ロハスな生き方で
    盛り上がれるのが、
    何よりうれしい。






             




      ロハスな家造りの
      アトリエ ティー・アースについ

 1982年の春にリュックを背負ってヨーロッパ、アフリカ、北米の
 国々を列車を使った旅に出ました。その時ドイツ人の友人のお宅に
 一週間ほど泊めてもらったことがあります。

 初夏の頃でしたから、友人は私がまだ寝てる時間に起きるとその
 まま仕事に出て、午後3時には帰宅するのですが北の国ですから
 夏は日が長く、夜の9時頃まで外はまだ明るいのです。

 仕事が終わり帰宅して暗くなるまでの6時間ほど、彼は地下室から
 取り出した日曜大工を庭に持ち出し、せっせと何かを作ったり、
 週末には私を連れて彼の家族と近くの川に泳ぎに行ったり、友人
 達と別荘で楽しく遊んだり人生を楽しんでいる姿に憧れました。

 そこで飲むドイツのビールはガラス瓶に金具で陶器の栓をした
 もので、飲み終わった後も一切ゴミが出ないのです。街には自動
 販売機などほとんど見かけなかったですし、その当時からエコライ
 フの実践には環境大国の片鱗を垣間見た気がしました。

 その後に旅したニューヨークでは街の巨大さ、ビルの高さ、人や
 車の多さや空気の悪さ、消費された大量のゴミ等々、そのあまり
 の生活習慣のギャップに愕然としたことを覚えています。

 そういう事があり帰国後はもっと自然を大切にした生き方や住まい
 方を見直そうと、1985年に北大阪の服部緑地公園の中にある民家
 集落博物館の友の会の設立に参加し、その後10数年にわたり会長を
 務めました。

 当時はまだ
LOHAS(ロハス)という言葉も生まれていませんで
 したが、エコロジーで省エネ、そして人と地球に優しいという日本
 民家と昔の日本人の暮らしは私の心を動かし気候風土やその土地に
 根ざした民家や生活様式のあり方というものの研究をはじめました

 そこで得られた経験と知識を現代の住宅建築に生かしていこうと
 建築設計事務所を設立しましたが、私が独立した1992年は国連が
 決めた「地球環境年」ということもあり、地の利を生かしなるべく
 環境に優しい自然素材を使い、地球のことを考えて設計していこう
 と思い、「Think Earth」から atelierT-Earth(アトリエ ティー・
 アース)という事務所名にしました。 
             筒井克佳


                                                          
                                                            


   

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