一九四〇年四月九日、ノルウエー侵攻作戦「ヴェーゼル演習」が開始され、ドイツ陸海空の三軍がノルウエーに侵攻しました。 この時、既に、イギリスはドイツと戦争中でした。ノルウエーがドイツに占領された場合、その海外領土であるアイスランドにドイツ軍が進駐してくる危険性があります。 アイスランドがドイツの勢力圏となった場合、イギリスは著しく不利になります。従って、イギリスの行動は、戦時における一種の保障占領と解されます。 これに対して、日本はフランスとも、ドイツとも敵対関係にありませんから、日本の北部仏印進駐は、イギリスのアイスランド進駐と同列に論じることはできません。 |
| 戻る |