誘 いざなう
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国宝 御上神社本殿 桁行三間 梁間三間 一重入母屋造檜皮葺 向拝一間 建立年代は明らかでないが様式手法からみて鎌倉時代の建立と推定される。入母屋造、漆喰壁および連子窓など仏堂的要素が融合した神社建築で簡素であるが優れた形を成している。 中心部一間四方を母屋として正面に板扉を構えその周囲に一間通り化粧屋根裏の庇を廻した構成であるが側柱の間隔はすべて同じで母屋の柱間はその一間よりやや広い。母屋、側廻りとも隅柱上に舟肘木をのせ向拝の蟇股は内部彫刻を失っているが柱上連三斗の組物と共に力強く手挟みは珍しい形をしている。 反花を刻んだ縁束石が並んだところは壮観でありその正面右端のものに建武4年(1337)の刻銘があり縁廻りおよび向拝はこのときの改造とみられている。 |
| 国宝 大笹原神社 (明治34年8月2日指定) 室町時代(1414年)に岩倉城主馬淵定信が再建したものです。三間社入母屋造檜皮葺、特に彫刻が優秀で東山文化の粋です.。 祭神は須佐之男命ほか六神を祀る。 |
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重文 大笹原神社境内社篠原神社本殿 (昭和6年11月19日指定) 応永32年(1425年)に建てられ、一間社隅木入り春日造り、小型ながら形態の優れた境内社本殿である。 この本殿は石凝姥命を祀る。 |
| 重文 生和神社 (昭和25年指定) 一間社流造 檜皮葺 本殿は蟇股、花肘木及び狭間などの意匠が、近在の大笹原神社本殿よりやや古式なため南北朝時代の建立と考えられる。この本殿は一間社としては大型で背面に縁を廻らし、中備えに蟇股を飾る事などが特徴である。 祭神は藤原忠重公 |
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重文 生和神社末社春日神社本殿 (昭和23年2月18日指定) この建物は、その様式から鎌倉時代の建立と考えられる。向拝の水引虹梁の絵様と蟇股の形状は、明らかに江戸時代以降に取り替えられたことを示している。 本殿は規模の小さな一間社流造りで、身舎柱を円柱、向拝柱を角柱とし、一連の土台に立てる。身舎の組物は舟肘木、向拝は連三斗とし、妻飾りは豕扠首を組む。内部は幣軸板扉構えで内外陣に区画し、外陣を内陣より広くする。外陣は内法長押上に連子の欄間を入れ、格天井を張る。 この建物は向拝の水引虹梁と、蟇股が変えられているのはおしまれるが、舟肘木、向拝の手挟などに鎌倉時代の様式を見て取れる。小規模な一間社流造本殿の基本的な姿を示す建物である。 |
| 重文 日吉神社本殿 (昭和19年9月5日指定) 祭神は大山咋神 現在の本殿は鎌倉時代後期に建てられたもので形式は一間社の流造、小規模な本殿であるが室内は板扉で内陣と外陣と区画し正面に格子戸を建てる簡素で一般的な本殿であるが、たたずまいの美しい優れた建築である |
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重文 円光寺本堂・九重石層塔 一見、神社に見える寺で本堂の建立は鎌倉時代であることが内外陣柱銘及び旧棟木銘から分かる。 元禄17年(1704)の修理により入母屋造・本瓦葺に改造されたが、昭和31年の解体修理で,本堂建築では珍しい切妻造に復原された。 内部は内陣、外陣、脇陣、後陣に分かれる密教寺院の形態を伝えるもので、内外陣境及び内陣両脇陣境に格子戸をたて、内陣と脇陣は棹縁天井,その他は化粧屋根裏である。 外観は円柱の上に舟肘木を置き、内法長押は母屋から庇の間へ順に低く取り付き,板扉を釣り込むところは二重長押とする。背面は連子窓と板塀、妻飾りは扠首組、軒は疎垂木とするなど簡素な建物である。 |
| 重文 大行事神社本殿 (昭和18年6月9日指定) 大行事神社は、円光寺の鎮守社として始まったと伝えられ、祭神は高皇産霊神を祀る。 現在の本殿は,様式から室町時代中期の再建で、形式は一間社の流造、屋根は桧皮葺。 一間社の中では小規模な部類に数えられるが,保存状態がよい優美な建物である。小篠原にある稲荷神社境内社の古宮神社本殿と建立年代がほぼ同じで両本殿を比較すると興味深い。 |
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重文 稲荷神社境内社古宮神社本殿 古宮神社の草創は鎌倉時代で、本殿はもとは近くの福林寺境内にあった十二所神社の建物を、大正三年に稲荷神社に境内に移築されたものである。 本殿は君も野や頭貫の木鼻、向拝の蟇股などの意匠よりみて、室町時代の建立と考えられる。昭和十七年のか解体修理によって、端正な姿に復元整備された。 この建物は中規模の一間社で、頭貫に禅宗様建築の細部である木鼻をつけ、母屋正面の鴨居のうえ欄間や向拝の蟇股に、唐草模様の彫刻を入れるなど意匠の優れた本殿である。 |
| 県指定有形文化財 菅原神社 神門 (昭和57年3月31日指定) 神門の年代を明らかにする資料はないが、板蟇股や化粧棟木下の花肘木・実肘木などの彫刻が室町後期の様式を示している。棟中央に丸束をたて組物を積上げた特異な構造手法を取入れた華やかな意匠を示している。全体に柱や梁の木割が太く、大型で雄大な四脚門である。 |
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重文 春日神社神門 春日神社は奈良時代後半の神護景雲年間に大和より勧請されたと伝えられる。棟門と呼ばれる型式の神門は室町時代中期のものである。二本の太い円柱上に切妻造りの桧皮葺の屋根を置くだけのすっきりしたもので、もとは左右に塀が続いていたようである。また狛犬一対は鎌倉時代のものと考えられ、野洲町指定文化財となっている。 |