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わが家のすぐ裏を流れる川は、雄物川の支流ですが、 周囲に工場などが少なく、驚くほど自然が残っている里川です。 |
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冬の間にフライを巻くとき、冷たい川底でいまごろ ヤマメはどうしているのだろうと考えます。 家の窓ガラスには、ときどき蜉蝣が張り付いています。 ほんものの虫を観察しながらフライを巻くのは楽しいものです。 |
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平成9年頃から、家の裏の川で、河川改修工事が始まりました。 家の周辺では、大雨が降ると、川が土手を越えて溢れ、 隣の畑が沼のようになることがあります。 洪水を防ぐために工事がはじまったのだと思いますが、 白い花をつけたコブシの木が、ブルドーザーに倒されるのを見たとき、 心臓に尖った爪を立てられたような気分になりました。 川底は平らにならされ、魚が溜まっていた淵がなくなりました。 季節ごとにくるくると変わる川の景色が、一転して動きのない景色になりました。 工事は終了しましたが、大雨のあとには、やはり、隣の畑が沼になっています。 ほんとうに必要な工事なのかと疑問に思います。 |
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工事前後の川の景色をクリックしてご覧ください。 | |
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遣いみち |
平成10年度、秋田県では、不正請求された食糧費の返還分を どのような事業に使ったら良いかを、県民に公募しました。 私と息子は連名で、「川を自然のままの川に戻して」と書いて、応募しました。 結局、返還された食糧費は、県内の学校に一律に百万円ずつ配る、 等の用途が決定したようですが、それが子どもたちにとって ほんとうによろこばしいことなのかも疑問です。 各学校でつかいみちは自由とされているので、 決定までに、教師と子どもたちが苦労しそうな気がします。 |
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