フランシスの広場  〜その6


このページは、みなさんからいただいたメッセージを中心に掲載。
平成12年3月〜5月

ページ


  ついに見つけました!  私好みのホームページ!
 フランシスの世界にあこがれて 乗馬を始めました。
 ロシアが舞台の、(うっつタイトル忘れた) 作品で馬に乗る人間同士は世界のどこに行っても 心が通じる、というくだりにすっかりその気になってしまいました。
 またゆっくりフランシスへの思いを語らせていただきますが、 ともかくこのホームページ、がんばってください!
(もつこさん)00/03/05


 もつこさん、ありがとうございます。
 ちなみに『試走』(Trial Run)のことですね。細かいことですが、ロシアといっても、当然ながらソ連時代のことです。
 お便りいただく方の中には、乗馬をやられている方も結構多いですねえ。馬に乗る人間だけではなく、馬が好きな人間同士は心が通じる、なあんてね。(^^) 今後もドシドシお便りください。
 (H.Hagiwara)00/03/05

 早速ページに掲載して下さってありがとうございました。
 さいしょに読んだのは「興奮」。もうわずか数ページ読んだだけで、「彼が去ったあと空虚だった。」のくだりで、もうノックアウト! なんという端的かつ適切かつ鋭く完璧な表現! しびれましたよお。読み進んでも、びっくりするほど面白くてもうそれ以降、一気読みです。
 「度胸」で自殺も考えてしまうほど追い詰められた主人公が、立ち直ったきっかけとったのは...ねえ、なんと一眠りしたら頭がさえた、(だいたいそんなようなことですよね)というじゃないですか。ドラマや映画なんかだと大げさなエピソードとか、フラッシュバックとか入るようなところでねえ。でも現実ってそんなもんじゃないですか。自分でもよくわからないようなきっかけで立ち直ってしまうことだってある、確かに。
 あと初めて泣いたのは「骨折」。「その答えには純銀の響きがあった。」なんて表現にも鳥肌が立ったけど、人は人をこんなにも許せるんだ、というふうに読みまして、涙ポロポロ。
 それから今は亡き父がガンを宣告された時、告知すべきかどうか親戚中が荒れ狂って、ほとほと疲れていたとき「侵入」の1行目、「血のつながりとは、永久の義務を意味する」 もう、とっても納得というか、本気で勇気づけられました。
 あと「名門」で銀行の融資業務についてのていねいな説明。アニメーション作家に融資を決定するまでのくだりとか、仕事に対する姿勢、という意味でも刺激されました。
 それから「反射」では私の最も好きな写真家、H・C・ブレッソンが引き合いに出されてるではありませんか。くう〜、見たい! あの写真!

 と、まあ果てしなく続きます。長すぎて読んでもらえないと寂しいのでこのへんで。
 最後にこの機会を借りて長年の疑問をひとつ。
 いくつかの作品に登場する実在するマニングスという画家のこと、どなたかご存知ですか。アートウォッチングも私の趣味のひとつなのですが、マニングスの作品はもちろん、名前も今まで本などでも見かけたことがありません。フランシスの描写によるとなんかとっても良さそうな絵なので是非見たくって。この本に出ているとか、あの美術館にある、とかご存知の方いらっしゃいましたら、是非お教えください。
 長年の(といっても4年くらいですが)フランシスへの思いを吐き出す場を与えて下さって感謝します。でもまだゼンゼンって感じですので、またいつか書かせていただきます。
 ホームページのご健闘をお祈りします。
 あのう、勢いで書いているのでセリフとかかなりうろ覚えです。どうか見逃してやって下さい。

(もつこさん)00/03/12


 最初にホームページを突然引っ越して皆様にご迷惑をおかけしました。あつかましいのですが、ブックマークをされている方(いるのかいな?)は変更していただければ幸いです。

 もつこさん、いつもありがとうございます。
 思い入れたっぷりのフランシス作品の評価、興味深く読ませていただきました。どんなに長くても構いませんので、またお便りください。
 私も最初に『興奮』を読んで虜になったクチです(これもどっかに書いたような)。
 マニングスですか。『追込』とかに確かにでてきますよね。でも、アートウォッチャーにもわからないのでは、私もわかりません。有名な画家なんだとばかり思ってました。うかつでした。ご存じの方はぜひ掲示板のもつこさんにレスでも、ここへのメッセージでも。
 

