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                Namazu 2.x メモ
2002/09/22


(1.3.x メモはこちら
1.目的

 インターネットをいつもご利用になる方はご存知でしょうが、あるサイトに今必要な情報がある事までは分かっていても、それがそのサイトの膨大な文書の中のどこにあるのかが分からず探し回る事があるでしょう。そこでインターネットでは、Yahoo! や Infoseek などの商用サーチエンジンを使って目的の情報を探したり、サイト内検索ページなどでキーワードを指定して探したりしていると思います。
 これと同じような事を、僕んちの Web サーバにもつけたいというのが、主目的です。そうして、何でもかんでも Web に書いちゃえば、簡易 KnowledgeBase にできますからね。

2.入手先

Namazu 本体
Plamo-2.2.xではパッケージで提供されていますので、普通インストールされますが、最新版を使いたい方、とにかくソースから構築したい方は、Namazuご本家内にnamazu-2.0.12.tar.gzとして置いてありますので持ってきてください。
その他必要なもの
2.0 入門に記載されています。なお、Perl に関しては、Plamo 2.2.1 では 5.005 がパッケージで供給されているので、必要ありません。

3.導入方法

    ※パッケージを入れたことがなければ、この手順が必要です。パッケージを入れたことがあれば多分すでに入っているでしょう(無責任(笑)

  1. nkf を make

    # mkdir nkf171
    # mv nkf171.shar nkf171
    # sh nkf171.shar
    # make
    # cp nkf /usr/bin/nkf
    # cd NKF
    # perl Makefile.PL
    # make
    # make install

  2. kakasi を make

    # tar xvfz kakasi-2.3.1.tar.gz
    # cd kakasi-2.3.1
    # ./configure
    # make
    # make install

  3. KAKASI Perl モジュール化を make

    # tar xvfz Text-Kakasi-1.01.tar.gz
    # cd Text-Kakasi-1.01
    # perl Makefile.PL
    # make
    # make install

    ※パッケージを入れた状態で Namazu をアップデートするならここから

  4. Namazu 本体を make

    # tar xvfz namazu-2.0.12.tar.gz
    # cd namazu-2.0.12/File-MMagic
    # perl Makefile.PL
    # make
    # make install
    # cd ..
    # ./configure --prefix=/usr
    # make
    # make install

     なお、この手順ではパッケージでいれた Namazu の実行ファイルを上書きします。

  5. インデックスファイルを作る
     Namazu でも、他の検索エンジンと同様、あらかじめインデックスファイルが出来ている必要があります。以下は、単一のインデックスファイルを作成する際の手順です。

    # cd /usr/var/namazu/index
    # /usr/bin/mknmz --checkpoint /usr/local/apache/htdocs

     この場合は、Apache のデフォルトのドキュメントルートである /usr/local/apache/htdocs/ 以下の文書についてのインデックスを作成する事を指示していますが、ドキュメントルートが別の場所にあるなら、その場所を指定するべきです。僕んちの場合は、ドキュメントルートが /home/que/htdocs なので、上記の場所はこのディレクトリに置き換えます。
     mknmz が "Out of memory!" で止まってしまう場合は、この例のように --checkpoint をつけます。http://www.namazu.org/doc/tips.html#saving-memory を読んで対策しました。僕んちのWEBサーバも非常にプアな環境なので、これをしないとインデックスが作成できないときがあったので(;_;)

     インデックスが作成できたら、一旦検索してみましょう。

    # /usr/bin/namazu linux

     なにかそれらしい出力があれば、概ね動いていると思われます。
     なお、インデックスの作成位置を変更している場合は、/usr/etc/namazu/namazurc へ、インデックスの位置を示してあげる必要があります。namazurc ファイルは、/usr/etc/namazu/namazurc-sample をコピーして編集するといいようです。

  6. CGI として動かす
     正しく make されていれば、/usr/libexec ディレクトリに namazu.cgi ができているはずです。これを、cgi-bin ディレクトリ(Apache 1.3.x のデフォルトでは、/usr/local/apache/cgi-bin)にコピーします。
     これをブラウザから叩くと、Namazu の Webインターフェース画面が現れます。
     単一のインデックス作成方法で作成した場合は結果を見れば分かりますが、URL ではなくUNIXのファイルシステムのルート(/)からの絶対パスになってしまいます。これは、コンソール上で使うときは便利ですが、CGI の場合は URL として使い物にならないので、.namazurc を cgi-bin ディレクトリに作成して URL を設定します。.namazurc は、/usr/etc/namazu/ ディレクトリにある namazurc-sample をコピーして利用します。

    # cd /usr/etc/namazu
    # cp namazurc-sample /usr/local/apache/cgi-bin/.namazurc
    # vi .namazurc
    # grep Replace .namazurc
    Replace /usr/local/apache/htdocs/ http://host.who.where.jp/

     このように直した後、もう一度検索を行うと、正しく URL が表示される事が分かるでしょう。

付録1.参考文献

本家 Namazu のページにある最新のマニュアル
最新のものが公開されるので、現在使っているバージョンとの差異に気をつけて読むこと。
Namazu 2.0 入門
初めて Namazu 2.0 を使う人向きのページです。参考になります。
ご本家に、SoftwareDesign誌2000年11月号の記事が掲載されています。買いそびれた方も読める、素敵なご配慮ありがとうございますm(_ _)m
Linux Japan 掲載記事
例によって、やまだあきら氏の Linux Japan への掲載記事です。もちろん氏の著書『Networking Linux』も買わせて頂いたですm(_ _)m

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