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掃除指導のポイント

TOSS広島コンマサークル 高橋恒久

掃除がきちんと出来る学級は、何をしてもよく出来る学級です。若い先生に大好評の方法。(広島ML推薦)

1. ほうきの掃き方、ぞうきんの使い方を全体指導する

 子どもは「ほうきの掃き方」「ぞうきんの使い方」を知りません。教えてもらってないのです。
 教師がほうきで実際にごみを掃いて見せます。それから子どもを指名してさせてみます。そして、評定です。全員を評定しても5,6分です。
 ぞうきんも同じです。
 最初にこの全体指導、全員評定をしておくと1年間が全然違ってきます。注意もしやすくなります。

2.役割・場所は長い期間固定するほうがよい

 私は1学期間固定してきました。
 こうするとその場所の「スペシャリスト」になります。掃除がぐんと上手になるのです。
 一番いいのは、自分の場所に責任が持てることです。

3.役割は細かに決める

 例えば、教室のほうきは3人。Aさん、Bさん、C君というように。
 ぞうきんは、教室の板目にそって、「ここまではD君、ここまでがEさん」というように。
 バケツに水を汲んで来る子、水を替える子、片付ける子も全部別の子にして固定。
 細かく決めないと責任の所在が不明確になり荒れる原因になります。

4.役割は班とは別にする。

 場所を班で決めている教師が多い(例えば、教室は1,2班。トイレは3班というように)ですが、大変不便なやり方です。
 それぞれの場所には必要な数というものがあるからです。

 少人数で出来る場所に多くの子を配置すると遊ぶ可能性が高くなります。

5.チェック機能を働かせる

 効果のある方法は、掃除の後に「ミニ反省会」を行わせることです。
「掃除の反省会をします。静かに掃除が出来た人。隅々まできちんとできた人。一人ずつ反省を言ってください。」というように、子どもの司会で進めます。これなら各場所で2分程度で出来ます。
 問題は、これをしても遊ぶ子がいる場合です。
 一番のチェック機能は、教師がその子といっしょに掃除することです。
 もう一つ。
 掃除場所が離れていて、教師の見回りが難しい場合があります。
 その場合は「掃除時間中におしゃべりをした人は掃除をしなくてよい。教室で勉強しなさい。」と話します。「掃除時間は勉強時間です。掃除が出来ない人は迷惑ですから、教室で自分の勉強をしなさい。」と話すのです。
 「掃除時間はおしゃべりをしない」が徹底できれば、掃除で困ることはほとんどないです。



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