 (H.Hagiwara)00/03/15


 わたしは、大学時代に図書館で偶然単行本(確か「度胸」だった)を見つけて読み始めたのがハマったきっかけです。それまでは、アガサ・クリステイーばかり読んでいたのですが、当時乗馬を始めたせいもあり、ディック・フランシスが大好きになってしまいました。
 主人公が、もうたまらなく素敵ですよね〜。今の日本には絶対いないような、タフで、それでいて優しさも併せ持った男性ばかり(!)ストーリーも、勧善懲悪といってしまえばそれまでですが、グイグイと読者をひきつけるのはさすが!(近年の作品はあまりおもしろくないけど)なによりも、フランシスが騎手としての自分に誇りをもっているのが行間から伝わってきますよね。
 あの有名なグランド・ナショナルを生で見てみたい! というのが私の夢です。ところで、どなたか実際に見た方、このメッセージ欄で感想を聞かせてください! お願いします!
(くまこさん)00/03/24


 JRAも最近、障害競馬に力を入れているとのことで(ジャンプレースという名称には異議を唱えたいが)、番組面も充実させようとする意図はうかがえます。でも、未だに障害馬の多くは、平地で頭打ちになった馬がほとんど。これでは真の充実は望めないでしょう。グランドナショナルに挑戦する日本馬なんて望むべくもありませんね。
 英国は「Steeplechase」で、コース形態からして違いますから、グランドナショナルでなくとも、日本から行っても勝負になることもないでしょうし。
 (H.Hagiwara)00/03/26


 はじめまして。まだ、ディック・フランシス作品を読んだこともない私ですが このHPにきました。というのも、真保裕一さんの作品が好きでそのHPで、ディック・フランシス作品を薦めている方がいて以前からとても気になっていたからなんです。真保さん自身もファンらしいです。これから読もうと思っているのでその前に、ファンのかたがたの意見を覗いてみたくてここにたどり着きました。ますます読んでみたくなったので、一冊目を読んだらまたこさせていただきます。読むのがとても楽しみです。それでは!!
(m_1024さん)00/03/31


 メッセージにあったくまこさん、ご存知かもしれませんが、エリザベス・テーラーの子役時代の名作映画、「緑園の天使」はグランド・ナショナルに挑戦するお話ですよ。もちろんレースシーンもあって、「チャンピオンズ」ほどではないけど、雰囲気はよくわかります。まだ女性は出場できない時代の話ですが。(今は出場できるんですよね? 多分)映画自体もすっごく面白いので、もし見ていなかったら是非見てください! おすすめです。
(もつこさん)00/03/31


 m_1024さん、もう読まれましたか? フランシス。最初に何を読まれるのかも興味あるんですけどねえ。ぜひ読後の感想も寄せてください。真保さんの作品は確か映画化される(された?)とか? フランシスの映画化(かつてないわけではない=駄作という評判)を望む者としては羨ましいです。日本でつくってもシラけそうですしね。そうそう、E・テーラーの子役時代なんていうといつのこと? という感じですが、もつこさんお勧めの映画も一度見てみたいものです。
 (H.Hagiwara)00/04/08


 こんばんは、あちこち巡っているうちに来ました。ディック本のチェックに便利でわかりやすいページがあってうれしい限りです。
 だいたいシンボリルドルフが活躍するころから読みだし親戚の家、図書館、古本屋、新刊文庫などでシリーズ全て読むのにだいぶ年月が経ちました。
 ぼくのmuffinはチャーリーマフィンから取りました。イギリス小説のヒーローはめったやたら銃を撃たないけどゆっくりと確実に必ず相手を倒すところがいいです。
 今の小説家はどうなのか知りませんが、階級社会というのが彩りになっているのがいいです。

 来週は中山国際ジャンプG1です。海外から馬は来ます。昔ディックフランシス来日のときはディックフランシスステークスが行われましたが、またああいうことがないかなと思いました。
 今日の中山は平場ですが1、12レースで田中剛騎手が勝利と、競馬サークルで世界の障害レースを体験している田中剛騎手への応援ができていると見ました。
 では、また。

