このホームページはマネージメントや研究,開発,製造などを担当されたり, それらに興味を持っている方々のためのコーナーです.皆さんの好奇心をくすぐり, ”もっと詳しく知りたい!” と感じるような最近の話題をタイムリーに提供して いきたいと思います.ご意見や要望がありましたら,お気軽にお寄せ下さい.
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梅木 信治/Shinji UMEKI/(E-mail) sumeki@t3.rim.or.jp (URL) http://www.t3.rim.or.jp/~sumeki/ ---------------------------------------------------------------------------------
*** BGM : 恋は魔術師(4:18) 1915 /ファリャ/スペイン 1876-1946 ***Since 1998/3/1 ( Last updated 1999/9/9 )
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*** 庭木の花(8月)2選 ( 朝顔 と 百日紅 ) 世田谷/東京 ***
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プロ野球はいよいよ最終コーナーにかかり,セ・リーグは中日,パ・リーグはダイエーが リードして逃げ切り体制に入ったところでしょうか.新人では,上原,松坂の両投手が予想 以上の活躍で,それぞれ首位チームを急追する巨人と西武の原動力になっていますが,優勝 までには手が届かないでしょう.
ゴルフでは,日本プロマッチプレー選手権で,小山内 護(29)が,初出場で優勝しました. ジャンボ軍団の若手プレーヤーの一人ですが,今シーズンは体調を崩して,下位に低迷して いました.今回も殆ど注目されていませんでしたので,番狂わせの感がありましたが,私は 期待しているプレーヤーの一人として見ていました.今年の1月初めに掲載した私のホーム ページ「重回帰分析(その3)」(99/1/11) をご覧になると 分かりますが,昨年の年間スコアを使用して分析した結果をまとめてあります.その中で, 今年活躍が期待される若手の一人として,小山内 護 を挙げておきましたが,予想通りに なってきました.
ところで,インターネット人口も今年になって急増していますが,携帯電話の機能アップが 進み,パソコンがなくても,メールの送受信ができる世の中になってきました.また,小規 模LANの技術も個人ユーザーが利用できるレベルになって,インターネットアクセス方法 が多様化してきたように思います.これらの話題を今回のトピックスといたしました.
日本では,5年ほど前から始まったインターネットも,最近は,仕事だけで なく,日常生活にも浸透し始めて,ますます利用者が増えています.昨年あた りまでは,パソコンを電話回線に接続し,プロバイダーに加入後,ようやく電 子メールやホームページを利用できるようになると言うパターンが,一般的で あったように思います.いまでもこの方法が標準であることには変わりがない のですが,携帯電話やPHSの普及と急速な進歩が,インターネットの世界に 大きな変化を起こしつつあります.そこで,最近の状況を,私が理解している 範囲で,簡単に整理してみましたので,お読みいただき,ご意見がありました ら,ご連絡下さるよう,お願いします. ***
「 インターネット接続方法の多様化 と 今後の動向 」(1999/9/9) ***
1.従来型の確認と最近のバリエーション パソコン,電話回線,プロバイダーへの加入が基本条件で,あとは条件設定 を手順通りに,正しく行なえば,電子メールやホームページの利用が可能とな りました.書けば簡単ですが,実際にはいろいろと,わからないことが,多く あり,独りで正しくセッティングするのは大変でした.(いまでも大変です.)
いずれにしても,使い始めれば面白くて,便利なので,だんだんと欲が出て くるのは,人間の常であり,それがまた進歩を生む訳ですが,最初はアナログ 回線でスタートしたのですが,もっとスピードを速くしようと,いまではデジ タル回線が主流になりつつあります.このあたりまでは,個人が自分の家で使 う場合には,いまでも基本的には同じですが,家族が使い始めたり,グループ で使い出すと,効率良く活用するために,ネットワーク化が必要になってきま す.
最近のパソコンは,ネットワークでも使えるように,OS(基本ソフト)が レベルアップしていますから,ルーターとハブがあれば,プロバイダーとの契 約が1ユーザーでも,二人以上の人が,複数台のパソコンで,インターネット にアクセスできるようになっています.(企業や官公庁などのネットワークは もう少し複雑ですが,原理は基本的に同じです.)最近,SOHOと呼ばれて いる数人のスモールオフィスなどでは,これからこのような活用法が増えるの ではないかと思います.
