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先にも少し述べたが、碓氷第一から第五トンネルは
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| 整備されており、非常に歩きやすい。舗装され、照明 |
| もきちんと施されている。何気に少し寂しい気もするのは |
| 私だけであろうか。第三トンネルのあたりまで歩いて、また |
| 引き返して車に乗り、今度は碓氷湖へと向かう。 |
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碓氷湖は坂本ダムをのダム湖である。
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国道18号線沿いにあり、すぐ発見できる。
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湖岸周囲12キロにわたり遊歩道が整備されており、散策を愉しん
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でいる人が多数見受けられた。
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エメラルドグリーンの水面が非常に美しい。
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しばしの間休息をとり、今度は一気に終点横川へと向かう。
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駅の横の大きな駐車場には、機関車EF63が展示(放置?)
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されており、また路面には線路が残されたままである。
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横川には中仙道が走っており、江戸時代は碓氷関所が設け
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られるなど、交通の要所であった。その跡は今も「アプトの道」
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沿いに残されている。
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横川駅は明治18年10月に開業した。
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昭和38年に廃止されるまでアプト式であったため、特殊な
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専用機関車が必要であり、連結をこの横川駅で行っていた。
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その連結の時間を利用して駅弁を買い求めるのが定番となっ
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ていく。それが有名な「峠の釜飯」である。
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アプト式以後は、専用補助機関車(先ほどのEF63など)が
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導入されることとなる。
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釜飯は駅に併設された売店でも購入できるが、せっかく横川
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にきたのであれば「おぎのや本店」でじっくりと賞味したい。
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店は駅のすぐ前にある。
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店の前の排水溝にはラックレールが蓋として再利用されてい
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るので要チェックだ。
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「おぎのや」は、横川駅と同じく明治18年に開業した。
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上の写真の「峠の釜飯」が登場したのが昭和32年。
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茶飯と鶏肉、ごぼう、椎茸、竹の子、うずらの玉子、グリン
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ピース、生姜、栗、杏など多種多様な具が入っており、 |
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懐かしさ、ふるさとを感じさせる味わいだ。
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単品で900円だが、店内では味噌汁つきの定食もやって
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いる。いまや「駅弁の王様」ともいえる存在で、各地の |
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駅弁フェアでは常に人気商品となっている。
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>>トップページ>>目次>>第6回「横川〜軽井沢D」
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