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1.目的
NDS を既にお使いの方は良くご存知でしょうが、全てのディレクトリ操作は、Windows 上の NWAdmin(NWAdmn95, NWAdmnNT,
NWAdmn32等)で行えます。それはそれで便利なのですが、細かな作業のいくつかは、Bindery(NetWare3x)時代と同様コマンドラインでやったほうが便利なものもあります。
そういった細々したツールを提供してくれているサイトです。利用状況によっては便利なものもありますので、是非眺めてみてください。僕んちが使ってるツールに付いては、出来る限り解説を加えたいと思います。
2.入手先
- N4DSPACE.EXE
- http://www.novellfans.com/n4util.asp
3.導入方法
- N4DSPACE.EXE
- 上記のページから、n4utl148.zip
をダウンロードしてきて、適当な場所で展開すると、これが含まれています。サーバ上でも管理端末上でも好きな場所において実行できますが、一般的には存在する全てのサーバの
sys:public に置くのがいいでしょう。
4.使用方法の簡単な説明
- N4DSPACE.EXE
- NetWare 4.x 上で、指定したディレクトリまたは指定したユーザの特定ボリュームに対する利用可能領域制限を表示・設定します。UNIX
でいう quota とは異なります。quota は、特定ユーザがそのホスト上で利用できる最大サイズだけを制限しますが、dspace はそれに加えて特定ディレクトリ以下における利用可能サイズも制限します。
※でも、quota 相当の機能はあまり使われないと思いますけどね、NDS 環境ではあまり意味ないので(笑)
使い方は下記の通りです。
- サブディレクトリの制限を見たり設定するとき
N4DSPACE サーバ名/ボリューム名:\パス [最大サイズ]
サイズを指定しないときは、指定サブディレクトリの現在の制限サイズと残り利用可能サイズが表示されます。現在制限がかかっていない場合は、消費しているサイズ(サブディレクトリ内の合計使用量)が表示されます。
サイズを指定した場合は、制限サイズが変更されますが、変更するためには、もちろん操作しているアカウントが NDS 上でこのサブディレクトリに対して権利を持っている必要があります。一般的には
Admin ユーザで操作するでしょうが・・・
- サブディレクトリツリー全体の制限を見たいとき
N4DSPACE サーバ名/ボリューム名:\パス [/Sub, /All, /T, /B]
こちらは表示しかしませんが、指定サブディレクトリ内の全てのサブディレクトリに関する情報も表示します。/Sub オプションを指定した場合は、全てのサブディレクトリのうち、現在制限がかかっているものについてだけ表示し、/All
オプションを指定した場合は、制限がかかっているかいないかに関わらず表示します。/T, /B は、それぞれ /Sub, /All
のカンマ区切り形式出力を指定します。これから得られる情報を管理情報としてデータベース等へインポートする際に便利です。
- 特定ボリュームに対する特定ユーザの利用制限を見たり設定する
N4DSPACE サーバ名/ボリューム名 ユーザ名 [最大サイズ]
サーバ名/ボリューム名の代わりに、マップ済みドライブレターを使う事もできます。
また、ユーザ名に NDS のフルコンテキスト名でなく、短いユーザ名だけを指定した場合、カレントのディレクトリツリーからユーザオブジェクトを探します。ツリーが多くのオブジェクトを含んでいる場合、これは非常に時間がかかる事があります。
最大サイズの指定は、0 から 2,000,000 まで可能で、単位は4kバイトです。たとえば、2000 を指定した場合の実際の最大サイズは、2000
* 4096 = 約8Mバイトとなります。また、-1 を指定すると、サイズ制限が解除されます。
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