1975年作品
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スティーヴン・スコット(35歳)。おもちゃ発明家。 新進の調教師ジョディ・リーズ(28歳)の不正行為を発見、自分の持ち馬を他所へ移すが、競馬界の多くは馬主の傲慢とジョディに同情的。一方、ジョディは、スコットの持ち馬の中でも優秀な一頭エナジャイズをすり替えて届けるという悪辣な手段を弄する。しかも調べれば調べるほど、ジョディの悪事は意図的に仕組まれ、また組織的であることがわかる。 スティーヴン・スコットは、仲間と共にエナジャイズ奪還作戦を展開する。 その仲間とは、チャーリイ・キャンタフィールド(銀行家)、アリグザンドラ・ワード(米国から来たスコットの恋人)、バート・ハガネック(賭屋の元書記)、オゥイン・イドリス(スコットの助手)。 フランシスの作品の中でも、主人公がさまざまな危機に遭うのは変わらなくとも、全編を通じて「陽」な感じがするのも、この仲間との共同があるのかもしれない。それにオチもつくし。 スコットの人柄。
「野心はないのか?」
「彼女が、あなたと話す時は注意しろ、とわたしたちにいったの、あなたは言葉だけでなくって言外の意味もすぐ読み取ってしまうからって。彼女のいうとおりらしいわね」
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