ファンロード情報メールマガジン第6号
〜謎また謎のローディスト達〜
毎度毎度たくさんの方々から感想やらリクエストやらを頂
いておりまして、歓喜のあまり鼻血ブーの夜鬼であります(笑)。
リクエストの方は少しずつ要求にこたえていきたいと思って
おりますので愉しみに待っていて下さい。バックナンバーの
注文もたくさんきました! これまで注文のあった全ての方々
に発送を完了致しましたが、電子メールの世界にも事故は存
在するので、まだ届いてないという方は御連絡下さい。
蜈蚣Melibe先生に関しては、これまで5人の方に情報をお
寄せ頂きました。そのうち3人は男性と主張し、残る2人は
女性と主張しておられます(笑)。今月の『フラミンゴ』の
四コマをみてみると、こういう感覚は女性でなきゃわからな
いんじゃ? と思わせるネタがひとつありましたが……。
さて、前回魚名てれぴんさんの謎をもう少し追求すると書
きましたが、それはまた後の愉しみにとっておくとして(笑)、
今回はほかのローディストの謎にあたってみようかと思いま
す。ジャンプのウソ予告みたいなことしてすみません(汗)。
誰にしようか……。そうですね。宮城とおこさんのあれに
してもいいけど(←さりげない伏線)、井上久夫さんの怪奇
現象のことにしましょうか。でもその前に、ちょっとしたネ
タとして、白秋フミさんの軽い謎について語りましょう!
まずこれは、謎というだけあって、真相のほどは不明なの
で御了承下さい。1997年11月号のリクルート特集で、
白秋フミさんのマンガが掲載されたことは記憶に新しいかと
思います(79ページ)。マンガの題は「グラフィッカー修
行中」(「修業中」の上に「レポート」のルビあり)という
もので、ゲーム会社に就職した白秋フミさんの覇王の座を賭
けた血で血を洗う修羅の日々……もとい苛酷な労働条件下で
ドット打ちひと筋にモニタと睨めっこする必殺仕事人な電脳
絵師ぶりを描いたものでした。……何か物騒な説明だな(^^;
ところが、白秋さんはそのマンガが載った11月号発売の
翌日に会社をクビになってしまいました。突如解雇という理
不尽な処遇に怒髪天を衝いた白秋さんのブチキレ投稿が19
98年2月号の「ろーどらんなあ」で衆目に晒され、ほんの
一部の間でだけ物議を醸しました。……やはり物騒な書き方
だがまあいいや。白秋さんのイラストの女の子は拳を振り上
げ「人誅!」と叫んで……はいませんがかなり怒っているの
は事実です。この投稿の文章はちょっと曖昧で、「クビにな
りました」という割には「10人以上でバッサリとやめちゃ
いましたヨ」ともいっており、強制的に解雇されたのか自分
の意志でやめたのかよくわかりません。あるいは白秋さんが
自主的にやめるよう会社の方から何らかの勧告が出されたの
かもしれませんが……いずれにしろ、職を失ったのは事実で
す。
さて、勘のいい人なら既にお察しかと思いますが、「発売
日の次の日」に解雇されたということはもしや会社の内容を
暴露した11月号のあのマンガに原因があるのでは!? と
いう疑問がどうしても頭をもたげてきます。世間ではこうい
うのを余計な詮索というのですがそれにしても気になるので
白秋さんのマンガをもう少し丹念にみてみますと……「現実
逃避」する某プログラマー、椅子の下で寝る人など、あまり
美しくはない職場の光景が描かれていますが、この描写がそ
れほど問題になるとは思えません。「このお仕事の良いトコ
悪いトコ」と題して「良いトコ」には「自分の絵が世に出る」
「絵でお金がもらえる」など、「悪いトコ」には「下手は下
手とはっきり言われます」「自分の下手さを知る」などとあ
りますが……これもそんなに問題だとは思えない。敢えてい
うなら、いまの自分が下手であることをはっきり認識すると
いうのは決してマイナスなことではないし、会社の人がこれ
を読んだら「わかってないなあ」と苛立つかもしれませんが
……。
じゃあこのマンガには全く問題となるような要素がないか
というとそうではなく、そもそもその会社での仕事の様子を
バラすこと自体会社の人に快く思われないことがあります。
とはいってもリクルート特集では誰もが自分の職場の様子を
バラしまくってますが(笑)、白秋さんの場合はちょっと問
題にならないでもない要素があります。それは……、
「ゲー◯ボーイで9月11日発売 アニマル◯゛◯ー◯゛ー
かってネ 」 ^^^
^^^
(↑ふたつのスペースにはそれぞれハートが入る)
という一文が入っていることです。うおお、これはすごい!
