水車について

水車は今こんな形をしています

-25.gif
水車発電機の外観図

発電した電力の制御はほぼ2タイプになると予想します。

  1. 発電した電力を商用連携して電力料金の低減化、又は余剰電力を売電する
  2. 発電した電力を単独商用電源として利用する

 

水力発電の設置を検討しておいでならば以下の事に留意して進めて下さい。

  1. 現地調査をして発電電力の予測試算をします。
    水量と落差を調査します、水路や発電機の大きさや制御装置の容量を決めます。
    (小型水力発電機製作ハンドブック パワー社を参考にして下さい)
  2. 諸手続き、許可申請をします。
    事前に許可申請、諸手続きをします。(市町村役場へ問い合わせます)
    河川は所割が変わるので注意します、既得水利権が有ったり、地域住民であるのは容易に事が進みます。
    設置例 岐阜県郡上市和良村の場合には、以下の許可申請をしました。申請及び許可の書式は窓口の指示により作成しますが、添付図面は作成しなければなりません。
    (構内図、作業区域図、平面図、断面図、詳細図、電気配線図)
    1. 漁業組合の許可 (天然岩魚の生息地のため)
    2. 農業用水利用者の同意書 (利用者がないため不要)
    3. 水利権の許可申請 (当地は年間約1400円)
    4. 保安林の為作業区域の許可申請
    5. 天然記念物生息地の為 許可申請
    6. 通商産業省エネルギーへ電気事業者の申請
    7. 電力会社へ申請 (保護協調や発電機の定格等説明)
  3. 許可申請が完了してから、取水、水路、発電所の設置場所等の工事を進めます。
    取水や水路の工事は後々の事も考慮して進めます。
    (前述の参考書を参考にして下さい)
  4. 水路工事等と並行して水車、発電機、制御盤の製作をします。
    私達が製作実験を始めた頃の水車は(平成元年頃)、小型の水力発電機を製作している会社は少なく、また非常に高額なものでした。更に規制が厳しく、実用には困難でした。
    やむなく水車の自作を始めました、初期の水車は故障が多く、改良続きてした。
  5. 電気工事を依頼します、補助、助成金の申請も行います。
    概ね工事の見通しができたところで電気工事を依頼します。普通の電気工事と少し異なりますから、信頼のおける業者へ依頼します。
    補助、助成金の申請はまだ私達も経験が有りません、資源エネルギー庁へ問い合わせされるのがよろしいかと思います。
  6. 全てが完成したら、通水をします。工事中に管の中に小石が入っている場合があります。水車の前の管路を開放して管内清掃をします。後ほど小石が水車に入った場合には水車が破損します。
    徐々にバルブを開き,異常の無いのを確認しつつ出力をあげてゆきます。