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「BLACK OUT」とは何物なのか?


そもそも「BLACK OUT」とは何か?

「BLACK OUT」は1995年10月から1996年3月まで2クールに渡ってテレビ朝日で放映された深夜ドラマです。ネット局はたったの5つ、しかも深夜枠の30分放映と不利な条件が重なって一般的な知名度はほとんど無いのですが、実はスタッフには凄い面々が顔を揃えております。
製作はフジテレビのドラマ(「世にも奇妙な物語」「古畑任三郎」など)でお馴染みの共同テレビ。そして、スタッフはあの「NIGHT HEAD」を手掛けた方々が揃い、SFXはフジの「怪奇倶楽部」などで手腕を振るっていた和田卓也さんがスーパーバイザーとして参加しています。
そして原案は「ファミ通」で連載されている渡辺浩弐さん著「1999年のゲーム・キッズ(現在新シリーズとして「2000年のゲーム・キッズ」が連載中)」、これで面白いものが出来ない筈はない!期待を裏切らない内容になっています。
現在、アミューズビデオからレンタル&セルビデオ(全6巻)が出ており、LDボックスも発売されています。


「BLACK OUT」とはどんなドラマだったのか?

このドラマの不幸は放映が深夜だった事だけではありません。
放映期間があの「X-FILES」と重なってしまったため、「和製X-FILES」という安易なイメージを持たれてしまったことも「BLACK OUT」の向かい風になってしまいました。(事実、テレビ朝日も「X-FILES」を意識したスポットCMを流してました)
確かに近未来を舞台にしたSFドラマである事、主人公が男性と女性のペアの捜査官である事などを見ると、シチュエーション的には「X-FILES」と酷似した部分があります、が、そんな先入観は一度でも「BLACK OUT」を観れば払拭されてしまうのは間違いありません。

「X-FILES」は基本的に怪奇現象や宇宙人など「科学では解明出来ないもの」がテーマですが、「BLACK OUT」には一切その様な物は出てきません。
出て来るのは私たちが今まさに体感している科学の最先端――バーチャルリアリティや遺伝子操作、ネットワークコミュニケーションなどに潜む「闇」の部分。そう、「BLACK OUT」は世紀末・1999年を舞台に最新ハイテク犯罪をテーマに扱ったドラマなのです。
それも1996年現在すでに存在しているテクノロジーを駆使し、発展させたら――というシミュレーションを行っているドラマなのです。
「BLACK OUT」にはいい加減な「フィクション」は一切出てきません。ドラマ内に出て来る科学犯罪は全て理論的には実行可能であるという綿密な検証の元に構成されています。そのため、「BLACK OUT」の世界は非常にリアルな「怖さ」を持って私たちに1999年を体感させてくれます。


「BLACK OUT」世界を体験するには?

既に放映が終了している「BLACK OUT」ですが、今からでも体験する事が出来ます。
  1. セル&レンタルビデオ
    現在、アミューズビデオから「BLACK OUT」全12話がセル&レンタルビデオとして流通しています

    「BLACK OUT」Vol.1(AMV-0115) 2話収録101分 税抜9,800円
    収録作品
    Futurity 1「DNA」
    Futurity 2「プラズマ」

    「BLACK OUT」Vol.2(AMV-0116) 2話収録101分 税抜9,800円
    収録作品
    Futurity 3「ウイルス」
    Futurity 4「ホログラフ」

    「BLACK OUT」Vol.3(AMV-0117) 2話収録101分 税抜9,800円
    収録作品
    Futurity 5「CALL」
    Futurity 6「毒」

    「BLACK OUT」Vol.4(AMV-0124) 2話収録101分 税抜9,800円
    収録作品
    Futurity 7「パラサイト」
    Futurity 8「インストール」

    「BLACK OUT」Vol.5(AMV-0125) 2話収録126分 税抜9,800円
    収録作品
    Futurity 9 「SLEEP」
    Futurity 10「LIFE」

    「BLACK OUT」Vol.6(AMV-0126) 2話収録101分 税抜9,800円
    収録作品
    Futurity 11「Selfishness」
    Futurity 12「BLACK OUT」


  2. LDボックス
    LDボックス版はビデオ版より割安な上におまけ映像が盛沢山ですので、プレイヤーを持っていらっしゃる方にはこちらをお薦めします。

    「BLACK OUT」LD BOX Vol.1(AML-0036) 6話収録CLV3枚組 税抜15,000円
    収録作品
    Futurity 1「DNA」
    Futurity 2「プラズマ」
    Futurity 3「ウイルス」
    Futurity 4「ホログラフ」
    Futurity 5「CALL」
    Futurity 6「毒」

    「BLACK OUT」LD BOX Vol.2(AML-0044) 6話収録CLV4枚組 税抜18,000円
    収録作品
    Futurity 7「パラサイト」
    Futurity 8「インストール」
    Futurity 9 「SLEEP」
    Futurity 10「LIFE」
    Futurity 11「Selfishness」
    Futurity 12「BLACK OUT」


  3. ノベライズ
    原案者である渡辺浩弐さん自らが手掛けた「BLACK OUT」ノベライズです。

    「BLACK OUT」渡辺浩弐著 発行 幻冬社 税抜1,359円


  4. 原案「1999年のゲーム・キッズ」
    さらに「BLACK OUT」の世界観をより深く知るために、原案になった「1999年のゲーム・キッズ」も併せて読む事を強くお薦めします。

    「1999年のゲーム・キッズ」
    渡辺浩弐著 発行 アスペクト 税抜1,456円

    「マザー・ハッカー〜1999年のゲーム・キッズ2」
    渡辺浩弐著 発行 アスペクト 税抜1,456円

    「デジタルな神様〜1999年のゲーム・キッズ3」
    渡辺浩弐著 発行 アスペクト 税抜1,456円

    また、このシリーズは文庫本も発売されています。

    幻冬社文庫「1999年のゲーム・キッズ」
    渡辺浩弐著 発行 幻冬社 税抜495円


  5. 原案「2000年のゲーム・キッズ」
    「1999年のゲーム・キッズ」の続編である「2000年のゲーム・キッズ」も発売されています。こちらにも「BLACK OUT」の原案になったエピソードが盛沢山です。

    「2000年のゲーム・キッズ」
    渡辺浩弐著 発行 アスペクト 税抜1,000円

    「夢ビデオ〜2000年のゲーム・キッズ2」
    渡辺浩弐著 発行 アスペクト 税抜1,000円

    「バーチャル・アイドル・クラブ〜2000年のゲーム・キッズ3」
    渡辺浩弐著 発行 アスペクト 税抜1,000円


  6. サウンドトラックCD
    そして、1999年遂に待望のサウンドトラックも発売されました。マニア垂涎の曲が満載です。
    スペシャル特典としてBOのメインディレクターであった落合監督と音楽担当のはい島さんのインタビューやオンエアデータ付きのブックレットが付いています。

    「BLACK OUT オリジナルサウンドトラック」はい島邦明
    発売元:ビートウェイブ(COCP50090) 税込3,059円



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