話を個人の場合に戻しますが,自分の家から(または勤務先から)だけでは 物足りなくて,出先からでも,あるいは移動中でも使いたいと思うケースが, 当然出てきます.出先がホテルや出張先の工場や,オフィスであれば,ノート パソコンを持って行き,電話回線を借りて利用する方法が,今までにも行なわ れています.最近は,PCカード型の携帯通信専用端末が,今年になってから, 2,3種類,発売され,いままでの携帯電話をパソコンに接続する方法から, 一歩進んだスタイルになりました.この方式はとてもスマートで,今後,利用 者が増えるのではないかと,思います.携帯電話を使った接続法はスピードが, いままでは,9600 bpsで,Eメールはともかく,ホームページの場合は,遅過 ぎて実用になりませんでしたが,最近のPHS方式では,64Kbpsで運用される ようになり,面白くなってきました.料金も通話の場合より安く,1分10円 くらいですから,出先で使用する程度でしたら,問題ないでしょう.
ただ,PHS方式は,移動に弱いので,新幹線や通勤時に使いたい場合は, 携帯通信方式で,28.8Kbps の DoPa(NTT DoCoMo)がお勧めです.ただし,料金 体系が,パケット方式なので,画像情報などは ブラウザーの設定を off にし ておかないと,高い料金になってしまい,実用性がなくなってしまいます. メールサービスを含めてメールの多い方や,ニュース,新聞情報などを,移動 中にチェックしたい方には,コストパーフォーマンスの点ではベストでしょう. 本来,時間や距離で,料金設定をするのは,不合理で,距離に関係なく,送受 信した情報量で,料金設定するパケット方式が,合理的なのですから,いずれ, この方式が一般にも普及してくれば,もっと安くなるでしょう.
以上がパソコンを前提としたインターネットアクセスの現状ですが,バリエ ーションというには,変化が大き過ぎて,家に閉じこもってインターネットを 使っているだけのユーザーには,この解説記事を読んだだけでは,状況把握が できないのではないかと思います.技術の進歩が早過ぎると言ってしまえば, それまでですが,本当に,ここ数ヶ月の話ですから,昨年までに出版された本 には,書いてありませんから,あまり,がっかりしないで下さい.
次は,パソコンがなくても,ここまでインターネットが利用できるようにな った話です.若い方には,当然と思われている内容かもしれませんが,熟年者 には,パソコンを使っている方でも,まさかと思われるような方が,多いので はないかと思います.では始めます.
2.携帯/PHS電話の進歩 最近の携帯電話やPHSは,話すだけでなく,文字メッセージのやりとりが, できるようになっています.今年に入ってから,NTTドコモが,広末涼子の CMでPRを始めた「 iモード」で,インターネットにアクセスできる機種を 2月に発売しました.4月になると,IDOが「 cdmaOne」を織田裕二のCM で対抗し,スーパーデジタルと称して,クリアな音質と安定した通話をセール スポイントにして,新機種を発売しました.実は,これがインターネットアク セスタイプであり,携帯電話だけで,Eメールは勿論,URLにもアクセスで きるのです.つまり,今年になってから,2社からパソコンやPDA(情報携 帯端末)がなくても,携帯電話だけで,本格的なEメールの送受信が可能な新 製品が発売されたのです.まだ文字数に制限がありますが,メール転送サービ スを利用すれば,従来のプロバイダーに登録してあるアドレス宛のメールも読 むことができます.外出先はもとより,歩きながらでも,電車の中でも,メー ルチェックができる時代になったのです.
携帯電話やPHSの会社は,覚え切れないほど数が増えましたが,いずれも 各種情報提供サービスを行なっていて,インターネットに直接アクセスできな くても,実質的に同等に近いサービスを利用できます.いずれ,国際規格が決 まれば,世界中どこでも使え,しかも映像情報も可能なタイプが,2001年の春 までには実用化される見通しです.
3.高速回線の動向 機動性中心の携帯電話が急速な進歩を遂げる傍ら,本格的な映像情報をサー ビスするための展開も多様化してきています.インターネット接続サービスを 開始するCATV局が日本でも増えつつあり,提供地域に住んでいる場合は, これを利用するのが,経済的です. ほかにも,衛星回線を利用する方法,ADSLと呼ばれる従来の電話回線を 利用した新方式など,いずれもISDNを大幅に上回る高速回線の実用化が期 待されます.
日本経済もようやく回復の兆しが見えてきたと言われますが,消費動向から 見ると,パソコンおよび関連商品は伸びているようですが,それ以外は,数字 の上からはまだのようです.このメールを読まれる方は,何らかの形で,パソ コンを活用されている訳ですが,ハード,ソフト共に,急速に進歩しています. それぞれの立場で,積極的に新技術を活用され,仕事や,趣味に生かして行か れるよう期待します.