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京都散策記

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東寺

東寺は、正式名を金光明四天王教王護国寺秘密伝法院という。
余りに長いので、略して教王護国寺とも呼ぶ。
794年に桓武天皇が平安京へ遷都した際に、羅城門の東西に
大寺を置き、都の鎮守とした。
東には東寺、西には西寺を置いた。西寺は現存しない。
現在の京都の中心からは西にあるが、当時の都の中心は東寺の
西側にあった。
823年に嵯峨天皇は、この寺を唐から帰国した空海に賜り、
真言密教の道場とさせた。弘法大師、空海の命日21日に毎月
催される「弘法さん」は京の風物詩である。
講堂は、東寺の創建時にはなかったが、825年に弘法大師に
よって着工され、835年に完成。
しかし、1487年の文明の土一揆により焼失。
現在のものは、室町時代になってから、1491年に再興されたもの。
重要文化財。
 
 
 
 

国宝の金堂。東寺の本堂であり、796年に創建されたと伝えられ
ている。講堂と同じく、文明の土一揆で焼失したが、豊臣秀頼
が発願し、片桐且元を奉行として、再興したもので、1603年
に竣工した。天竺様の構造法を用いた豪放雄大な気風の
みなぎる桃山時代の代表的建築である。
 
 
 
 

敷地北側には、宝蔵とよばれる校倉造りの倉庫がある。
重要文化財。創建当時は、南北二棟あった。
宝物、経典を収蔵していたが、1000年、1126年に2度も焼
失。1198年に文覚上人によって、やっと再興され、現在に
至る。
尚、東寺は平成6年には世界遺産に登録。
「京都の顔」から世界に誇る「日本の顔」となった。
 
 
スポットDATA
東寺

[交通]近畿鉄道東寺駅から徒歩5分

拝観料金境内自由(堂内拝観500円、宝物館500円)

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