「湯玉麟は熱河省に」「独立を宣言し」ていません。
 
  一〇月一〇日頃、湯玉麟の顧問を自称する「高原」なる者が

 「湯玉麟に面会し熱河省の独立及関東軍より辞令を受」けるように「極力すすめ」ましたが、

 「湯は四面奉軍にて独立するとも熱河省を維持すること容易ならずと回答」し、
 「熱河省の独立」及び「関東軍より辞令を受」けることを「承認せざりき」。

   (一〇月一四日 在北平矢野参事官から幣原外務大臣へ「日本外交文書 満州事変」第一巻 外務省 P二一〇)


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