります。世の中がどう変わろうとも,母校で学んだ思いは永久に変わりません。校訓である「自ら学び自ら創り自ら拓く」を忘れることなく,努力を続けてください。そして,素晴らしい社会が持続していくように,物事に全力で取り組んでください。
 皆さんのさらなる活躍をご期待申し上げます。