(muffinさん)00/04/09


 muffinさん、お便りありがとうございます。日本初の障害の国際レース・中山グランドジャンプは、ゴーカイが文字どおり「豪快」に勝ちましたね^^;。日本馬が勝ったことで、初回のジャパンカップのような衝撃「外国馬ショック」はなかったですね。ただ、2着、3着と外国馬ですし、来日した馬も正直レベルはどうだったのでしょうか? 日本馬のレベルが飛躍的に上がっているのは確かですが、さらなる飛躍には、やはり海外に目を向けるべきだと思います。また、来日する馬も、先頃行われた「グランドナショナル」に出るような馬が来てほしい。日本からも行ってほしい。ということは、開催日程をどうにかする必要があるんではないでしょうか?
 (H.Hagiwara)00/04/15


 掲載されてうれしいです。
 どの作品か思い出せませんが、トーピードという馬が出てきたような気がしますが誤知でしょうか。コル、コトパクシの近くだったような。
 郷原厩舎にはゴーワンという馬(船橋競馬へ移籍したような記憶があります)もいました。そして今回のゴーカイです。剛腕郷原鬼瓦らしい名前の馬たちです。
(muffinさん)00/04/21


 コル、コトパクシというと、『連闘』ですかあ? ちょっと確認できていませんが。ご存じの方はお便りください。
 それから、皆さん。Pegasus Streetにも書き込みをお願いしま〜す!!
 (H.Hagiwara)00/04/23


 先日「緑園の天使」という映画の紹介をさせていただきましたが、書き足りないので続きです。
 邦題は、なんか少女趣味っぽいのですが原題は「NATIONAL VELVET」。そう、「ベルベットのグランドナショナル」(あるいは逆?)というタイトルなんですよ。13歳くらいの少女が野良馬(?)を調教してグランドナショナルに出場させたい、と思ってチャレンジし 雇った騎手が土壇場で逃げちゃったので、自分がこっそり男のふりして出場し優勝してしまう、というお話です。確かに荒唐無稽なのですが、少女の住むイギリスの村は美しいし、無理やり彼女に協力させられるアイルランド人だかの元騎手は、見た目も雰囲気もリアルなキャラクターだし、E・テーラーのお母さんはまるでフランシスに登場しそうな骨太な女性キャラクターですごくいい!
 ハリウッド黄金時代の、脚本も俳優もすべてしっかりした、夢にあふれた名画なので、ヒラヒラしたイメージを捨ててぜひ、フランシスのファンにも見てほしいです。

 それから、最近のフランシス作品はつまらない、という意見がありますが、確かに「不屈」の次、少年が主人公でお父さんが政治家のやつ、あれを読んだときは、「わー、さすがにパワー落ちたな」とちとつらい思いをいたしました。けれども
   「男は初めての女性を決して忘れないものだ。おまえにはいるのか、初めての女性?」
   堪え難いほどに親密な瞬間だった。
 なんてくだりを読むと、思わずクラクラしてしまいます。
 何年もねかせたいいお酒のような豊穣の香りがただよう、というか...。もう、それだけで読んで良かったー!って思えるのです。「敵手」でも、英国版ハンマープライス(!?)で落札した女性の名前のキャラクターの登場のしかたといったら!! なんとゆーサービス精神! もうほんと惚れ直した! って感じでしたよ。
 だからもー、いいですよ! ほんと! フランシスは。もう最高!
 と、またしても長くなってしまいましたので、続き(まだあるのか)はまたいつか。もつこでした。

(もつこさん)00/05/03


 私事ながら、最近93歳(歴史書)、85歳(社会科学書)の著書を立て続けにお手伝いする機会がありました。どちらも、400頁に及ぶ大作で、その瑞々しい筆致とパワーに驚嘆させられました。80歳をとうに過ぎて、米国の博士号を取得した人物も知っています。フランシスは今年(10月31日)で80歳(1920年生)。人間、当然に個人差はありますが、年齢ではないんですよね、これって。私としては、シッド・ハレー第4作が読みたいものです。
 (H.Hagiwara)00/05/06


 こんにちは。
 好きな作家の名前でぽちぽち検索をかけていて、ここにたどりつきました。 私は乗馬も競馬もやりませんが、フランシスのファンです。作品を取り巻くイギ リス競馬界の雰囲気に引かれているとでも申しましょうか。
 みつけてしまったからには、どうしても聞いていただきたい経験があるのです。 私にとっては滂沱の涙ものだったのですが、この感動とヨロコビをわかってくれ る人がいない…。それは4年程前、イギリスに住んでいた時にたった一度だけ競 馬場に行ったこと。
 フランシスの世界はあのまま実在する! もう、止まらない、強制的に聞いていた だきます。長いぞぉ…。

