多 肉 植 物 と は 
1999/ /


そもそも多肉植物とは?

 多肉植物(Succulent plants)とは、主に乾燥地域に自生している、葉や茎や根が肥大化・多肉質化して水分を蓄えられるようになった、乾燥に強い植物のことです。
 多肉植物は不思議な美しさをたたえた植物です。おなじみのキクやユリの仲間から裸子植物にいたるまで数千種類の植物が含まれています。
 その姿態・色彩など千差万別、およそ想像を絶する奇態ぞろいです。勇壮豪快なアガベ・アロエ・ユーフォルビアの仲間、肥満児ぞろいのベンケイソウ・パキボジューム、生きている宝石ともいえるメセン類など、漆黒・純白の葉をもつもの、目もあざむく美花から可憐な山草、サボテン類まで、いずれも砂漠の乾きに耐えて生命の炎を燃やす、まさに、自然の芸術品です。

サボテンとの違いは?

 サボテンも多肉植物の一つですが、サボテンは互いに比較的似た特徴をもち、「サボテン科」という大きなグループに分類されるので、園芸上一般的には「多肉植物」とは区別されています。
 多肉植物にも外見がサボテンとそっくりなものがありますが、サボテンには棘のつけ根に棘座という器官があるので区別できます。

多肉植物の産地は?

 多肉植物は主に乾燥地域に生育しており、原産地は世界中に分布しています。
 特に、アフリカ南部(南アフリカ共和国、ナミビア)や北米南部(メキシコ)、マダガスカル島(マダガスカル)などに、多くの種類が自生しています。
(ただし、産地に見学に行っても、自生している地点(群落)が少なかったり、体の大部分が地中に潜っていたりして、見つけにくいものが多いようです。)

多肉植物の形は?

 多肉植物にはいろいろな形態があり、いくつかはとてもおもしろい格好をしています。
 以下、形別に、特徴的な品種の画像を紹介します。

草型(草のような形で株立ちするもの)

   

搭型(葉を塔のように重ねるもの)

   

ロゼット型(葉ボタンのように葉がロゼット状になるもの)


   

玉型(球または球に近い形のもの)


   

柱型(茎が肥大化して柱のようになったもの)


   

壺型のもの(茎の下部が肥大化したもの)


   


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