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夜鬼が読んだ本のレビューだよ!

 

 

 

 

『社会福祉の運営―組織と過程』

●有斐閣コンパクト

●古川 孝順 (著)

●価格: ¥2,000

●単行本 - 203 p (2001/04/01)

●有斐閣 ; ISBN: 4641076413 ; サイズ(cm): 18 x 13

 あまり一般向けではないと思いましたが、社会福祉の複雑な構造が明解に分析されていて、全体像の把握に役立つように思いました。

 

 

 

『激痛!日本の医療があぶない』

●肥田 泰 (編集), 相野谷 安孝 (編集), 高柳 新 (編集)

●価格: ¥900

●単行本 - 108 p (2002/04/01)

●花伝社 ; ISBN: 4763403826 ; サイズ(cm): 21 x 15

 状況を冷静に分析したうえでの危機感が、まざまざと伝わってきます。読みながら、自分自身が病気にかかったときどうすればよいのか、と考えざるをえませんでした。医療改革の今後を真剣に考えたくなりました。

 

 

 

『はじめての社会保障―福祉を学ぶ人へ』

●有斐閣アルマ

●椋野 美智子 (著), 田中 耕太郎 (著)

●価格: ¥1,800

●単行本 - 266 p (2001/05/01)

●有斐閣 ; ISBN: 4641121346 ; サイズ(cm): 18 x 13

 くだけた文体で、非常にわかりやすく説明しています。章だても考え抜かれたもので、第1章から順番に読むに従って、理解が深まっていくようにつくられています。書き手の工夫が随所に現れており、何度も読み返したくなる、教本的存在だと感じました。

 

 

 

『社会福祉とは何か

●介護福祉ハンドブック (8)

●大久保 秀子 (著)

●価格: ¥1,040

●単行本 - 158 p / 全訂 版 (2001/04/01)

●一橋出版 ; ISBN: 4834802108 ; サイズ(cm): 21

 非常にわかりやすく、読みやすいです。ありきたりな主張、最大公約数的な主張だけではなく、問題を先取りした主張や、現象の本質を鋭く見極めようとする姿勢がみられ、大変刺激されます。相当な識見がなければ書けない本だと思いました。

 

 

 

『プロジェクト・リムーバー 人の姿を備えしもの』

●電撃文庫 (0216)

●篠崎 砂美 (),

 木村 明広

●価格: 610

●文庫 - 341 p (1997/11/01)

●メディアワークス ; ISBN: 4073074199 ; サイズ(cm): 15

 ストーリーテリングが見事で、先の展開がすごく気になりました。こうしたロボットものには本来興味がないのですが、資料を集めて本格的な設定を構築している点は立派だと思いました。どうやらシリーズのようですが、お話の最後まで読んでみたいと思いました。

 

 

 

『老子 無知無欲のすすめ』

●講談社学術文庫

●金谷 ()

●価格: 860

●文庫 - 283 p (1997/04/01)

●講談社 ; ISBN: 4061592785 ; サイズ(cm): 15 x 11

 『老子』の現代語訳と、書き下し文と、原文(漢文)との三つを並べている点が親切です。注釈も充実していて、信頼できる本としての体裁を整えています。学者の書いたものですが、老子の思想を非常にていねいに、わかりやすく伝えてくれます。親切さの目立つ一冊です。

 

 

 

『官公庁のしくみと公務員の仕事がわかる事典』

●松原 ()

●価格: 1,200

●単行本 - 215 p (2001/12/01)

●成美堂出版 ; ISBN: 4415017703 ; サイズ(cm): 21 x 15

 省庁再編について、とてもわかりやすく説明しています。国家公務員と地方公務員のことをどちらも説明してくれるのもありがたいです。ただ説明しているだけではなく、最近の事件・話題や、裏話も豊富に紹介されていて、読んでいて飽きることがありませんでした。勉強以外に、読み物としても読めると思いました。

 

 

 

『超入門 地方自治制度はこうなっている』

●今井 ()

●価格: 1,600

●単行本 - 210 p (2000/11/01)

●学陽書房 ; ISBN: 4313160914 ; サイズ(cm): 21 x 15

 誰もがわかっていそうでわかっていない、曖昧な理解のままで終わっている、基本的、根本的な地方自治制度の要点を、非常にわかりやすく、はっきりと説明してくれる本です。超入門とありますが、ある程度知っているつもりの人が読んでも、新しい発見がいろいろあって、面白いと思います。

 

 

 

『スターバックス成功物語』

●ハワード シュルツ (), Howard Schultz (原著),

 ドリー・ジョーンズ ヤング (), Dori Jones Yang (原著),

 小幡 照雄 (翻訳),

 大川 修二 (翻訳)

●価格: 1,800

●単行本 - 462 p (1998/04/01)

●日経BP ; ISBN: 4822241130 ; サイズ(cm): 18 x 13

●その他のエディション: ペーパーバック (英語版), オーディオカセット (英語版)

 スターバックスはコーヒーのお店ですが、この本には、いろんな人に役立つ言葉がたくさんつまっています。悩んでいるとき、くじけそうなときにこの本を読めば、貴重な助言や、勇気を与えてくれる言葉が、きっとみつかると思います。単なるビジネス書ではない、素晴らしい本です。

 

 

 

SFが読みたい!2001年版〉発表!ベストSF2000 国内篇・海外

SFマガジン編集部 (編集)

●価格: 660

●単行本 - 191 p 2001年版 (2001/02/01)

●早川書房 ; ISBN: 4152083336 ; サイズ(cm): 21 x 15

 SFから離れていた人間にとっては、最近の状況をよく伝えてくれる絶好のガイドブックとなった。若手作家の座談会はつまらなかったが、山田正紀と鏡明の対談は「SFとは何か」「SFが社会に何を与えたのか」など、お互いに真剣に、緊張感のあるやりとりをかわしていて、非常に読みごたえがあった。特に山田正紀が十年ほどの間SFを書かなかった理由、が述べられて非常に興味深かった。ただほめられるだけは反響じゃない、というのは確かにそうだよね。ビデオのレビューも辛口で的確な批評が見事だった。