『ディック・フランシス読本』

 競馬シリーズ第三十作記念出版   早川書房編集部=編


 個人的に言えば、フランシスの作品を「競馬シリーズ」という一括りにしてしまうのも(そのとおりではあるのだが)どうかという疑問はあるが、ともかくフランシス30作目(『帰還』)が日本で出版されたことを記念して出された本である。現在でも販売しているのかどうかは未確認。
 多くの作家等が寄稿しているほか、フランシスの短編が二つ読める。

 特にファンにとっては、フランシスの年譜と、作品解説(それぞれについて主人公・舞台設定・ストーリー・原題の意味がまとめられている・もちろん30作目まで)が役に立つ。


  ディック・フランシス読本