 イギリスでは馬が本当に生活に溶け込んでいる。アメリカでも騎馬警官などは存 在するが、イギリスのそれはさらに生活の一部である。そのへんを歩いていても ポクポクと馬がやって来るし、裏庭で馬を飼っている人さえいる。
 うちの子の幼稚園の駐車場の隣では、馬がのんびりと草を食んでおり、柵により かかって写真を撮っていたら、突然耳元で鼻を鳴らされてとびあがったこともあ る。(大都市ロンドンではどうだか知らないが。)
 それはイースター休暇に予約していたホテルからの電話がきっかけでした。「滞 在期間中に競馬に行くなら、バスをチャーターする」というもの。レースをいく つかスポンサーしているらしい。食事つきで、子供は無料だと言う。
 行かいでかっ! 興奮する私に主人は目を白黒。この人はまじめな公務員。競馬も フランシスも知りません。 以前ケンブリッジに行った時、私が遠回りをしてまで無理矢理ニューマーケット を通ったのも何故なのか全くわからなかった様子。
 行ったのはデヴォンシャー(多分)のニュートン・アボットというあまり大きく ない競馬場。途中のバスの中でホテル滞在者達でお金を出し合って、レースごと の賭けをした。結果は帰りのバスでのお楽しみ。
 駐車場の一角にあったのは「ジョッキークラブ専用」のスペース。ダンナは私が 何を騒いでいるのか、相変わらずわかっていない。ジョッキークラブってあるん だなあ、本当に。
 競馬場はそんなに大きくなかった。来ている人はみな普通の人。尾羽打ち枯らし たという感じは全くない。イギリスという国全体が日本よりフォーマルな感じ で、いかにもフランシス。たまには例外もいるが。皆落ち着いた感じで屋根のな い観覧席に座っている。
 スタンドの脇にホテルのリザーヴした部屋があり、そこでシャンペンとロースト ビーフ、サーモン、きゅうりのサンドウィッチ、チーズ、切り分けたフルーツケ ーキ、コーヒー、そしてもちろん、ティー。子供にはりんごと黒すぐりのジュー スがある。私はこの辺から目がうるんでくる。どうです、登場人物が食べている ものと同じでしょう?
 ホテルのスタッフがレース表とボールペンを配って歩く。よくわからない。隣に いたお行儀のいい少年とパパに聞く。パパはモスグリーンのツウィードのジャケ ット、ボクもきちんと白いワイシャツとグレーのセーターを着ている。(イギリ スではセーターをジャンパーと言うんだよ。時々翻訳の混乱が見られる。「ジャ ンパーの上にぴったりしたジャケットを着る」とかね。)二人とも靴はもちろん 革靴。
 日本の親子なら、トーサンはポケットのいっぱいついたアウトドア用ヴェスト、 子供は意味不明の英語書いてあるトレーナー、そしてブランド物のスニーカーっ てとこかしら。(スニーカーもトレーナーと言うのだ、イギリスでは…)
 ツウィードのパパは「私達も休暇中ですが妻は競馬に興味がないので…」と言い ながら品良く答えてくれる。かーっ! 日本の競馬場とは雰囲気からしてちがうな ぁ(行った事はないけど)
 出た物をひととおり食べた頃スタッフがやって来て、お子さんには出走前に騎手 が計量するところを見せてあげると言う。幼稚園児と小学生の娘を連れていそい そとついてゆく。狭い部屋に大きな天秤のような秤。机を前にしてエラソなオヤ ジが数人。次々と入ってくる騎乗服姿の騎手たち。せ・背が高い! 足が長い! カ ッコいい! 彼らは鞍をかかえて秤に乗る。 騎手の計量が済むと子供達も計量してくれ、紙に結果を書いてくれる。なんとか ストーンという単位で…。また目がうるんでくる。
 出走前にパドックに行く。柵のすぐ向こうを調教助手らしき人に引かれて馬がぐ るぐる回る。ツイードのニッカボッカ。地味なセーター。先ほどのボーヤとは違 って、いかにもワーキングクラスの少年。以外なほど若い女の子も多い。真剣な 顔で馬の世話をしている。そういえば、ダービーの優勝馬の調教師もオバチャン だったっけな。テレビでえらそうに喋ってたっけ。
 うちの子供は柵にひっついて楽しそうに馬を見ている。退屈するかと思いきや。 そうか、馬はどうぶつさんだもんね。
 馬券を買いたい! ユニフォームを着た窓口の女性に何もわかんないことを正直に 話して、買い方やその種類を聞く。この人も実に品がいい。ここで売るのはいわ ば公式の倍率。賭け屋のオヤジはそれぞれのオッズを書いた紙を掲げて立ってい る。時々常連客らしい人と握手したり、話し込んだりしている。うう、これも本 の通りだ…。
 しかしながら、オヤジのなまりのきつい英語を理解する語学力はないので、とり あえず公式の馬券を適当に買ってみる。馬の色や名前がいいとか、引いている女 の子がかわいいとかの基準でね。
 馬場はダート。障害がいくつか置いてある。こういうのを競馬用語ではなんと呼 ぶのか知らない。最前列に子供と障害者のためのスペースがある。付き添いの名 目で私もそこに立つ。本当にイギリスの競馬場は子供に優しい。子供は遊具を置 いておくからそっちで遊んでなさい、じゃなくて、いっしょに楽しめるようにで きている。
 馬が走る…。土を蹴立てて走る。どんよりと曇ったイギリスの空の下、色とりど りの騎乗服が前を通り過ぎる。はるかかなたに森の稜線。まずい、本当に涙が出 てきた。
 さすがの冷静なイギリス人も大声をあげて興奮している。(でもはずれ馬券をこ なごなにして投げる人はさすがにいないよ)はっ! と気づくと何とうちの子達も 大声でわめいている。私には真似のできない発音で…“GO!Horse,go,go! Get him!”あわててあたりを見回すが誰も気にしてないのでほっとする。
 勝負の結果、なんと幼稚園児の娘が11ポンドの勝ち。合計で20ポンドほど馬 券を買ったので、まあよしとしよう。私は惨敗。部屋に戻ると先ほどの親子がい て、なんと少年は40ポンド勝ったそうだ。えっ! それって私がどうしようか迷 った葦毛の馬じゃないか! ああ、そっちにしとけばよかった。あとの祭り。
 興奮さめやらぬ帰りのバスの中、うれしいことを知らされる。行きのバスで私が 適当に書いた賭けが当たり、8ポンドちょっとの払い戻し。どうやって当てた の? と聞かれ、ペンを倒して決めたと答える。しろうとはそれが一番いいかもし れないと真顔で言われる。
 こうして書いてみると、どこが感動的だったのか全く伝わらないという気もす る。やはり自分だけにしかわからない経験なのかもしれない。馬、という点だけ を取り上げるなら、何故私がこんなに感動したのかわからないだろう。でも、フ ランシスの魅力は馬だけではない。それを取り巻くすべてが魅力的なのではなか ろうか。
 これだけはわかって下さい。競馬、生活、環境、すべてに渡ってフランシスの世 界は実在する! シッド・ハレーは生きている。

