1. 6月 17日(木) 1時間扱い
2. 主 題 名 心のバリアフリー
3. 出 典 五体不満足 (乙武洋匡)
乙武洋匡氏(早稲田大学4年生)の書いた「五体不満足」が380万部の大ベストセラーになっている。視覚障害者のために乙武氏本人の声で読んだCDまで発売されている。
先天性四肢切断という障害を持って生まれた著者の、明るく前向きで飾らない生き方に心を打たれた。人間はこんなにもたくましく美しく生きることができるものなのかと思った。
また、同級生や担任の先生の著者への接し方があまりにも自然で暖かく、特別扱いしていないことにも共感を覚えた。障害をありのまま認めるという、言われているわりには実現していないことが、本書では見事に具現されている。
本学級の児童は障害者との交流体験がない。したがって、障害者に対して、かわいそう、変だという見方をしている子が大半であると予想される。
「五体不満足」を読み聞かせることにより、障害者は不便ではあるが不幸ではないこと、人はみな個性を持っており、お互いにそれを認めあえる心(心のバリアフリー)が大切であることを伝えたい。それは、障害者に対してだけではなく、学級の様々な個性を持った仲間に対しても同じであることも学ばせたい。
さらに、困っている人に対して「何かお手伝いできることはありませんか」というボランティア精神についてもふれてみたい。
6.本時のねらい
乙武氏の生き方や考え方、周りで支えた仲間の接し方を知り、他人を認める心(心のバリアフリー)の大切さに気づかせる。
7.学 習 過 程
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学 習 活 動 |
指 導 上 の 留 意 点 |
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1.乙武氏の写真を見る。 この写真の人を見て思ったことを書きなさい。
2.乙武氏の小学生時代を知る。 (1)好きな教科 乙武さんが小学生のときに好きだった教科は何だったでしょう。(2)オトちゃんルール 乙武さんといっしょに遊ぶために友達はどんなルールを考えたでしょう。
4.「学習のまとめ」を書く。
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・乙武氏のプロフィールについて説明する。(先天性四肢切断、大学生)
・五体不満足」
p35~38を読み聞かせる。 ・障害があっても楽しく生きれること、障害のある人とでもいっしょに遊べること、他人を認める心(心のバリアフリー)の大切さについて話す。 |
5年 人権学習指導後の反省
1. 1999年 6月 19日(木) 1時間扱い
2. 主題名 『五体不満足』
3. 出 典 『五体不満足(乙武洋匡)』
写真の男性を見て、気づいたことや思ったことを書きましょう。
乙武さんが小学生の時、好きな教科は何だったでしょうか。
乙武さんが野球をするとき、クラスの友達はどんなルールを考えたでしょうか。
*打つ時に限定して考えさせた。
5.反省と課題・成果
・学級の友達に対する接し方が少しでも向上すればいいのだが。