どこの会社だかわかってしまう!(笑) 宣伝するならはっ
きり名前を書けばいいのに、どういうわけか白秋さんは伏せ
字にしてますが、要するにゲームボーイ用ソフト『アニマル
ブリーダー』の製作に彼女は関わっていたわけですね。それ
じゃ現実逃避してた某プログラマーはこの会社の人で、「そ
の程度の技術で満足してるんならキレルゾ」と怒ってる某氏
もこの会社の人なのかーといろいろわかってしまう。これは
ひょっとして問題にならないこともないだろう……というわ
けです。まあどこの会社だかわかるようなこと書いてもこの
マンガはそんなに怒る必要のないものだし、大半の会社なら
別にいいかということで放っておいてくれそうです。何しろ
宣伝してくれてるわけだからなー。
しかし白秋さんは怒っている! ということは「この程度
のことマンガに描いたからってクビにするのはひどい! 許
せない」という気持ちがあるからかもしれないわけで、やっ
ぱりマンガが原因なのかなーと思ってしまう。しかしそれな
らそれで白秋さんは自分があのマンガのせいでクビになった
とはっきり書くのではないか? なぜ隠す必要があるのか?
という疑問が出てくるわけで、やっぱり違う理由があるのか
もしれない。ひょっとしたら白秋さんは自分がクビにされた
原因を知らされていないかもしれないし、真相は不明ですが、
「(11月号)発売日の次の日」に解雇されたということと、
その11月号に載っている、白秋さんが会社の様子を描写し
たマンガ(しかもどこの会社だか読者にすぐわかる)、この
ふたつは妙にぼくの心にひっかかるわけで、たいした謎でも
ないのですが、暇潰しに考えてみるのも面白いでしょう。
あれ? 白秋さんの「軽い謎」について長々と書きすぎて
しまった。井上久夫さんの怪奇現象について早く語らねば。
これは本当の「謎」です。何気なく本誌を読んでいてこのこ
とに気づいた瞬間、ぼくは背筋がぞおっと凍る思いを禁じえ
ませんでした。
それは、1996年1月号のイラスト・ラボでのことです。
井上久夫さんの美麗な絵が載っておりますが……85ページ
の絵をみて下さい。車のボンネットに腰かけた少女が両足を
バンパーの前に垂らしています。この足が、ぼくを恐怖のは
ざまへと追いやったのです。少女は折り曲げた右足を伸ばし
た左足と組ませているので、本来右の足先は左の足先より上
に位置していなければいけません。ところが、ふたつの足先
は地面から同じ高さに位置しているのです。不思議に思った
ぼくはこの絵をよく見直してみました……すると、
この少女は右足が異様に長い!
うわああああああああああああああああ(絶叫)左足は普
通の長さですが、右足だけ異様に長いんです。この長さは常
軌を逸してます。井上久夫さんのミス? いやいやあの方が
こんなミスをするはずが……もしや、井上さんが描き終えた
後で、絵の中の右足が勝手に伸びていったのではないでしょ
うか。いや、そんなことがあるわけない。かといってほかに
原因も考えられませんが……ひょっとしたら、霊の仕業かも
しれない!?
(風が吹く。俺の中を空しさが駆け抜ける……)
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