玉扇錦(H.maughani.varieg)
玉扇は、葉の形や窓面の模様などに特徴のある個体の他、斑(ふ)の入った個体(玉扇錦)もあり、人気も高いようです。
玉扇の斑は当初、赤みがかった薄い斑が多かったようですが、選抜や交配を重ねる中で、鮮やかな濃い色の斑が出現しています。
※斑について
斑とは、植物の体表の色素が、部分的に減少または消失したものをいいます。
斑の形は、葉にばらばらに現れるものの他、縦縞や横縞となるもの、葉の真ん中に出現する中斑、葉の両端に出現する覆輪、などがあり、色も通常は白ですが、薄緑色、黄色、赤色などがあります。
日本や東洋の観葉植物の園芸では、古来から、色彩に変化を与える斑を重要視してきました。(万年青(おもと)や山野草など) このためか、日本のサボテン・多肉植物園芸でも、斑の出現した個体を珍重する傾向があるようです。
これに対して欧米諸国のサボテン・多肉植物栽培では、斑を病的・突然変異的なものとみるらしく、斑入りの個体に対して関心が低いようですが、近年、日本での斑入りの栽培品が海外に紹介されて人気がでてきたという話もあります。
サボテン・多肉植物の斑入り品は、元の品種名に「錦」をつけて「○○錦」と呼ばれることが多いようです。
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やや赤味のある斑(旧来斑) |
白っぽい斑 |
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濃黄斑 |
紅色斑 |
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境界の入り混じったキメラ状の斑 |
葉の全面に糊状に入った斑 |
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中 斑 |
「白銀コンゲスタ」玉扇に入った斑 |
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