(けらみさん)00/05/21


 こんにちは。 RYUのチャレンジ競馬!! の管理者のRYUです。
 この度はリンクの件大変ありがとうございます。 こちらのHPに貼らして頂きましたので報告致します。 これからも宜しくお願いします。
(RYUさん)00/05/23


 初ディック・フランシス作品読みました!!  本屋さんで「興奮」の文庫本を発見したので、それにしました。 すーーーっごく面白くて、はまりそうです。
 ディック・フランシス作品は、読む順番とかどういうふうに読むのが1番 いいのですか? 別に関係ないのかな?
 それから、真保作品は「ホワイトアウト」が映画化されます。織田裕二主演で す!
 私は、織田裕二が映画にでる→真保作品が好きになった→ディックフランシスが 好きになったんです(笑)  よかったらみなさんも見てください!(って映画の宣伝にきたみたいになっちゃ った。ごめんなさい)とにかく、「興奮」は面白かったです。
(m_1024さん)00/05/24


 みなさん、お便りありがとうございます。けらみさんの臨場感あふれるお便り、「おっと長いゾ」と思いつつ、面白いからそのまま載せちゃいます。またどうぞ。
 RYUさん、こちらもリンク集に載せました。みんなもいってみてちょ。
 とうとう読みましたね、m_1024さん!! 「興奮」を最初に読んじゃいましたかあ。間違いなくはまりましたね。もう次を読んでたりして。またどうぞ(読まなくても)。
 (H.Hagiwara)00/05/24


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